45型駆逐艦
基本情報
艦種ミサイル駆逐艦
運用者 イギリス海軍
建造期間2003年 - 2013年
就役期間2009年 - 現在
計画数12隻(2000年)
8隻(2004年)
建造数6隻
前級42型(シェフィールド級)
次級83型
要目
軽荷排水量5,800 t
満載排水量7,350 t
全長152.4 m
最大幅21.2 m
吃水5.3 m
機関方式統合電気推進(IFEP)
主機コンバーチーム
45型駆逐艦(45がたくちくかん、英: Type 45 Destroyer)は、イギリス海軍のミサイル駆逐艦の艦級[1][2]。1番艦の名前からデアリング級(英: Daring-class)、また姉妹艦全ての艦名がDで始まることからD級(英: D class)とも称される[3]。目次 1960年代より、NATO諸国海軍はフリゲートの共同開発を志向しており、1979年12月には研究グループが発足、1981年より実行可能性調査が開始された。これによって着手されたのがNFR-90(NATO Frigate Replacement for 1990s)計画であり、NATO加盟8カ国で50隻以上が建造される予定であった。イギリス海軍も、42型駆逐艦の後継となる次期防空艦を狙ってこの計画に加わっており、12隻程度の建造を予定していた。しかし、NFR-90計画は事前調整から難航しており、また、他国との運用要求の差異から、イギリス海軍はNFR-90計画艦では42型駆逐艦の代替には不適であると判断、1989年に計画より脱退した。
1 来歴
2 設計
2.1 船体
2.2 機関
2.3 問題
2.3.1 電力不足問題
2.3.2 水中雑音問題
3 装備
3.1 C4ISR
3.2 武器システム
4 比較表
5 同型艦
5.1 運用史
6 脚注
6.1 注釈
6.2 出典
7 参考文献
8 関連項目
9 外部リンク
来歴