480pは、ディスプレイ装置や動画などで解像度を述べる際に用いられる用語で、有効垂直解像度480本かつ順次走査の動画規格を指す呼称である。画面アスペクト比は4:3もしくは16:9である。フレームレートは59.94がよく使われる。HDTV(HD)ではなくSDTV(SD)に分類される。704×480、720×480の解像度がよく使用される。放送局・業務用機材では720×486。非圧縮デジタル映像ではED-SDI (SMPTE 344M)540 Mbit/sである。
ピクセルアスペクト比1:1において640×480、つまりVGA、30万7200画素の動画となる。16:9ではピクセルアスペクト比が1:1とならず854×480、853×480が使用される。YouTubeでは854×480となっている。 アナログ デジタル ソフトによってアスペクトは異なるが、XBOX、ゲームキューブでは480p対応ソフトがほとんどである。
伝送ケーブル
D端子(D2)
コンポーネント端子
Y・Pb/Cb・Pr/Cr端子と表記されている。コンポーネント映像信号の規格が480i(Y・Cb・Cr端子)と異なるためである。
VGA端子
上記のD端子やコンポーネント端子とは異なり、RGBで出力する。また、現在主流のプロジェクタの多くは、VGA端子でコンポーネント映像信号の入力に対応したモデルも多い。
HDMIで伝送できる。
24p
映画と同じフレームのため、DVDでよく使用される。
日本における放送
スター・チャンネル、HD放送スタートまで480p放送を行なっていた。これ以外は480pの放送はほとんど行われていない。
放送
ISDB
DVB
ATSC
ゲーム
Xbox
PlayStation 2
ニンテンドーゲームキューブ
詳しくは英語版リスト参照(List_of_Nintendo_GameCube_games_with_480p_and_16:9_support
他の動画における解像度と比較
関連項目
480i
ワイドクリアビジョン
フルスペックで480p 16:9の解像度である。
表
話
編
歴
4:3/16:9 16:9 1.90:1 DCI
SDTV
720p・1035i・1080i・1080p・1080/24P2048×1080
4K
525本
表
話
編
歴
ビデオフォーマット
System M
NTSC
NTSC-J(クリアビジョン / ワイドクリアビジョン)
PAL-M
625本
PAL
PAL-N
PALplus
SECAM
音声
BTSC(MTS)
NICAM-728
Zweiton (A2/IGR)
EIAJ
SAP
Sound-in-Syncs
音声多重放送
信号
クローズドキャプション
文字多重放送
CGMS-A
GCR
PDC
VBI
VEIL
VIT
VITC
WSS
XDS
EPG
データ多重放送
ADAMS
ビットキャスト
過去
1940年以前
Baird-Nipkow
180 lines
405 lines
441 lines
ハイビジョン(1035i)
MAC
MUSE
デジタル
インターレース
SDTV(480i / 576i)
HDTV(1080i)
プログレッシブ
LDTV
240p
288p
ISDB
EDTV
480p
576p
HDTV
720p
1080p
スーパーハイビジョン・UHDTV
2160p
4320p
固定受信
ATSC
DVB
ISDB
移動体受信
ISDB(ワンセグ
NOTTV)
ATSC 2.0(A/72)
DVB
DTMB
DMB
SBTVD
CMMB
モバHO!
映像圧縮
MPEG-2
H.264
H.265
音声
AC-3(5.1)
DTS
MPEG-1 Audio Layer II
MPEG Multichannel
PCM
LPCM
AAC
HE-AAC
信号
クローズドキャプション
文字多重放送
CPCM
ブロードキャストフラグ
限定受信システム
AFD
EPG
技術
14:9
動画形式
MPEGトランスポート
規格逆変換
放送規格変換
映像処理
ビデオ・オン・デマンド
HDTVブラー
画面解像度
標準テレビジョン放送