9番目のムサシ
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9番目のムサシ
ジャンル少女漫画
漫画
作者高橋美由紀
出版社秋田書店
掲載誌ボニータspecial → きらら16
ミステリーボニータ
レーベルきらら16コミックス
発表号1996年4月号 - 2007年3月号
発表期間1996年4月15日 - 2007年2月6日
巻数全21巻
話数全105話
その他文庫版:全10巻
漫画:9番目のムサシ ミッション・ブルー
作者高橋美由紀
出版社秋田書店
掲載誌ミステリーボニータ
レーベルボニータ・コミックス
発表号2007年5月号 - 2010年5月号
発表期間2007年4月6日 - 2010年4月6日
巻数全8巻
話数全37話
漫画:9番目のムサシ レッドスクランブル
作者高橋美由紀
出版社秋田書店
掲載誌ミステリーボニータ
レーベルボニータ・コミックス
発表号2010年11月号 - 2014年12月号
発表期間2010年10月6日 - 2014年11月6日
巻数全12巻
漫画:9番目のムサシ サイレントブラック
作者高橋美由紀
出版社秋田書店
掲載誌ミステリーボニータ
レーベルボニータ・コミックス
発表号2015年4月号 - 2020年1月号
発表期間2015年3月6日 - 2019年12月6日
巻数全15巻
漫画:9番目のムサシ ゴースト アンド グレイ
作者高橋美由紀
出版社秋田書店
掲載誌ミステリーボニータ
レーベルボニータ・コミックス
発表号2020年2月号 -
発表期間2020年1月6日 -
巻数既刊14巻(2024年5月16日現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『9番目のムサシ』(きゅうばんめのムサシ)は、高橋美由紀による日本漫画作品。

続編として『9番目のムサシ ミッション・ブルー』、『9番目のムサシ レッドスクランブル』、『9番目のムサシ サイレントブラック』『9番目のムサシ ゴースト アンド グレイ』がある。本稿ではこれらの作品についても併せて取り扱い、『9番目のムサシ』を「第1シリーズ」として、それぞれの続編を「第2シリーズ」「第3シリーズ」「第4シリーズ」「第5シリーズ」として解説する。
シリーズ概要

別名「闇の国連」と呼ばれ、地球の秩序を陰から維持すべく活動し、世界を破滅の一歩手前で守る秘密組織「ULTIMATE BLUE(アルティメット・ブルー / 通称「UB」)」の超精鋭と謳われる女性エージェント「-MUSASHI No.9-(9番目のムサシ)」の愛と戦いの物語。

1996年に刊行されたボニータ増刊『ボニータ special』(秋田書店)に掲載された読み切りの短編を第1話としてシリーズをスタート。

同年に秋田書店から新創刊された『きらら16』にて連載を開始し、1996年5月号(創刊号)から1998年9月号まで掲載。1999年5月号をもって同誌が休刊となったため、後に『ミステリーボニータ』(同社刊)に移籍。『ミステリーボニータ』にて1999年3月号から2007年3月号まで連載された[1]。単行本は「きらら16コミックス」より全21巻、文庫版は「秋田文庫」より全10巻が刊行された。なお、文庫版では「DUTY」から「MISSION」へと変更されている。

第2シリーズである『9番目のムサシ ミッション・ブルー』は、同誌『ミステリーボニータ』に2007年5月号から2010年5月号まで連載された[2][3]。単行本は「ボニータ・コミックス」より全8巻。篠塚と慎悟が2人で生きることを選択した際、山の冬枯れのススキの中で約束を交わしたことが最終章で明かされた。

第3シリーズである『9番目のムサシ レッドスクランブル』は、同誌『ミステリーボニータ』にて2010年11月号から2014年12月号まで連載された[4][5]。単行本は「ボニータ・コミックス」より全12巻。前半は慎悟が出て来ず、後半は慎悟をメインにして篠塚が殆ど出ずに顔を描くことすら徹底的に避けていた。篠塚に中身や経歴が酷似した暗殺者DIVと慎悟のつかの間の友情が描かれる。サブキャラクターだった慎悟が「もう一人の主人公」に昇格した。本シリーズは連載中の作者の別作品『天を見つめて地の底で‐新章‐』を中断して開始され、『天地』の連載再開を予定した2011年(平成23年)の春以降も超過して連載が続行され、完結するまで『天地』に4年にもおよぶ空白を齎した。

