853?刑事・加茂伸之介
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853?刑事・加茂伸之介
ジャンル
刑事ドラマ
脚本櫻井武晴
岩下悠子
監督橋本一
森本浩史
出演者寺脇康文
富田靖子
金田明夫
田辺誠一
エンディング369「バラード」
製作
プロデューサーゼネラルプロデューサー
井土隆(テレビ朝日)
プロデューサー
菊池恭(テレビ朝日)
須藤泰司(東映)
和佐野健一(東映)
制作テレビ朝日
東映

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2010年1月14日 - 3月11日
放送時間木曜 20:00 - 20:54
放送枠木曜ミステリー
放送分54分
回数8
BS朝日
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『853?刑事・加茂伸之介』(ハチゴウサン?けいじ・かもしんのすけ)は、2010年1月14日から3月11日まで毎週木曜日20:00 - 20:54に、テレビ朝日系「木曜ミステリー」枠で放送された日本の刑事ドラマ。主演は寺脇康文[1]
概要

犯人を射殺して奥丹波署に左遷されていた主人公・加茂伸之介が、10年ぶりに復帰した京都府警察で若い刑事たちとぶつかりながらも、事件を解決していく刑事ドラマ。

タイトルの『853』とは京都府警本部を意味する隠語で、府警本部の所在地に由来している(京都市上京区下立売通釜座東入藪ノ内町85-3)[2][3]

「木曜ミステリー」枠では、2007年4月期の『その男、副署長?京都河原町署事件ファイル?』以来、2年9か月ぶりの新作ドラマとなる。寺脇康文の連続ドラマ初単独主演作だった[4]

相棒』のスタッフが多く参加している。
登場人物
京都府警察本部
捜査一課強行犯六係 武藤班
加茂伸之介
演 -
寺脇康文経歴:奥丹波署→ 京都府警捜査一課→ 舞鶴海岸署刑事課(最終話)階級は巡査部長。犯人を追い詰めるためには多少のルール違反は当たり前の、叩き上げタイプの刑事。10年前、ある事件の犯人に発砲し死亡させてしまった事が原因で、奥丹波署に左遷。また、そのせいで離婚もした。現在は元妻に引き取られた1人娘の陽子(最終話で声でのみ出演)とメールでやりとりすることが唯一の慰めとなっている。10年ぶりに捜査一課へ呼び戻されるが、最終話では自ら発砲した上司である武藤の身代わりになって、舞鶴海岸署へ再び左遷された。
佐々木雪子
演 - 富田靖子本作のヒロイン。階級は警部補。京都の女子大を卒業後、京都府警へ。武藤とは同期で、かなりの信頼を寄せており、8年間片想い中である。最初は規格外の加茂と対立していたが、次第に加茂を認めて行くようになり、武藤を信用しつつも加茂にも協力していくようになる。
浜育実
演 - 菅原大吉加茂と同じく叩き上げで愛煙家の古参刑事。皮肉屋だが、班の中では最も加茂に対して協力的で、加茂の事を「加茂ちゃん」と呼んでいる。
真島航輝
演 - 戸次重幸眼鏡をかけたインテリ然とした男。気に入らないことがあると舌打ちをするのが癖。武藤に絶大な信頼を寄せているため、武藤同様加茂を毛嫌いしているが、内心では認めている節もあったようで、実際最終回では左遷が決まって班を去る加茂を見送る際に寂しげな表情を浮かべていた。
酒井十一
演 - 林剛史若手のためナメられないようにと口髭を蓄えている。名前の由来は11月11日生まれのため。
綾松なみえ
演 - 新谷真弓おもに署内で情報処理を担当。コミカルな動きと変わった声質が特徴。
武藤勇作
演 - 田辺誠一強行班六係(通称:武藤班)の係長。階級は警部。東京の大学を卒業後警備会社に勤務。2年で退職し、試験を受け、京都府警に採用される。交番勤務時代にシステムを駆使して検挙率を上げ、京都府警本部へ。組織的で合法な捜査を旨とし、検挙率は府警1。時代遅れで規格外の加茂と対立するが、徐々に認めるようになり、最終回では自身の為に発砲の一部始終を庇った加茂に感謝しながら「今度は私が呼び戻します」と告げた。
捜査一課
三原脩太郎
演 -
金田明夫捜査一課課長。階級は警視。加茂の数少ない理解者で、警察が役所のような人材ばかりになってしまったのを密かに危惧し、今回、加茂を呼び戻した人物だが、10年前に彼を左遷した当人でもある。トレンチコートにソフト帽という、いわゆるハードボイルド風の出で立ちを好む。電子たばこで禁煙中。
捜査総務課
谷間桃子
演 -
小川奈那データベース照会や備品貸し出しなどで加茂や六係と関わる。
生活安全部
海老原聡
演 - 中原和宏
階級は巡査部長。加茂の喫煙室仲間。赴任前日の加茂を違法キャバクラで逮捕した。
尾藤勇造
演 - 迫田孝也階級は巡査長。加茂の喫煙室仲間。真島や酒井とは合コンする程度に付き合いがある。
スナック「愛口」
有沢栄次
演 -
有薗芳記店主。加茂とはノミ屋として捕まって以来、10年以上の付き合い。過去に2度、サチコに刺された経験あり。
サチコ
演 - 平田裕香店員。有沢と内縁関係。無口で謎の多い女性。
ゲスト
No.1「あの規格外の刑事が帰ってきた!!」


高橋聖一 -
田中圭

青木武史(フリーター・改名前の名字は清水) - 阿部進之介

渡辺翔太(前科者) - 奥深山新

護送官 - 石川栄二[5]石川典佳[5]

運転手 - 井上久男[5]

店員 - 潮田由香里[5]、泉知奈津[5]

No.2「その時、罪を償えますか?」


剣持誠(建設会社社長・京都市会議員) - 大河内浩

宇佐見正(二条院大学農業工学部 教授) - 奥田達士

黒岩哲也(京都ローカル記者) - 木下ほうか

麻生ゆかり(ホステス) - 三津谷葉子

No.3「俺達、やっぱり刑事なんです」


坂口正二郎(タクシードライバー・元刑事) - 前田吟

深町孝也 - 吉満涼太

園田紘一(元爆弾犯) - 藤木孝

小宮しほり(元宝石店社長・故人) - まつむら眞弓[6]

三倉敏則(故人) - 児玉純一[6]

ホテルフロント係 - 下元佳好[6]

飲み屋店主 - 窪田弘和[6]

しほりの友人 - 大林菜穂子[6]

若い女 - 中山京子[6]

No.4「ダメ男に友の盃を」


平田章(元居酒屋経営) - 小宮孝泰

柳井芳江(平田の元妻) - 山下容莉枝

染谷優子(ひのきマンションの住人) - 大家由祐子


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