現在はサイレントフィルムのみが販売されているが、現像後に磁性体を塗布する「アフレコ仕上げ」が行われて、映写機などで後から録音が可能である。2008年ごろから機械の故障を理由に「アフレコ仕上げ」を中止したが2009年6月1日から再開した。
フィルム現像は2009年現在、日本国内では調布市のフジカラーサービス東京現像所と墨田区の有限会社レトロエンタープライズ「レトロ通販」で可能である。
富士フイルムは2009年6月に、フィルム販売と現像サービスの段階的終了予定を
2010年5月 FUJICHROME RT200N販売終了
2012年3月 FUJICHROME R25N販売
2013年9月 富士フイルムにおける現像サービス終了
と発表した[8]。 撮影および映写に必要な一般用機材は生産終了している。中古カメラを扱う店舗やオークションなどで中古品が入手可能、例外的にステレオスプライサー、スプライシングテープは販売が継続されている。 代表的な機材を記す。「※」は既に生産が終了している。
機材
8ミリカメラ※ - 付属機器として、レリーズ、電磁レリーズ、各種フィルタ、アングルファインダなどがある。
三脚
照明機材
エディタ(編集機)※
スプライサー
映写機※
スクリーン - 家庭用の8ミリでは白い壁、あるいはシーツなどで代用されることも多かった。
脚注^ Baumgarten, Martin W.. “8mm Film Gauges (archived page)”. Lavender.fortunecity.com. 2012年1月23日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2014年3月15日閲覧。
^ ⇒KODAK スーパー8フィルム 製品情報
^ FUJIFILM シングル8
^ ⇒FUJIFILM 8mmフィルム
^ ⇒シングル-8用フィルム 販売および現像終了のお知らせ
^ ⇒フィルム文化を存続させる会
^ ⇒シングル-8用フィルム「FUJICHROME R25N」「FUJICHROME RT200N」販売および現像サービス終了延期のお知らせ 平成19年1月10日
^ ⇒シングル-8用フィルム 「FUJICHROME R25N」「FUJICHROME RT200N」販売および現像終了のご案内 2009年6月2日[リンク切れ] ⇒「シングル-8用フィルム…販売および現像終了のご案内」 ( ⇒ニュースリリースポータル)
関連項目
8ミリビデオ
外部リンク
ムエン通信(総合情報、古い機材のマニュアルなど)
⇒8ミリ映画制作マニュアルWIKI(8ミリ映画制作のガイドブック)