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400メートル競走(400メートルきょうそう、英語: 400 metres)は、400メートルをいかに短い時間で走るかを競う陸上競技のトラック種目の一つである。時として中距離走に間違われることもあるが、短距離走に分類される。競技会や関係者の間では400m(400メートル)や400と略される場合がほとんどである。また、中学校や高等学校の体育祭などでは400メートル走と呼ばれることもある。
陸上トラックをちょうど1周する。レースには瞬発力だけでなく、フィニッシュまでできる限りスピードを落とさずに走りきる持久力も必要である。
人間の身体が最大出力での無酸素運動を維持できるのは40秒前後が限界といわれており、400メートルという距離は大半の競技者にとってその限界を超えた長さである。そのためレースは大変過酷なものとなり、初心者ではゴール後に倒れて呼吸困難に陥ったり、嘔吐するなどの光景も珍しくない。このため「陸上競技で最もきつい種目」と形容されることもある[要出典]。
この種目の女子では、1985年から30年以上にわたり世界記録が更新されていない。 男子タイム名前所属日付
世界歴代10傑
143秒03ウェイド・バンニーキルク 南アフリカ共和国2016年8月15日
243秒18マイケル・ジョンソン アメリカ合衆国1999年8月26日
343秒29ブッチ・レイノルズ アメリカ合衆国1988年8月17日
443秒45ジェレミー・ウォリナー アメリカ合衆国2007年8月31日
443秒45マイケル・ノーマン アメリカ合衆国2019年4月20日
643秒48スティーヴン・ガーディナー バハマ2019年10月4日
743秒50クインシー・ワッツ アメリカ合衆国1992年8月5日
843秒64フレッド・カーリー アメリカ合衆国2019年7月27日
943秒65ラショーン・メリット アメリカ合衆国2015年8月26日
1043秒70チャンピオン・アリソン
女子タイム名前所属日付 男子エリアタイム名前所属場所日付
147秒60マリタ・コッホ 東ドイツ1985年10月6日
247秒99ヤルミラ・クラトフビロバ チェコスロバキア1983年8月10日
348秒14サルワ・イード・ナセル(英語版) バーレーン2019年10月3日
448秒25マリー=ジョゼ・ペレク フランス1996年7月29日
548秒27オルガ・ブリズギナ ソビエト連邦1985年10月6日
648秒36ショーナ・ミラー バハマ2021年8月6日
748秒59タチアナ・コチェンボヴァ(英語版) チェコスロバキア1983年8月10日
848秒63キャシー・フリーマン オーストラリア1996年7月29日
948秒70サーニャ・リチャーズ アメリカ合衆国2006年9月16日
1048秒74シドニー・マクラフリン アメリカ合衆国2023年7月8日
2021年6月30日にクリスティン・ムボマが48秒54を記録し、これは当時のU20世界記録を上回る・世界歴代7位に当たるものだったが、テストステロン値が基準値を上回っており公認されていない[1][2]。
エリア記録
アフリカ43秒03ウェイド・バンニーキルク 南アフリカ共和国リオデジャネイロ2016年8月15日
アジア43秒93ユーセフ・マスラヒ サウジアラビア北京2015年8月23日
ヨーロッパ44秒26ハドソン・スミス