35歳の少女
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35歳の高校生」とは異なります。

35歳の少女
ジャンル連続ドラマ
脚本遊川和彦
演出猪股隆一
明石広人
伊藤彰記
出演者柴咲コウ
坂口健太郎
田中哲司
竜星涼
富田靖子
細田善彦
大友花恋
橋本愛
鈴木保奈美
音楽平井真美子
エンディングKing Gnu三文小説
国・地域 日本
言語日本語
製作
チーフ・プロデューサー池田健司
プロデューサー大平太
諸田景子
田上リサ
制作AX-ON(協力)
製作日本テレビ

放送
放送チャンネル日本テレビ系
映像形式文字多重放送
番組連動データ放送
音声形式ステレオ2音声
副音声による解説放送
放送国・地域 日本
放送期間2020年10月10日 - 12月12日
放送時間土曜 22:00 - 22:54
放送枠土曜ドラマ
放送分54分
回数10回
公式サイト
特記事項:
第7話は『SMBC日本シリーズ 第1戦 巨人ソフトバンク』の放送時間1時間延長(18:00 - 21:54)のため、23:00 - 23:55の放送。
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『35歳の少女』(さんじゅうごさいのしょうじょ)は、2020年10月10日から12月12日まで日本テレビ系「土曜ドラマ」で放送されたテレビドラマ[1] 。主演は柴咲コウ[1]

遊川和彦が脚本を担当する[1]。柴咲は5年ぶりの民放連続ドラマ主演であり、遊川とは2015年放送の『○○妻』以来5年ぶりのタッグを組む[1]。ストーリーの全体はシリアスな場面が多い。『家政婦のミタ』や『同期のサクラ』の制作チームが再集結する[1]。不慮の事故で長い眠りについた少女が25年の時を経て目覚め、全てが変わった世界を生きていく成長物語[1]

物語の中で小学生の時に結人が望美に貸した児童文学書「モモ」が、随所で引用されている[2]
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2020年11月)(使い方

1995年、10歳の今村望美はお使いの途中で自転車のブレーキが壊れて、崖から放り出される。意識を失った望美はそのまま25年間眠り続けていた。しかし、35歳の誕生日に望美は目を覚ます。退院祝いですき焼きを食べるうち、家族や初恋である広瀬結人が自分の理想とは違うものになっていたことを知り望美は号泣する。望美は体は35歳だが心は10歳のままで、結人に勉強を教わったり、反抗期を経験したりして急速に成長していく。結人の過去のトラウマも解決した望美は、想いが通じ晴れて交際することになるものの、多恵からは認められない。望美は結人と暮らすため、家を出ていく。幸せに思えた生活だが、現実を見ている結人と理想を語る望美は次第にすれ違い、望美は結人の元も出ていく。孤独感から冷徹な人間になった望美はYoutuberになり、時間の売買による斡旋で生計を立てていたが、もとに戻って欲しい結人は説得を試みる。多恵も説得するが口論になり、そのうち無理心中をしようとしてしまう。しかし、多恵がくも膜下出血で倒れ望美は助かる。介護した愛美の功績もあり多恵は目を覚ますが、進次と愛美、望美と言葉を交わし息を引き取る。望美は実家に戻り愛美と住むことを提案する。そんな中、望美は由紀の結婚式で結人と再会。ドタキャンした司会の代役を務め上げ、北海道のローカルテレビ局のアナウンサーにスカウトされる。迷った望美だが、結人に背中を押され北海道の地に旅立つ。36歳の誕生日、母が微笑んで誕生日を祝ってくれる夢を見た望美。夢であったアナウンサーの仕事をするのだった。
キャスト
主要人物
時岡望美(ときおか のぞみ)〈35〉
演 -
柴咲コウ[3](10歳時:鎌田英怜奈[4]〔第4話までは心の声を鎌田が吹き替えている〕)主人公。1985年9月1日生まれ。旧姓:今村。アナウンサーを夢見る少女だったが、1995年10月10日、小学4年生の時、お遣いの途中で乗っていた自転車のブレーキが突然利かなくなり、事故に遭う。それから昏睡状態となるが、25年後の2020年9月1日の誕生日に心は10歳で身体は35歳の状態で突如として目覚める。困った際に自室のベッドで旧亀の縫いぐるみのデデに話しかけるなど、心身ともに未熟な状態になっていた。広瀬結人に初対面の際に一目見て惚れ込み一方的に付き合っていると言い続けるが、皮肉にも結人に教師への復帰のきっかけを作った。5話終盤にて結人と実家を去っていくが、7話で理想を失った結人に幻滅し、彼の家を去る。その後は今までの明るさや笑顔を失った現在の多恵のような無表情且つ冷徹な人間に変貌し、YouTuberとして世間の時間を無駄にしている人間に「私に時間を売ってください」と頼むようになる。
広瀬結人(ひろせ ゆうと)〈35〉
演 - 坂口健太郎[5](10歳時:込江大牙[4])望美の初恋の相手で同級生。第8話の回想から望美が告白の練習をしている最中に出くわしそっけない態度を取ってしまい、その翌日に望美が事故にあい自分の思いを告げられなかったことから後悔していた。小学校の教師をしていたが、いじめを受けていた教え子の自殺をきっかけに退職。それ以降は結婚式の新郎の友人役としてスピーチをするといった代行業を務めている。自信なさげで他人に対して批判的に生きてきたが、望美が目覚めることにより恋心が再び芽生え、今の自分を変えようと思うようになる。5話ではかつての教え子の墓へ望美とともに赴き再び教師の道を歩むことを決意し、2人で住むようになる。
時岡家
時岡多恵(ときおか たえ)〈57〉
演 -
鈴木保奈美[6]望美の母。旧姓:今村。結婚前はハウスメーカーに勤めており、そこで出会った進次を好きになり結婚。望美の事故後は二人で看護をしていたが5年後に離婚し、以後は一人で看護を続け望美を目覚めさせた。望美の世話の傍ら、保険会社の外交員を務めている。事故前は明るく笑顔を絶やさない姿が見受けられたが、望美が目覚めてからは笑顔が消えており、冷たさすら感じさせる。望美の看護に力を注ぎすぎたあまり、愛美や進次、家のことを疎かにしてしまったことで家族の間に亀裂が走ってしまう。第7話ではそれを望美にも指摘された。何かと上から目線で話すため進次や愛美からはそのために周りから誰もいなくなると言われている。愛美に愛情をあまり注いであげれなかったことに関しては少し自覚はしており、しっかり者の愛美につい甘えてしまい、その結果自分に怒りを覚えた彼女とどう向き合っていけばいいのか分からなかったと後に打ち明けている。第8話の終盤で結人に頼まれ、変貌した望美と共に一緒に窓から身を投げ出そうとするが、その最中に長年の無理が祟り、心不全とくも膜下出血で倒れ、意識を失う。医師に意識を取り戻すのはまず無理だと言われている。第9話では前述の行動が望美を死なせるためではなく、望美を元に戻したいという願いからのものだったことが日記を読んだ愛美によって語られる。その後、望美と愛美が彼女の傍で歌ったことにより、一時的に目が覚めるも心臓が弱っているため今度意識がなくなった場合回復は難しい状況の中で進次には笑顔を忘れないように言い、最期に「愛してる」という言葉をかけ続けて息を引き取った。


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