3×3EYES
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3×3 EYES
ジャンル
青年漫画伝奇ロマン
漫画
作者高田裕三
出版社講談社
掲載誌ヤングマガジン増刊海賊版
週刊ヤングマガジン
レーベルヤンマガKCスペシャル
発表号1987年1号 - 1989年8号
(ヤングマガジン増刊海賊版)
1989年9号 - 2002年39号
(週刊ヤングマガジン)
発表期間1987年 - 2002年8月26日
巻数単行本 全40巻
新装版 全4巻
文庫版 全24巻
話数第1部:全17話
第2部:全39話
第3部:全77話
第4部:全441話+序章3話
漫画:3×3 EYES 幻獣の森の遭難者
作者高田裕三
出版社講談社
掲載サイトeヤングマガジン[1]
レーベルヤンマガKCスペシャル
発表号2015年1号 - 2016年33号
発表期間2014年12月26日 - 2016年8月12日
巻数全4巻
漫画:3×3EYES 鬼籍の闇の契約者
作者高田裕三
出版社講談社
掲載サイトeヤングマガジン
月刊ヤングマガジン
レーベルヤンマガKCスペシャル
発表期間2016年12月22日 - 2019年
2019年2月20日 - 2023年5月18日
巻数全8巻
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『3×3 EYES』(サザンアイズ、読みは公式にカタカナ表記)は、高田裕三による日本漫画作品。講談社ヤングマガジン増刊海賊版』(月刊誌)1987年12月14日号 - 1989年4月10日号(第一部)、『週刊ヤングマガジン』1989年第9号 - 2002年第39号連載。1993年度第17回講談社漫画賞少年部門の受賞作品である。2018年1月時点でシリーズ累計部数は3333万部を突破している[2]

OVAドラマCDゲーム、テレホンゲーム(電話による音声ゲーム)など、複数のメディアにおいて漫画を原作とする作品が制作されており、メディアミックス展開を見せた。

また、本編である漫画においては、『3×3 EYES』の最終回から7年後を描いた『3×3EYES 外伝』が『月刊ヤングマガジン』創刊2010年1月号から3号連続で掲載され、その後も不定期で掲載された。

さらに、2014年12月26日から2016年8月12日にかけて、WEBマンガ雑誌『ヤングマガジン海賊版→eヤングマガジン』上において、続編となる『幻獣の森の遭難者』が連載された。また、同編のラストにて続編『鬼籍の闇の契約者』の連載が予告され、2016年12月22日から2019年まで連載。その後『月刊ヤングマガジン』に移籍し、2019年3月号から2023年6月号まで連載された[3]

本記事では漫画とその外伝・続編、それらを原作とする関連作品についても記述する。
概要
『3×3 EYES』

「三只眼吽迦羅(さんじやんうんから)」という三つ目の妖怪であるヒロインのパイが、ひょんなことから彼女と一心同体の不死人「无(ウー)」となってしまった藤井八雲と共に人間になるため冒険をする物語。登場する妖怪の名前や設定が中国文化インド神話がモチーフとなっており、チベットインド等、日本以外のアジアが多く舞台になっている。

題名の由来は「三人の三只眼吽迦羅」という意味と「サザンオールスターズ」から[4]

当初は増刊誌の連載からスタートするが、人気が高かったため第二部以降は本誌に移行することとなった[5]

物語は全四部で構成されており、第三部に一度、第四部には二度、外伝的な物語が挿入されている。第三部までは内容に合わせて各話のサブタイトルが『○○の章』と章立てに区切られていたが、第四部からは各話サブタイトルに章立てが無くなっている。さらに単行本の装丁も第三部までと第四部以降とでマイナーチェンジされている。

また第一部には副題がなかったが、後に新装版等で「聖魔妖撃編」が用いられるようになった。
『3×3EYES 外伝』

『3×3 EYES』の最終回から7年後のパイと仲間たちが描かれている。初出は『月刊ヤングマガジン』であり、不定期で掲載された。その後、『ヤングマガジン海賊版』にて新たな二つの話を含めて全7話で掲載。2016年現在、同誌が『eヤングマガジン』に誌名変更された後も継続して掲載されており、閲覧ができる。

『月刊ヤングマガジン』

「3×3EYES外伝 ユグドラシルのヤドリギ」前編(2010年1月号)

「3×3EYES外伝 ユグドラシルのヤドリギ」後編(2010年2月号)

「3×3EYES外伝 綾小路家の一日」(2010年3月号)

「3×3EYES まったり日常編 3×3DAYS」(2011年7月号)

「3×3EYES -与太番外 神山依子の暴走ラノベ生活が甘くて優雅だというささやきはにわかステルスに違いないのだ!-」(2013年2月号)


『ヤングマガジン海賊版』[6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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