666_(アフロディテス・チャイルドのアルバム)
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『666 - アフロディテス・チャイルドの不思議な世界』
アフロディテス・チャイルドスタジオ・アルバム
リリース1971年
ジャンルプログレッシブ・ロック
時間36分37秒(Disk1)
41分37秒(Disk2)
レーベルヴァーティゴ
プロデュースヴァンゲリス
専門評論家によるレビュー


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アフロディテス・チャイルド アルバム 年表

イッツ・ファイブ・オクロック
(1969年)666 - アフロディテス・チャイルドの不思議な世界
(1971年)

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『666 - アフロディテス・チャイルドの不思議な世界』(666)は、アフロディテス・チャイルドのアルバム。
収録曲
ディスク1

システム - The System (0:23)

バビロン - Babylon (2:47)

ラウド、ラウド、ラウド - Loud, Loud, Loud (2:42)

4人の騎手 - The Four Horsemen (5:53)

子羊 - The Lamb (4:34)

第7の封印 - The Seventh Seal (1:30)

エーゲ海 - Aegian Sea (5:22)

7つの鉢 - Seven Bowls (1:28)

獣の目覚め - The Wakening Beast (1:11)

かなしみ - Lament (2:45)

獣の行進 - The Marching Beast (2:00)

イナゴの戦い - The Battle Of The Locusts (0:56)

やっつけろ - Do It (1:44)

苦難 - Tribulation (0:32)

獣 - The Beast (2:26)

OFIS (0:14)

ディスク2

7つのトランペット - Seven Trumpets (0:35)

アルタモント - Altamont (4:33)

子羊の結婚 - The Wedding Of The Lamb (3:38)

猛獣狩り - The Capture Of The Beast (2:17)

∞ (5:15)

HIC ET NUNC (2:55)

満員 - All The Seats Were Occupied (19:21)

ブレイク - Break (2:59)


日本語曲名は2004年1月14日発売の日本国内盤2枚組リマスターCD(UICY-9373/4)による。

1978年発売の日本国内盤2枚組LP(SFX-10014)では、LPのSIDE Aの3.(CDのディスク1の3.)の曲名は「ラウド・ラウド・ラウド」(区切りが読点でなく中黒)と、LPのSIDE Bの2.(CDのディスク1の8.)の曲名は「7つの球」となっている。

概要

アフロディテス・チャイルドの最後のアルバム。一旦解散したアフロディテス・チャイルドは、このアルバムを制作するために再結成した。

新約聖書のヨハネの黙示録を題材とした作品であり[1]、ジャケットには13章18節の「666(獣の数字)」の一文が英語で記述されているのを初め、各曲の題名/歌詞などにも、「4人の騎手」や「小羊」或いは「第7の封印」など、黙示録に登場するモチーフが用いられている。

バンドはこの後解散し、プロデュース/作曲/キーボードを担当したヴァンゲリスはソロを中心とした活動に移行、ヴォーカルのデミス・ルソスもソロシンガーに転向して成功をおさめる。また、ドラマーのルカス・シデラスは新たにイプシロンというバンドでアルバムを1枚発表した後、プロデューサー業に進んだ。
題名

国内盤は、LP時代から『666 - アフロディテス・チャイルドの不思議な世界』とサブタイトルのある邦題が付けられている。
リリース年

VertigoレーベルのCD(番号=838 430-2)には「(P) 1971 Polygram International Music B.V.」というクレジット記載が存在する。
脚注[脚注の使い方] ^ ヴァンゲリスのアルバム反射率0.39国内盤のライナーノーツより。

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