4
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『4』を称する作品名については「4 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

3 ← 4 → 5
素因数分解22
二進法100
三進法11
四進法10
五進法4
六進法4
七進法4
八進法4
十二進法4
十六進法4
二十進法4
二十四進法4
三十六進法4
ローマ数字IV
漢数字
大字
算木
位取り記数法四進法
「四」の筆順

4(四、肆、よん、し、す、よつ、よ)は、自然数また整数において、3の次で5の前の数である。

漢字の「四」は音読みが「し」、訓読みが「よ(よつ)」であるが、近現代の日本語では「よん」という読みがよく用いられる。これは「七(しち)」との聞き違いを防ぐためや、「死」(四の字)や「四つ」と音韻が通じるためと考えられる。

英語では、基数詞でfour、序数詞では 4th/fourth となる。

ラテン語では quattuor (クアットゥオル)。
性質

4 は最小の
合成数で、正の約数1, 2, 4である。

約数の和7

約数の和が奇数になる3番目の数である。1つ前は2、次は8

約数の和が素数になる2番目の数である。1つ前は2、次は9


約数の和と元の数との積が完全数になる2番目の数である。1つ前は2、次は16。(オンライン整数列大辞典の数列 A019279)

約数を3個もつ最小の数である。

3番目の高度合成数である。1つ前は2、次は6

高度合成数のうち不足数であるのは2と4のみである。




最小の半素数である。次は6

4の倍数中唯一の半素数である。

半素数がハーシャッド数になる最小の数である。次は6


偶数のうち、4で割り切れる数を複偶数という。これに対して、2で割り切れるが4で割り切れない数は単偶数という。

下2桁が 00、04、08、12、16、20、24、28、32、36、40、44、48、52、56、60、64、68、72、76、80、84、88、92、96 の数は全て4で割り切れるから複偶数である。

.mw-parser-output .sfrac{white-space:nowrap}.mw-parser-output .sfrac.tion,.mw-parser-output .sfrac .tion{display:inline-block;vertical-align:-0.5em;font-size:85%;text-align:center}.mw-parser-output .sfrac .num,.mw-parser-output .sfrac .den{display:block;line-height:1em;margin:0 0.1em}.mw-parser-output .sfrac .den{border-top:1px solid}.mw-parser-output .sr-only{border:0;clip:rect(0,0,0,0);height:1px;margin:-1px;overflow:hidden;padding:0;position:absolute;width:1px}1/4 = 0.25

2n の逆数は、小数点以下 n 桁の有限小数になる。

逆数有限小数になる2番目の数である。1つ前は2、次は5。(オンライン整数列大辞典の数列 A003592)

例えば自然数の逆数が小数第二位の有限小数になる数は、1/20 = 0.05, 1/25 = 0.04, 1/50 = 0.02, 1/100 = 0.01 のみである。



4! = 24

4! − 1 = 23

n! − 1 の形で階乗素数を生む2番目の数である。1つ前は3、次は6


4! + 1 = 25 = 52

n! + 1 の形式において、n が 4 のとき初めて合成数となる。



42 + 1 = 17 であり、n2 + 1 の形で素数を生む3番目の数である。1つ前は2、次は6

これは、 222 + 1 と表せるフェルマー素数である。


44 + 1 = 257 であり、n4 + 1 の形で素数を生む3番目の数である。1つ前は2、次は6

これは、 223 + 1 と表せるフェルマー素数である。


4 = 2 + 2

2個の素数の和で表せる最小の数である。次は5

4以上の偶数は2個の素数の和で表せるという予想(ゴールドバッハの予想)がある。



3番目の高度トーシェント数である。1つ前は 2、次は8

4つの点と辺を持つ平面図形四角形または方形 (quadrangle、quadrilateral) といい、特に正四角形は正方形と称される。周角 (360°) を4で割ると直角 (90°) になることから、4は平面・二次元空間における基数となり[要検証ノート](例:四方)、四角形は最も基本的な平面図形として多用される。また、二次元空間における八方、時計や時間や数量の12分割とその累乗(十二進法)、言語や数量の20個区切りとその累乗(二十進法)も、例外なく4で割り切れる性質を基にしている[要出典]。

4個の面を持つ正多面体正四面体といい、最小の面からできる正多面体である。次の正多面体は、面の数が6つの立方体(正六面体)である。

正四面体は4つの頂点を持つ。


4 = 1 + 3

2番目の三角錐数である。1つ前は 1、次は 10


位数が4ののうちにはクラインの四元群と呼ばれる巡回群でない最小の群が含まれる。4はまた、単純でない群の位数のうち、最小のものでもある。

全ての自然数は高々4つの平方数の和で表すことができる(ウェアリングの問題ラグランジュの定理)。

四色定理:いかなる平面または球面上の地図も、隣接する領域が異なる色になるように塗るには4色あれば充分である。

4 = 22

2番目の平方数である。1つ前は1、次は9

2の累乗数である。1つ前は2、次は8

nn で表される2番目の数である。1つ前は1、次は27

n = 2 のときの n↑↑n の値とみたとき1つ前は1、次は7625597484987。(ただし↑はクヌースの矢印表記)(オンライン整数列大辞典の数列 A004231)

n = 2 のときの 2↑↑n の値とみたとき1つ前は2、次は16。(ただし↑はクヌースの矢印表記)(オンライン整数列大辞典の数列 A014221)


n = 2 のときの (n!)n! の値とみたとき1つ前は1、次は46656。(オンライン整数列大辞典の数列 A046882)

平方数がハーシャッド数になる2番目の数である。1つ前は1、次は9

4 = 2 × 2 より最小のスミス数である。次は22


4の累乗数の一の位は、奇数乗は4、偶数乗は6である。

3番目のリュカ数である。1つ前は3、次は7

4番目のトリボナッチ数である。


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