7〜モールモースの騎兵隊〜
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方
出典検索?: "7?モールモースの騎兵隊?" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2019年12月)

7 ?モールモースの騎兵隊?ジャンル世代交代RPG
対応機種PlayStation 2
開発元ナムコ
発売元ナムコ
人数1人
メディアDVD-ROM
発売日2000年12月21日
2002年9月12日(廉価版)
テンプレートを表示

『7 ?モールモースの騎兵隊?』(セブン モールモースのきへいたい)は、2000年12月21日ナムコ(後のバンダイナムコゲームス)から発売されたPlayStation 2コンピュータRPG
概要

独特の戦闘システム(ローテーションバトルシステム)を採用した作品。2003年には同じシステムを採用したヴィーナス&ブレイブス?魔女と女神と滅びの予言?が同社から発売されている。

「モールモースの騎兵隊」をクリアすると「アルメセラ年代記」が遊べるようになる。どちらもシステムは共通しているが、ストーリーがメインとなっている「モールモースの騎兵隊」編とは違い、「アルメセラ年代記」編は“1000年間”戦い続ける事をメインとしているため、難易度が高くなっている。本作の舞台は、アクラリンドと呼ばれる大きな大陸。「モールモースの騎兵隊」では、その大陸の一部のみが舞台となるが、「アルメセラ年代記」では、大陸全土がゲームの舞台となる[1]

ナレーションPIZZICATO FIVEのボーカル野宮真貴が担当。

携帯アプリでは2009年12月1日よりiアプリで『7 -アルメセラ年代記-』として配信されているが、ストーリーモードに値する「モールモースの騎兵隊」編は収録されていないため、ヘルプや模擬戦が別途用意されている。また、「アルメセラ年代記」をアレンジし、ヴィーナス&ブレイブスのキャラクター達もゲストとして登場するスマートフォン専用アプリ『7 セブン サウザンドウォーズ』が2011年10月21日より配信されていたが、2016年3月7日をもってサービスを終了[2]
ストーリー

はるか昔、アクラリンドの大地には魔物が蔓延り、人々の滅びゆく運命は決然としていた。しかしその時、世界の創造主である2人の御使い(みつかい)が現われ、その1人が7人の勇者を選び、もう1人の御使いは7人の勇者のそれぞれに武器を与えた。7人の勇者たちは与えられた7つの武器で魔物を倒して、アクラリンドの危機は去り平和となった。それから1000年が過ぎた。時とともに人々の間から災厄の記憶も失われつつあった。いつの頃からか世界各地で魔物が出現するようになる。見慣れぬ魔物が出没するようになっても、それがどこから来るのか人々には判らなかった。再び悪夢が訪れようとしていた。なにかが眠りから覚めつつあり、新たな試練の時が来ていた[3][4]
システム
ローテーションバトル

「セブン」を特徴づける戦闘システム。部隊を構成するメンバーから選んだ7人を、「前列」「中列」「後列」の3列12マスの陣形に編成する。バトル中は、プレイヤーは部隊の指揮官として毎ターン後のローテーション(隊列の回転)の有無のみを指示、攻撃や回復といった行動は隊員それぞれの能力とその時にいる列によって自動で行われる。ローテーションは1ターンに1度で、ローテーションを実行すると前列は後列へ回り、中列・後列の者は1列ずつ前進する。敵への攻撃と味方の回復を重ねながら、敵の殲滅を目指す。

敵の情報は戦闘前にあらかじめ知ることができるが、特に「モールモースの騎兵隊」編では味方が1人でもHPが0になるとその場で敗北、ダンジョンをやり直さなければならないなどペナルティは大きく、陣形の編成と作戦の組み立ては実際の戦闘以上に重要である。敵の中には、騎兵隊がローテーションをするとHPが回復する、など行動を変化させる者も存在するため、ローテーションを行わずに攻撃力の高いメンバーを前線に踏みとどまらせ続けたり、逆に頻繁なローテーションで多彩な行動を繰り出したり、といった敵に合わせた作戦の組み立てが必要となる。
前列(攻撃列)
敵の眼前に立つ列。剣やナイフなどの直接攻撃を行う。基本的には各自の「攻撃力」がそのまま相手に与えるダメージとなる。敵からの攻撃を受ける位置でもあり、この場合も敵の「攻撃力」や「特殊攻撃」の数値がそのままダメージとなる。敵の普通攻撃は「戦士を狙う」「体力の低い者」などの性格がある場合はその条件に該当する者が狙われ、該当者がいなかったり「きまぐれに攻撃」の場合は前列からランダムに選ばれる。
中列(補助列)
前列を補助する隊列。「攻撃補助」と「防御補助」の能力を持つ隊員は自分の目の前にいる隊員を補助し、前列の隊員の攻撃力をアップさせたり、敵からの攻撃を軽減させることができる。「攻撃補助」「防御補助」はともにローテーション1回につき1度のみ(防御補助の対象が敵からの攻撃を受けなかった場合は、防御補助をしないのでカウントされない)であり、攻撃補助や防御補助の値が大きい場合はローテーションをさせないと攻撃・防御力が激減することになる。弓使いが中列にいて、その前に隊員がいなければ、敵に矢を放つ「間接攻撃」ができる。間接攻撃はローテーションの回数に左右されずに何回でもできる。仮に前列に隊員が一人もいなかった場合は「間接攻撃」以外の攻撃は一切できなくなり、敵の攻撃は中列に及ぶ。その時の被ダメージは通常の2倍になり、ローテーションしない限り防御補助を受ける事もできない。
後列(回復列)
敵からもっとも遠く安全な隊列。回復能力を持つ隊員は、この列に来ると薬や魔法によって体力を回復させる。回復は1ターンに1回で、パラメータ「回復力」の数値の分のHPが回復する。回復の対象は「自」回復能力の場合は自身の回復のみ、「列」回復能力の場合は同じ列にいる自分以外の隊員が回復する。
基本職種

