7_(L'Arc?en?CielのDVD)
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『7』
L'Arc?en?Ciel の ライブ・ビデオ
リリース2003年12月17日DVD版)
2014年3月19日BD版)
録音2003年7月6日
国立代々木競技場 第一体育館
ジャンルポップ・ミュージック
ロック
時間1時間19分32秒
レーベルKi/oon Records
チャート最高順位


週間3位(オリコン・DVD音楽)

2004年度年間25位(オリコン)

L'Arc?en?Ciel 映像作品 年表

CLUB CIRCUIT 2000 REALIVE -NO CUT-
2001年)7
2003年LIVE IN U.S.A ?at 1st Mariner Arena July 31, 2004?
2004年

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『7』(セブン)は、日本ロックバンドL'Arc?en?Cielのライヴビデオ。DVD版は2003年12月17日BD版は2014年3月19日発売。発売元はKi/oon Records
解説

本作品は、L'Arc?en?Cielが2003年6月28日から同年7月6日(同年6月30日、同年7月3日は除く)の7日間に渡って、国立代々木競技場・第一体育館で開催したライヴ「Shibuya Seven days 2003」の最終日公演の模様を中心に収録したライヴビデオである。

ライヴ「Shibuya Seven days 2003」は、L'Arc?en?Cielが開催した久々のライヴとなっている。L'Arc?en?Cielは2001年9月に発表したシングル「Spirit dreams inside -another dream-」を発表した後、各メンバーがそれぞれソロ活動に専念していたため、2000年に開催したドームツアー「TOUR 2000 REAL」から約2年半ぶりのライヴとなった。ちなみにこのライヴに名付けたタイトルおよび、本作のタイトルには、ライヴの公演数である「7」という数字が含まれている。この数字は、バンド名の日本語訳である「」の色数、さらには『旧約聖書』の創世記における「神が世界を創造した日数」と一致する[1]kenは、公演開催前に受けたインタビューで、このライヴタイトルに含めた意味を聞かれ、「そういう意味合い(=虹の色数、旧約聖書の話と一致すること)を手軽に使えるってことで、7日間になったと思うんですよ。そこが強調されすぎるならば、ハズしたほうがいいのかなと6月を勧めたんですが。まとめて東京でやれたら面白いし、そこさえキープできたらいいかなと[1]」と語っている。

なお、このライヴを計画していた当初は、ツアーとして開催することも考えていたという。国立代々木競技場・第一体育館での7公演になった経緯について、kenは「最初は大阪でもという声も出てたんですけど、東京4日大阪3日って聞くよりも、東京7日間、しかも渋谷7日間っていうほうがふざけてて面白いなって(笑)[1]」と語っている。また、hydeは「最初はツアー的なことも考えたんですけど、どうせやるんだったら、変なほうがいいかなって(笑)[2]」と述べている。

セットリストは、L'Arc?en?Cielがこれまでにリリースした楽曲から代表曲ともいえる音源を中心に構成されている。今回のセットリストについて、hydeは「3年ぐらい前にモトリー・クルーのライヴを観に行ったんですけど、ベスト盤を出したツアーで、好きな曲のオンパレードだったんですよ。最高、と思って。ある意味そういうライヴになればいいなと。今までは、ひとつのアルバムを中心に届けていく感じだったと思うんですよ。でも逆に、みんなが好きな曲をガンガンやって、祭りみたいに騒げたらいいんじゃないかなと。ラルクのファンで良かったと思ってもらえるものにしたいです[3]」とライヴ開催前に語っている。また、tetsuyaは「僕、個人的には、ベスト盤(=3月に3枚同発でリリースされたベスト盤)に、この曲入れたかったなぁっていう曲を選びましたね。ベスト盤が、メンバーは選曲も曲順もまったくノータッチだったんですよ。だから、自分だったらこの曲入れたかったっていう曲を結構選びましたね、ライヴの曲を選ぶときには[4]」と述べている。

さらに、この公演で披露された楽曲「trick」では、メンバーが代わる代わるボーカルを担当している。hyde以外のメンバー3人は、2001年以降のソロ活動で全員ボーカリストとしてステージに立っていることもあり、それぞれのソロ活動での経験を生かしたパフォーマンスとなった。ちなみにhydeは、アルバム『SMILE』を発売した頃のインタビューで「今はラルクやっててもコーラスとか綺麗に出るから、気持ちいい[5]」と述べている。なお、このライヴ以降に開催したL'Arc?en?Cielの公演でも、パートを交代して演奏するパフォーマンスが定期的に披露されている。

フィジカルは通常盤(DVD)の1形態でリリースされている。本作には、曲と曲の間にライヴのドキュメンタリーを挟みつつ、ライヴ本編の映像が収められている。なお、1996年に発表したアルバム『True』を引っ提げて実施したライヴツアーが未映像化であったため、「flower」「Lies and Truth」などのライヴ映像は本作で初収録となった。また、この7日間ライヴの模様はアルバム『SMILE』の初回限定盤に付属されたDVDにも一部模様が収録されている。

また、2014年2月26日には本作を含む音楽作品18タイトルを収録したBD-BOXL'Aive Blu-ray BOX -Limited Edition-』が発売され、本作のライヴ音源CDも収録された。さらに、同年3月19日には、前述のボックス・セットに収められた本作のBlu-ray Disc版が単体でリリースされた。
収録曲


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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