第4シリーズである『9番目のムサシ サイレントブラック』は、同誌『ミステリーボニータ』にて2015年4月号[6][7]から2020年1月号まで連載された[8]。サブタイトルの「ブラック」は“闇の国連”や篠塚の黒髪を指している。レッドスクランブルの始まりがハード系(行動)だったため、ブラックの始まりはソフト方面(精神)でとのこと。外交官にひき逃げされた親友の仇討ちを願う少年・慶太が慎悟の弟分のような存在に。慶太と共に「JBF」の虜囚となった篠塚の居場所をイックたちに教えた「9の昔馴染み」などの謎が残された。単行本は「ボニータ・コミックス」より刊行。全15巻。

第5シリーズである『9番目のムサシ ゴースト アンド グレイ』は、同誌『ミステリーボニータ』にて2020年2月号より連載開始[9]。本シリーズより「シリーズ」から「シーズン」に変更された。サブタイトルが付けられる。1ヵ月前と1ヵ月後が交互に描かれる。
現実での出来事

2019年6月8日から23日にかけて大阪・日本橋の画廊モモモグラで開催された『ミステリーボニータ』の合同原画展「異端かつ最先端の少女まんが誌?ミステリーボニータ原画展?」に、本作が参加[10]。展示されたのは同誌で活躍している5作家6作品で、本作はそれに選ばれている[10]

2021年にシリーズが25周年を迎えることを記念して、『ミステリーボニータ』2021年1月号にカラーイラスト集が付属した[11]
あらすじ

地球の秩序を維持すべく日夜活動し、世界の「破滅を防ぐ最後の一線」である秘密組織「UB (Ultimate Blue)」の存在が各国の情報機関の間で密かに「伝説」として語られていた。当の情報機関の人間ですら「闇の国連」と呼ばれる謎の機関の存在を信じておらず、争いの絶えない世界の平和を求める願望が生み出した幻想でしかないと考える人間が過半数を占めていた。しかし、人類の歴史を陰から支える「究極の青」を冠した組織「UB」は実在していた。いつ何処で誕生したのか、誰が作ったのか、本部は何処にあるのかを知る者はなく、性別・年齢・人種・国籍・人数・所在は不明、老人から赤児まで揃っており、メンバーは世界に散らばり活動していた。9人のトップナンバーが組織を運営し、一人でも世界を動かすことが可能だと言われている。事件で「UB」に遭遇した者は問いただされても答えず、彼らの活動の障害になるまいと沈黙を守るのだった。トップナンバーの一人、アジアを担当する篠塚高 (No.9) はある任務でごく普通の少年・橘慎悟と出逢う。機械の如く冷徹に任務を遂行して心を凍てつかせた彼女は打ち消そうとしても消えぬ想いに戸惑い、エージェントしての自身と女性としての心の間で葛藤し、また、慎悟も「世界を守る者」として異なる世界を生きる篠塚に対する想いに苦しむのだった。当初は慎悟を排除しようとした篠塚の部下イック (No.19) や同じトップナンバーのNo.7は徐々に慎悟は篠塚に必要な存在だと認識が変わり、別れと再会を経て、イックの説得と外部組織となる「Ω」の理解と協力により2人は結ばれた。それ以降も過酷な任務と数多の困難に見舞われる中、殺戮と破壊を繰り返しては「世界の秩序を乱す者の処刑」という名目で自分たちの犯罪行為を正当化し、恐怖により支配しようと企む世界最古の暗殺組織「煌龍」が現われる。お互いに自分たちを「正義」と信じて激突する2つの相容れぬ巨大組織、その暗闘の行方は誰にもわからない。
登場人物
主要人物
No.9
本作の主人公。コードナンバー「一桁」と呼ばれる「UB」最高部の一人。高身長・
ハスキーボイス・大胆すぎる行動で男性だと看做される女性コマンドー。UB日本支部の司令官で、アジア全域を担当する。第1シリーズの「DUTY23:白の里」では「獅子」、第3シリーズの「Mission1」では「」、第4シリーズでは「ユニコーン」「月の女神」にたとえられる。任務でしか接触することのない事件関係者に「の中の住人」と評される。物語開始当初は事件に巻き込まれた人間の目の前で敵の首をかき切って処刑することもあったが、徐々に事件関係者の心情や精神状態を考えて可能な限り捕縛に努め、処刑はやむを得ない時に留めるようになった。初登場時は16歳。卒業試験は10歳[注釈 1]。イック (No.19) たち「影」との初対面の時は13歳。IQは200以上あるとされる。主に通称使用の「篠塚高」を名乗り、組織内ではコードナンバーで呼び合う。コードネーム「ムサシ」はほとんど使われない。しかし、初期は2つ以上の偽名を使用していたが、第2シリーズの「MISSION2」以降は女性としての任務および過去編は「篠原桂」に統一された。


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