同じ系統の職種に男女の違いが設定されているものもあり、細かな能力に違いがある。
騎士
前列ではサーベルで敵に斬りかかる。中列では大きなで高い防御補助能力を発揮して味方を守る。後列では自回復を行える。「モールモースの騎兵隊」では主人公と、ダルガール騎士団長などアルメセラ王国騎士団のメンバーが騎士。
戦士
大振りな剣を振るって戦う。回復を必要としない程の高いHPを持つが、中、後列での補助や回復の能力は持たない。「モールモースの騎兵隊」では、騎兵隊の設立メンバーであるバルディバル・ボアル(バル)などモールモース村の戦士たちが登場する。
幻術師
前列では幻灯機から映し出す幻影で攻撃するユニークな技を繰り出す。HPは少なめで補助力はないが、攻撃力と素早さが優れており、そこそこの自回復能力を持つ。「モールモースの騎兵隊」では、あかつきの森に住む幻術師たちが登場、モールモースの村を守るため奮闘する。
神官
女性の聖職者。後列では列回復能力を、中列では防御補助能力を発揮して仲間を守る。「モールモースの騎兵隊」では、フィルリア・フェルルイン(フィル)などのカルデロン教会の女性聖職者たちが騎兵隊に参加している。
僧侶
男性の聖職者。列回復の能力と攻撃補助能力を持ち、さらに高めのHPを持つ。「モールモースの騎兵隊」では、カルデロン教会の僧侶たちフィルの護衛としてモールモース村に来ており、初期から参加する。
剣闘士
回復能力は持たないが、全職種中最強の攻撃力を誇り、攻撃補助力も持つ前衛型。前列では鉄球を振るって闘い、中列からはを投げつけて攻撃を補助する。「モールモースの騎兵隊」では、モルサガルサの街の右側に構える砦の周辺で暮らしており、魔法使いたちと敵対していたが、騎兵隊の活躍により両職業集団は和解、以後剣闘士と魔法使いたちは共に騎兵隊に参加する。
魔女
魔法使いの女性職。攻撃補助、防御補助は格段に高いが、攻撃力は低く回復能力を持たない。魔術師に比べ、素早さが高い。「モールモースの騎兵隊」では、モルサガルサの街の左側に建つ館の周辺で暮らしている。魔女のリムリット・シャダウェリンは魔法使いの長の娘だったが、剣闘士一族の長の後継ぎである青年ボルガ・モーガと駆け落ちした。後の和解で両者は公に伴侶となる。
魔術師
魔法使いの男性職。攻撃補助、防御補助が格段に高く、そこそこの列回復能力を持つ。ただしHPや攻撃力は低めで打たれ弱い。「モールモースの騎兵隊」では、魔術師の長と剣闘士の長が、それぞれ代々「魔法の石」を長の証として受け継いでいた。
アーチャー
弓使いの男性職。中列からは弓矢で間接攻撃を行える。回復能力は持っていないが、短剣投げによる前列での攻撃力もまずまずでHPも高い攻撃向け職種。「モールモースの騎兵隊」では、弓使いは「のこぎり谷」で森に暮らし森を愛する種族として登場。魔物から森を守るために騎兵隊と共に戦った。
ヴァルキリー
女性の弓使い。アーチャーより素早さが高め。間接攻撃はボウガンで、前列ではランスを構えて突進する。自己回復能力も持ち、アーチャーに比べると防御面で優れている。「モールモースの騎兵隊」では、森を守るため戦おうとする若者たちと、弓使いの長であるヴァルキリーのヴィルマら無数の魔物との戦いを諦めた大人たちとの対立が描かれる。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:36 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef