4th_MEDIA
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「光テレビ」はこの項目へ転送されています。FTTHを利用したケーブルテレビサービスについては「光放送」をご覧ください。
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ぷらら > ひかりTV

NTTドコモ > ひかりTV

ひかりTV
ひかりTVのロゴ
開局日2008年3月31日
ネットワークフレッツ光NURO光
所有者NTTドコモ
映像方式MPEG-4 AVC/H.264、MPEG-2、H.265/HEVC(4K)
日本
言語日本語
放送エリア 日本
ウェブサイトhttps://www.hikaritv.net/
視聴可能
IP放送
ひかりTVチャンネル101 ch
ひかりTVチャンネル2102 ch
ひかりTVチャンネル4K104 ch
ショップチャンネル150 ch
QVC(キュー・ヴィー・シー)151 ch
ジュエリー☆GSTV153 ch
NHK WORLD TV181 ch
中国テレビ★CCTV大富182 ch
ほか上記の内容は「基本放送サービス」のみ

株式会社アイキャスト
I-Cast, Inc.アイキャストが入居するサンシャイン60
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
170-6025
東京都豊島区東池袋3-1-1
サンシャイン60 25階
設立2005年1月17日
業種情報・通信業
事業内容有線テレビジョン放送事業
代表者永田 勝美 (代表取締役社長
資本金3,000万円
純利益3億2209万3000円
(2023年3月期)[1]
総資産56億5861万5000円
(2023年3月期)[1]
決算期3月
主要株主株式会社NTTドコモ 100%
外部リンク ⇒http://www.i-cast.co.jp/
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株式会社オン・デマンド・ティービー種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地東京都渋谷区渋谷1丁目11番8号
渋谷パークプラザ5F
設立2002年10月4日
業種情報・通信業
事業内容テレビ向け映像配信事業
代表者上間功也 (代表取締役社長
資本金30億2750万円
決算期3月
主要株主エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(45.85%)
伊藤忠商事株式会社(44%)
株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズ(5%)
西日本電信電話株式会社(5%)
東日本電信電話株式会社(0.15%)
特記事項:上記は、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社2007年12月21日ニュースリリース別紙[2]による。
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ひかりTV(ひかりティーヴィー)は、NTTドコモが展開する映像配信サービスを中心としたブランドである。

本項では、「ひかりTV」のブランドを冠した各種サービスや関連するサービスについても併せて解説する。
概要

過去にNTTぷららが運営していた「4th MEDIA」や、同社に譲渡された「オンデマンドTV」、同社と同じNTTグループのNTTコミュニケーションズが運営していた「OCNシアター」の3サービスを統合する形で2008年3月31日より提供を開始した。

当ブランドの根幹を成す映像配信サービスの「ひかりTV」は、NTT東日本西日本フレッツ光およびそれを利用する光コラボレーション事業者[3]、もしくはソニーネットワークコミュニケーションズNURO光と契約し、光通信回線の敷設工事が完了している世帯で利用できる。通信事業者によってはオプションサービスとして光通信回線と同時に契約することもできる一方で、敷設されている回線のタイプによっては利用できない場合もあるため、あらかじめひかりTVや通信事業者へ確認するのが望ましい(主な例は後述[4])。

ケーブルテレビにおける多チャンネル放送に相当するサービス(IP放送)で、テレビ放送(電気通信役務利用放送法に基づく有線役務利用放送放送法に基づく有線一般放送)とビデオ・オン・デマンド(VOD、電気通信事業法に基づく有線電気通信)を、同一のIPマルチキャストリソースを用いて提供している。解像度ハイビジョン画質では最大1440×1080、4K画質では最大3840×2160で、ビットレートはハイビジョン画質では15Mbps、4K画質では30Mbpsである(いずれもテレビ・ビデオの各サービス共通)。

テレビ放送サービスは、前身の4th MEDIAからの流れで、NTTぷらら→NTTドコモの子会社である一般登録放送事業者の「株式会社アイキャスト」により提供されている(VOD等のその他のサービスはNTTドコモによる直営である)。

