この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "9世紀"
千年紀:1千年紀
世紀:8世紀 - 9世紀 - 10世紀
十年紀:800年代 810年代 820年代 830年代 840年代
850年代 860年代 870年代 880年代 890年代
ヴァイキング時代の到来。巧みな航海術を駆使した北欧の海賊はヴァイキングと呼ばれ恐れられた。画像はノルウェーのオーセベリ墳丘墓から出土した船葬用の船体(オスロのヴァイキング船博物館蔵)。イングランドを襲撃するデーン人(ヴァイキング)。イングランド各地もデーン人の猛攻を受け、イーストアングリアのエドマンド王が殺害された。画像は12世紀に書かれた『聖エドマンド殉教王伝』の挿絵。スピリングスの秘宝(英語版)。ゴットランド島はヴァイキングの通商・貿易の拠点であり、それを裏付けるよう1999年にこの島の北端スピリングスでヴァイキング時代の宝物が大量に発見されている。大量の銀製品の他にイスラムやハザールの貨幣も出土している。マルウィヤ・ミナレット(サーマッラーのミナレット)。アッバース朝第8代カリフのムウタスィムが建築したサーマッラーの大モスク付属の螺旋式のミナレット。ハールーン・アッラシード。アッバース朝最盛期のカリフで、『千夜一夜物語』では夜ごとにバグダードの街に繰り出す風流な君主として描かれている。「知恵の館(バイト・アル・ヒクマ)」。アッバース朝カリフ・マアムーンの治世にバグダードには翻訳事業や学問研究のための「知恵の館」が設置された。画像はここに集まる学者たちを描いた13世紀の細密画(フランス国立図書館蔵)。銅細工師サッファール。アッバース朝の衰退に伴い最初にイラン人王朝を建てたのがヤアクーブ・イブン・アル=ライス・アル=サッファールである。ヤアクーブは銅細工師からアイヤール(イラン世界における任侠の徒)となり、貧者に尽くす義賊であったとの伝説もあり、今日でもイラン人の評判は高い。