3
整数の中で最も円周率に近い。
3の平方根すなわち √3 = 1.7320508075… の覚え方
「人並みにおごれやおなご(女子)」
3 を含むピタゴラス数
32 + 42 = 52
ピタゴラス数である3数のうち少なくとも1つは3の倍数である。
九九では1の段で 1 × 3 = 3(いんさんがさん)、3の段で 3 × 1 = 3(さんいちがさん)と2通りの表し方がある。
3 = 1 + 1 + 1
3 = 10 + 11 + 12
a = 1 のときの a0 + a1 + a2 の値とみたとき次は7。
a0 + a1 + a2 で表せる最小のメルセンヌ素数である。次は7。
a0 + a1 + a2 で表せる最小の三角数である。次は21。
a0 + a1 + a2 で表せる最小のハーシャッド数である。次は7。
3 = 12 + 12 + 12
3つの平方数の和1通りで表せる最小の数である。次は6。(オンライン整数列大辞典の数列 A025321)
3 = 13 + 13 + 13
3つの正の数の立方数の和1通りで表せる最小の数である。次は10。(オンライン整数列大辞典の数列 A025395)
3つの正の数の立方数の和 n 通りで表せる最小の数である。次の2通りは251。(オンライン整数列大辞典の数列 A025418)
各位の和が3になるハーシャッド数は100までに4個、1000までに10個、10000までに20個ある。
各位の和が3になる数は全てハーシャッド数である。このような性質を持つ自然数は、十進法では1, 3, 9のみである。
3番目のハーシャッド数である。1つ前は2、次は4。
3を基とする最小のハーシャッド数である。次は12。
各位の和が3になる数で素数になる唯一の数である。
各位の平方和が9になる最小の数である。次は30。(オンライン整数列大辞典の数列 A003132)
各位の平方和が n になる最小の数である。1つ前の8は22、次の10は13。(オンライン整数列大辞典の数列 A055016)
各位の立方和が27になる最小の数である。次は30。(オンライン整数列大辞典の数列 A055012)
各位の立方和が n になる最小の数である。1つ前の26は11222、次の28は13。(オンライン整数列大辞典の数列 A165370)
各位の積が3になる最小の数である。次は13。(オンライン整数列大辞典の数列 A034050)
各位の積が3になる数で素数になる最小の数である。次は13。(オンライン整数列大辞典の数列 A107689)
3の累乗数は、十進法や二十進法においては、一の位が 3 → 9 → 7 → 1 → 3 で循環する。
3, 4, 5の三連続整数の三辺でできる三角形の面積が整数(6)となる最初の組である。次は13, 14, 15。
異なる平方数の和で表せない31個の数の中で2番目の数である。1つ前は2、次は6。
約数の和が3になる数は1個ある。(2) 約数の和1個で表せる2番目の数である。1つ前は1、次は4。
約数の和が奇数になる2番目の奇数である。1つ前は1、次は7。
3番目の三角数は6で1桁の最大数になる。いいかえると自然数を1から3まで加えていくと1桁最大数になる。次は13。(オンライン整数列大辞典の数列 A095863)
2番目の幸運数である。1つ前は1、次は7。
唯一の幸運数かつソフィー・ジェルマン素数である。
3番目の幸運数かつフィボナッチ数の要素である。1つ前は1、次は13。
最小の幸運数かつフィボナッチ素数である。次は13。
2番目の幸運数かつリュカ数である。1つ前は1、次は7。
最小の幸運数かつリュカ素数である。次は7。
最小の幸運数かつスーパー素数である。次は31。
唯一の幸運数かつフェルマー素数である。
フェルマーの最終定理において、an + bn = cn (3 ? n)を満たす自然数はない。
以下のような無限多重根号の式で表せる。 3 = 6 + 6 + 6 + 6 + ⋯ {\displaystyle 3={\sqrt {6+{\sqrt {6+{\sqrt {6+{\sqrt {6+\cdots }}}}}}}}} , 3 = 12 − 12 − 12 − 12 − ⋯ {\displaystyle 3={\sqrt {12-{\sqrt {12-{\sqrt {12-{\sqrt {12-\cdots }}}}}}}}}
3 = 1 + 2 1 + 3 1 + ⋯ {\displaystyle 3={\sqrt {1+2{\sqrt {1+3{\sqrt {1+\cdots }}}}}}}
上記の式はシュリニヴァーサ・ラマヌジャンがインド数学会雑誌に投稿した式である[1]。
その他 3 に関すること
この世界の空間の次元数は3であると広く信じられている。縦、横、高さの3方向に広がりを持つ空間を3次元空間という。
故障や障碍の許されない重要なシステムでは、冗長性を高めるために正・副・予備の三重構成が取られることが多い。
「フォールトトレラントシステム」を参照
ヘーゲル哲学の弁証法における統合の過程では、2から3を生み出すと言われている。(原文:The process of synthesis in Hegelian dialectic creates three-ness from two-ness)
日本の裁判制度は三審制である。
野球では、打者がストライクを3回取られると三振となる。また、攻撃側チームがアウトを3回取られると攻守交代となる。また、守備番号3は一塁手を指す。
この野球ルールになぞらえたアメリカ合衆国の刑罰制度を「三振法」と呼ぶ。
三曲合奏は三味線、箏、胡弓による合奏。明治以降胡弓の代わりに尺八が用いられることが多い。
プロレスでは両肩をマットに押し付けられて3カウント取られるとフォール敗けである。
アーサー・C・クラークのSF小説『宇宙のランデブー』には、何もかもが3つで1組になっている異星人の人工天体「ラーマ」が登場する。作品自体も後に続編が2つ書かれて三部作となっている。
小中学校では長期休暇の前に「三つの車のお世話にならない」と言う教育指導があることがある[要出典]。三つの車とは一般的にパトカー、救急車、不審な車であり、それぞれ、補導、怪我や病気、犯罪に巻き込まれないことを意味する。
日本の中学校の修業年限は3年間である。
インスタントラーメンの多くは調理時間が3分間である。
ウルトラマンの地球での活動時間は最大3分間と設定されている。
『太陽戦隊サンバルカン』のエンディング曲『若さはプラズマ』は、三つであることを謳った内容である。
日本では古来「三」の字は「御」の字の代わりとして使われてきた。
「3」の書体は、ひらがなの「ろ」のような形をした書体が使われることもある。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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