『6月19日の花嫁』（ろくがつじゅうくにちのはなよめ）は、乃南アサによる日本の小説。1998年に『ジューンブライド 6月19日の花嫁』として映画化された。 本来幸せな結婚をするはずの池野千尋が、結婚式を目前に事故で記憶を失った。気がつくと見知らぬ男の部屋に寝かされ、全ての事に混乱する。その後わかったのは、自分が6月19日に結婚する予定だったことだけ。自分の過去を調べていくうちに明らかとなっていく意外な事実、そして事態は思わぬ展開を見せる。記憶を失った花嫁は、予想外の事態に翻弄されながらも少しずつ過去を探っていく。記憶を取り戻すことへの恐怖や、現実を知った時のショックを経験するごとに強くなっていく女の姿を描いている。 ジューンブライド 6月19日の花嫁 東京都福生市を中心にロケが行われた。映画のエンディングで燃えていたのは、国道16号の新道と旧道の分岐あたりにあった工場跡地。撮影当時は建物があったが、現存していない模様。
あらすじ
映画
監督大森一樹
脚本大森一樹
原作乃南アサ『6月19日の花嫁』
製作宅間秋史
保原賢一郎
田沢連二
椋樹弘尚
阿部敏信
製作総指揮松下千秋
野村芳樹
出演者富田靖子
椎名桔平
野村宏伸
篠原涼子
保坂尚輝
南野陽子
斉藤由貴
風間トオル
寺脇康文
音楽遠藤浩二
主題歌コモドアーズ「STILL」
撮影柳島克己
編集池田美千子
製作会社フジテレビジョン
松竹
配給松竹
公開 1998年6月13日
上映時間108分
製作国 日本
言語日本語
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キャスト
池野千尋：富田靖子
前田一行：椎名桔平
原田勝貴：野村宏伸
杉崎典夫：保坂尚輝
小山佑介：本宮泰風
朝川隆：橋龍吾
柴野雅美：南野陽子
花田佳代子：篠原涼子
外村研作：寺脇康文
風間トオル
斉藤由貴
PENICILLIN
スタッフ
監督・脚色：大森一樹
原作：乃南アサ『6月19日の花嫁』
プロデューサー：宅間秋史、保原賢一郎、田沢連二
エグゼクティブプロデューサー：松下千秋、野村芳樹
企画：北林由孝、久板順一朗、八木ケ谷昭次
企画協力：中川好久
撮影：柳島克己
美術：山崎秀満
音楽：遠藤浩二
主題歌：コモドアーズ「STILL」
劇中歌：PENICILLIN「ロマンス」「make love」
録音：林大輔
照明：高屋斎
編集：池田美千子
衣裳：鈴木いづみ
助監督：片島章三
カースタント：アクティブ21
アクションコーディネーター：釼持誠
VFX：マリンポスト
音響効果：東洋音響カモメ
MA：東宝サウンドスタジオ
現像：IMAGICA
スタジオ：東映東京撮影所
製作協力：ケイファクトリー
製作：フジテレビジョン、松竹
配給：松竹
ロケ地
外部リンク
ジューンブライド 6月19日の花嫁 - allcinema
⇒ジューンブライド 6月19日の花嫁 - KINENOTE
表
話
編
歴
大森一樹監督作品
1960年代
革命狂時代（1969年）
1970年代
ヒロシマから遠く離れて（1972年）
空飛ぶ円盤を見た男（1972年）
明日に向かって走れない!（1972年）
死ぬにはまにあわない!（1974年）
