4コマnanoエース
4Koma nano ace
愛称・略称なのエース
ジャンルメディアミックス4コマ誌
読者対象少年
刊行頻度隔月(Vol.3まで)→月刊
発売国 日本
言語日本語
定価480円
出版社角川書店
発行人井上伸一郎
編集人女井正浩
編集長田中雅哉
刊行期間2011年3月9日 - 2013年9月9日
発行部数50,000部(角川アドネットワーク調べ)
ウェブサイト ⇒www.kadokawa.co.jp/ace/4koma/
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『4コマnanoエース』(よんコマなのエース)は、かつて角川書店が発行、角川グループパブリッシングが発売していた4コマ漫画雑誌。『月刊少年エース』の増刊として2011年3月9日に創刊された。
創刊からVol.3までは隔月(奇数月)刊行だったが、Vol.4(2011年8月9日発売)より月刊化。2012年12月8日発売号より、号数表記が「Vol.○」から「○年○月号増刊」に改められた。2013年10月号増刊(2013年9月9日発売)をもって休刊した[1]。 「メディアミックス4コマ誌」という位置づけの元、角川書店発行の漫画雑誌(母体となる『月刊少年エース』及び姉妹誌の『コンプティーク』、『ガンダムエース』、『月刊コンプエース』、『ヤングエース』等)で連載されている4コマ漫画の出張版や、前述各漫画雑誌連載作品や角川グループが発行または制作に関わっている作品を中心とした漫画、ライトノベル、アニメーション、コンピュータゲームのパロディ4コマ漫画が掲載されていた。 誌名のnanoは単位の「ナノ」に由来しており[2]、正式な誌名ロゴの上から、平仮名と片仮名でなのエースと書かれていた。 同カテゴリの競合誌であった4コマ漫画専門誌『まんがタイムきらら』シリーズ(芳文社刊)や『まんが4コマぱれっと』(一迅社刊)などがオリジナル4コマ漫画中心であるのに対し(ただし『ぱれっと』は『Lite』との統合時にゲーム原作の4コマが若干増加している)、本誌はあくまで母体となる漫画誌あっての「出張版」雑誌であるためオリジナル4コマ作品が少なく、前述の通りパロディやスピンオフ作品が多いことが最も異なる点である。 また、ポスターなど特別付録が付いていたことが多いのも特徴。 休刊にあたっては一部作品が『月刊少年エース』『ヤングエース』に移籍する他は、全て休刊号で最終回を迎えた。 本誌の休刊からすぐにKADOKAWAの別ブランドである、アスキー・メディアワークスよりほぼ同じコンセプトの4コマ漫画雑誌、『コミック電撃だいおうじ』が創刊されたが、本誌との関連性は特にない。 通常掲載分では4コマ形式ではない作品や、パロディ作品でも他誌で既に連載されていた分もここに含む。
概要
移籍先
月刊少年エースに移籍(2013年12月号より連載開始)
あいうら(茶麻)
ストライクウィッチーズ劇場版 501部隊発進しますっ(原作:島田フミカネ&Projekt Kagonish、作画:藤林真)
ヤングエースに移籍(2013年12月号より連載開始)
ちょっとかわいいアイアンメイデン(原作:深見真、漫画:α.アルフライラ)
歴代編集長
初代(2011年Vol.1 - 2012年Vol.12) - 見野善則(月刊少年エース編集長兼任)
二代目(2012年Vol.13 - 2013年4月号増刊)- 人見英行(月刊少年エース編集長兼任)
三代目(2013年5月号増刊 - 2013年10月号増刊) - 田中雅哉
連載作品
休刊時点の連載作品
他誌掲載作品の出張版
月刊少年エース
日常(あらゐけいいち)
ヤングエース
うぽって!! なの(天王寺キツネ)
娘TYPE
魔法戦記リリカルなのはForce Dimension(原作・原案:都築真紀、漫画:河南あすか)
ニコニコで漫画を描いてみた
あいうら(茶麻)
公式パロディ作品
いなり、よんこま、恋いろは。(原作:よしだもろへ、作画:椋木ななつ)
芦屋四姉妹物語(漫画:赤本尚美、原案:大塚英志、キャラクターデザイン:ひらりん)