37歳で医者になった僕
?研修医純情物語?
東央医科大学病院のシーンが撮影された
静岡県立静岡がんセンター
ジャンルテレビドラマ
原作川渕圭一
『37歳で医者になった僕?研修医純情物語?』(37さいでいしゃになったぼく?けんしゅういじゅんじょうものがたり?)は、2012年4月10日から6月19日まで、関西テレビの制作によりフジテレビ系列の火曜22時枠で放送されたテレビドラマ。略称は『医者僕』。草g剛主演。
初回・最終回は22:00 - 23:09(JST)の15分拡大、第2話は22:15 - 23:09(JST)の15分遅延。 原作は、2002年に発売されベストセラーとなった、川渕圭一
概要
草gは『僕の歩く道』(2006年10月期)以来6年ぶりに関西テレビ火10枠で主演、医者役は本作が初となる。また、共演の松平健は、草gとは『任侠ヘルパー』(フジテレビ、2009年7月期)以来の共演。それに草gが主演したTBS『冬のサクラ』(2011年1月期)以来の連続ドラマである。
2003年から2006年まで同枠で草gが主演を務めてきたいわゆる僕シリーズとは、関西テレビ制作火10枠で放送されている点の他に、タイトル名に「僕」という字が含まれているという点や、現代的な社会問題を扱い、それに立ち向かう青年の生き様を描いた物語である点などいくつかの共通点があげられるが、本作は僕シリーズの作品とは別物とされている[1]。そのため脚本などの制作に関わったスタッフが異なる点、主題歌がSMAPではなく別のアーティスト(サカナクション[2])の楽曲が起用されている点や、同シリーズと共通する共演者が一切出演していない点など、相違点も数多い。
草gは、本作で事実上初めての医師役を務めることとなるが、内科を舞台とした作品のため、近年の医療ドラマの傾向としては珍しく、外科手術などのシーンは一切登場しない。また、採血や点滴など一部を除き、医療行為を行うシーンもほとんど登場せず、むしろ患者やその家族、あるいは医師や看護師同士とのコミュニケーションや、実際の医療現場が抱える問題などに特化した作品であり、医療ドラマというよりもヒューマンドラマの要素が強いと言った方が良い。 大手企業の会社員だった紺野祐太はある出来事を機に退職し、医学部に再入学、37歳にして研修医となった。
あらすじ