日本ではワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントよりブルーレイ、DVDが発売。
300 〈スリーハンドレッド〉 特別版(DVD2枚組、2007年9月26日発売)
300 〈スリーハンドレッド〉 ブルーレイ(1枚組、2007年9月26日発売)
300 〈スリーハンドレッド〉 リミテッド・コレクターズ・エディション(3枚組、2009年2月21日発売・限定生産)
300 〈スリーハンドレッド〉 コンプリート・エクスペリエンス(ブルーレイ1枚組、2009年11月3日発売)
サウンドトラック詳細は「en:300 Original Motion Picture Soundtrack」を参照
サウンドトラックはタイラー・ベイツによって制作され、イラン出身の歌手アザム・アリを起用してアビー・ロード・スタジオで録音された[3]。2007年3月6日発売。 Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「血、暴力、そして既存の映画の引用に満ちており、単純だが視覚的に刺激的な体験ができる。」であり、236件の評論のうち高評価は61%にあたる144件であり、平均点は10点満点中6.1点となっている[4]。Metacriticによれば、42件の評論のうち、高評価は19件、賛否混在は16件、低評価は7件で、平均点は100点満点中52点となっている[5]。 『300』は公開後、セリフやシーンが様々なメディアでパロディされ、特に「This is Sparta!」のシーンはインターネット・ミームとして流行した[6]。2007年のサタデー・ナイト・ライブではスケッチ・コメディーの題材に引用されている[7]。ストップモーションアニメ『ロボットチキン』のアメリカ独立戦争を題材にした「1776」[8]、アニメ『サウスパーク』のシーズン11の第6話「D-Yikes!」、アニメ『ラーバ』のシーズン3の99話「Larvarta」などでは映画の演出や視覚表現が引用されている。また、2008年には20世紀フォックスからジェイソン・フリードバーグとアーロン・セルツァーが監督した『ほぼ300(原題: Meet the Spartans)』というパロディ映画が製作されている。 「スパルタンズ」の名を冠するミシガン州立大学のスポーツチーム「ミシガン・ステート・スパルタンズ この映画に対し、イラン政府がイラン人の先祖であるペルシア人を激しく冒涜しているとして非難している[11][12][13]。これに対して、映画製作関係者達は、「この映画は、単にイラン人とスパルタ人の戦争物語を、史実と異なる形で語っているもので、歴史を正確に伝えるものではない。」と説明している。 この節に雑多な内容が羅列されています。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2014年3月)
作品の評価
文化的影響映画の公式コスチューム
パロディ
スポーツ
批判
備考
ごく一部を除き、すべてスタジオで撮影され、背景などもCGで編集したものが多い。そのため一部の評論家からは「あのスパルタ人たちの立派な腹筋もCGじゃないか」と揶揄されたが、制作関係者達は「制作費を削るために鍛えるようにと指導していた」とコメントしている。
予告編で使用された曲はナイン・インチ・ネイルズのアルバム『ザ・フラジャイル』収録の「ジャスト・ライク・ユー・イマジンド」。
2010年5月9日に日曜洋画劇場枠で地上波初放映。首を刎ねるシーンなど一部の残虐な描写がカットされているものの、R-15指定作品の放映は非常に珍しい(ただし、北野武監督作品の『座頭市』の前例もある)。なお、視聴率は12.8%であった。
2015年から配信されているアプリゲーム『Fate/Grand Order』に登場するレオニダス一世の造形にも影響を与えている。
出典^ a b “300
^ ⇒2007年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
^ “WB Records to Release 300 Soundtrack”
^ “300 (2006)