サービスキャラクターは「ひかりカエサル」。
沿革
2002年(平成14年)
10月4日 - 前身の一つである「オンデマンドTV」を運営する株式会社オン・デマンド・ティービーが設立。
2003年(平成15年)
10月 - 前身の一つである「4th MEDIA」のテレビ放送サービスを担う株式会社オンラインティーヴィが株式会社ジュピター・プログラミング(後のジュピターTVSCメディアコム)により設立。
2005年(平成17年)
1月18日 - 現在のテレビ放送サービスの提供元である株式会社アイキャストが設立。
2008年(平成20年)
3月1日 - 前述のオンラインティーヴィ社がアイキャストに吸収合併され、オン・デマンド・ティービー社がNTTぷららに事業譲渡される。3月31日 - ひかりTV(テレビ・VOD)のサービスを開始[5]。5月 - 東京都・大阪府で地上デジタル放送の再送信を開始[6][7]。以後、順次対象の都道府県を拡大。7月 - カラオケサービスを開始[8]。7月31日 - 4th MEDIAとオンデマンドTVがひかりTVに統合され、サービス終了。12月 - NHKオンデマンドの提供開始。
2009年(平成21年)
3月11日 - 50万会員突破[9]。6月15日 - 「MM総研大賞2009」において「次世代ネットワーク製品・サービス部門」の最優秀賞を受賞[10][11]
2010年(平成22年)
3月 - TBSチャンネルTBSニュースバードの放送を開始。民放キー局系の専門チャンネルをIP放送として初めて提供する[12][13]。一方、J:COMの関連会社が提供するチャンネルのほとんどが月末で放送終了となった[14][15](後年に提供を再開したチャンネルもある)。月末に100万会員突破[16]。9月 - ひかりTVショッピングの提供開始。12月 - NHKのBSデジタル放送の提供開始[17]
2011年(平成23年)
7月 - ひかりTVをスマートフォン・タブレット端末で視聴出来るアプリ「ひかりTVどこでも」の提供開始[18]
2012年(平成24年)
3月末 - 200万会員達成[19]。6月6日 - World IPv6 Launchに参加。完全にIPv6対応となる[20]
2013年(平成25年)
3月1日 - 定額音楽配信サービス「ひかりTVミュージック」を開始[21]
2014年(平成26年)
10月27日 - 4K映像によるVOD配信「ひかりTV 4K」を開始[22]
2015年(平成27年)
2月末 - 300万会員達成[23]。11月30日 - 4K画質の独自チャンネル「ひかりTVチャンネル4K」の放送開始[24][25]。12月8日 - 「JC-HITS」を運営するケーブルテレビ向けの有料放送管理事業者ジャパンケーブルキャストの株式を取得[26]。これに先立つ同年11月24日より、「JC-HITS」を利用している愛媛CATVと業務提携を結び、ひかりTVの各サービスを同社との契約者向けに提供開始[27][28]
2016年(平成28年)
12月1日 - 吉本興業系列のアイドル専門チャンネル・Kawaiian TVと提携し、「Kawaiian for ひかりTV」を開局。4K映像による放送チャンネル「Kawaiian for ひかりTV4K」も同時開局[29](3年後の2019年11月30日閉局[30])。ひかりTV向けの独自番組として、NMB48が出演する『ぽくぽく百景もぐもぐ旅』を放送開始。12月1日 - 民放系のBS5局(BS日テレBS朝日BS-TBSBSジャパン→BSテレ東BSフジ)の放送開始[29]
2017年(平成29年)
4月25日 - スマートフォン向け映像配信アプリ「大阪チャンネル」の提供開始[31]
2018年(平成30年)
3月 - ソニーネットワークコミュニケーションズNURO光にて、「ひかりTV for NURO」としてサービス開始[32]
2022年(令和4年)
7月1日 - 運営会社のNTTぷららをNTTドコモが吸収合併し、同日付で本サービスもNTTドコモのサービスに組み込まれた[33][34]。これに合わせ、同日以降の新規契約者向けの料金プランの変更などが行われた[35]
2023年(令和5年)
4月12日 - 同じくドコモが運営するdTVがリニューアルしたLeminoを「専門チャンネル・ビデオプラン」等のプランで追加料金なし視聴できるようになった[36]9月30日-ひかりTVゲームのサービスが終了
テレビ向けサービス

あらかじめ光回線と接続した外付けの専用チューナーを用意し、テレビ等と接続して視聴する[37]。専用チューナーは契約と同時にレンタルするか、別途「ひかりTVショッピング」等で購入しておく必要がある。チューナーを内蔵したテレビやPCも発売されており、対応する機種であればインターネットのLANケーブルを接続するのみで視聴できる[38]

地上デジタル放送(20都道府県のみ[注 1])やBSデジタル放送・各種専門チャンネル、およびビデオ配信(VOD)サービスを提供している。なお、専門チャンネルでは権利の関係で放送できない番組があり(民放各局で過去に放送されたもののごく一部)、該当する番組の放送中は別の番組に差し替えられる。

地上デジタル放送については、2008年5月9日開始の東京都を皮切りに、2021年11月現在は20都道府県[注 1]で取り扱っている。ただし、区域外再放送は各放送局などからの同意が得られておらず、全く実施されていないため、隣接する県の放送局をアンテナやケーブルテレビ等で受信・視聴できる地域の世帯(スピルオーバー)では、従来視聴できていた隣接県の放送局が視聴できなくなるという問題が生じている[注 2][注 3]

PCでの視聴時はDLNAアプリを使用し、OSがWindowsの場合はソニーの『PC TV Plus』もしくは『DiXiM Digital TV plus』[39]OS XおよびmacOSでは『Stationtv TV Link』が対応している。外出先からの視聴や後述のスマホ・タブレット向けサービスでの利用は不可(録画・視聴予約の設定は可能[40])。ビデオサービスについてはブラウザを介して視聴できる[41]


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