5人のテーブル
Table for Five
監督ロバート・リーバーマン
5人のテーブル(ごにんのテーブル、原題:Table for Five)は、1983年に公開されたアメリカ合衆国のドラマ映画。監督はロバート・リーバーマン(英語版)、主演はジョン・ヴォイトとリチャード・クレンナ。 カリフォルニア在住の元プロゴルファー、J・P・タネンは母親のキャスリーン、継父の弁護士ミッチェルと一緒にニューヨークに住む3人の子供たちと疎遠になっていた。タネンは子供たちの愛情を取り戻す為に、子供たちを地中海クルーズに連れて行くことにする。キャスリーンに未練があるタネンは、自分が変わったと信じてもらおうとするが、彼女は納得しない。 かくしてクルーズ船での旅が始まるが、タネンは女性を口説く事に夢中になり、子供らとのディナーの時間でさえも、女性を連れ込めるように5人席のテーブルを予約するのだった。 ※括弧内は日本語吹替(初回放送1984年10月29日『月曜ロードショー』) この映画では、ロケが多用されている。クルーズのシーンでは、当時、西半球で最も豪華な客船とされていたMSビスタフィヨルド号(現在はサガ・クルーズ・ライン)が選ばれた。多くのシーンは、実際の航海中に海上で撮影された。そのほか、ローマ、アテネ、ギーザのピラミッドなどでのロケも行われた[2]。 また、ニューヨーク・タイムズ紙によると、ジョン・ヴォイトの会社が資金を提供したという[3]。 本作は1983年2月18日にワーナー・ブラザース配給の元アメリカで公開された。日本ではヘラルドが配給し、1983年3月19日に公開。 フィリピンでは『The Champ: Second Chance』と、あたかも『チャンプ』[4]の続編であるかのように改名された上で、1987年12月16日に公開された[5]。
あらすじ
キャスト
J・P・タネン:ジョン・ヴォイト(羽佐間道夫)
ミッチェル:リチャード・クレンナ(森川公也)
マリー:マリー=クリスティーヌ・バロー(岡本茉莉)
キャスリーン:ミリー・パーキンス(宗形智子)
ティルダ:ロクサナ・ザル
トルーマン:ロビー・カイガー(鈴木一輝)
トラン:ソン・ホアン・ブイ(古谷徹)
マンディ:マリア・オブライエン
老人:ネルソン・ウェルチ
口論する妻:モリア・ターナー
口論する夫:バーニー・ハーン
新婚の妻:シンシア・カニア
新婚の夫:ケビン・コスナー
オデッサ:マリオン・ラッセル
プロダクション
公開
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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