2LDK
監督堤幸彦
脚本堤幸彦
三浦有為子
製作河井信哉
(プロデュース)
製作総指揮伊藤満
(企画)
出演者野波麻帆
小池栄子
音楽見岳章
撮影唐沢悟
『2LDK』(にーエルディーケー)は、2003年公開の日本映画。監督は堤幸彦。DUEL(対決)というテーマで北村龍平監督の『荒神』と競作された中編映画。
2010年と2013年に堤によって舞台版が上演されている。 事務所が用意した2LDKのマンションでルームシェアする自称映画女優のラナとその後輩でB級グラビアアイドルの希美。表向きは仲が良い2人だったが、内心ではお互いのことを嫌っていた。ある夜、些細なことから口論になった2人は、日ごろの不満を爆発させて大喧嘩となり、やがてはそれが殺し合いにまでエスカレートしていく。 2010年5月1日から5日まで東京・青山円形劇場にて上演。映画から続いて、原案・演出は堤幸彦、脚本は三浦有為子が担当。5組のペアが同じ作品を連続上演し、各組たった1日(昼・夜の全2公演)だけ出演する[1]。 2013年10月11日から20日まで東京・俳優座劇場にて『「2LDK」-2013-』として上演。オリジナル演出は堤幸彦、脚本・演出は三浦有為子で、上演形式も前回同様の日替わり(昼・夜の全2公演)で6組のペアが演じる形となっている[2]。
あらすじ
キャスト
ラナ:野波麻帆
希美:小池栄子(少女時代:小宮美穂)
辻村真紀
桶川人美
日高勝郎
上村依子
大村眞利枝
水森コウ太
森康子
小野敦子
串間保
麻生学
スタッフ
監督・原案・脚本:堤幸彦
脚本:三浦有為子
撮影:唐沢悟
美術:稲垣尚夫
音楽:見岳章
サウンドデザイン:志田博英
特殊メイク:松井祐一
アクションコーディネート:佐々木修平
ボディスタント:日和佐裕子、鈴木愛
CG:ナイス・デー
現像:東京現像所
スタジオ:日活撮影所
プロデューサー:真鍋和己、中沢晋、石田雄治
「DUEL」パートナーズ(製作委員会)メンバー:アミューズ、ミコット・エンド・バサラ、ジャパン・デジタル・コンテンツ、セガ、東映チャンネル
舞台
2010年版
キャスト[1]
2010年5月1日:和希沙也×水崎綾女
同5月2日:瀬戸早妃×大谷澪
同5月3日:西川里美×川上ジュリア
同5月4日:小林夏子×仲村みう
同5月5日:肘井美佳×小川麻琴
2013年版
キャスト[2]
2013年10月11日:福田彩乃×若月佑美(乃木坂46[3])
同10月12日:高垣彩陽(スフィア)×清水富美加
同10月13日:佐々木心音×仲原舞
同10月18日:渡辺舞×足立梨花
同10月19日:松本まりか×宮崎香蓮
同10月20日:久住小春×プー・ルイ(BiS)
出典^ a b “『2LDK』
^ a b “「2LDK」-2013-
^ “堤幸彦「2LDK」舞台版に乃木坂46若月、BiSプー・ルイら”. 音楽ナタリー (2013年9月2日). 2023年10月27日閲覧。
外部リンク
エンタゲット!
2LDK - allcinema
⇒2LDK - KINENOTE
2LDK - IMDb(英語)
表
話
編
歴
堤幸彦監督作品
1980年代
バカヤロー! 私、怒ってます 「英語がなんだ」 (1988年)
1990年代
Homeless(1991年)
![ai-ou](1991年)
オオカミが出てきた日(1992年)
さよならニッポン!(1995年)
金田一少年の事件簿 上海魚人伝説(1997年)
新生トイレの花子さん(1998年)
2000年代
前半
チャイニーズ・ディナー(2001年)
溺れる魚(2001年)
Jam Films「HIJIKI」(2002年)
EGG(2002年)
恋愛寫眞(2003年)
2LDK(2003年)
後半
サイレン ?FORBIDDEN SIREN?(2006年)
明日の記憶(2006年)
大帝の剣(2007年)
包帯クラブ(2007年)
自虐の詩(2007年)
銀幕版 スシ王子! ?ニューヨークへ行く?(2008年)
まぼろしの邪馬台国(2008年)
2010年代
前半
BECK(2010年)
はやぶさ/HAYABUSA(2011年)
平安結祈 heianyuki(2012年)
MY HOUSE(2012年)
くちづけ(2013年)
後半
悼む人(2015年)
イニシエーション・ラブ(2015年)
天空の蜂(2015年)
真田十勇士(2016年)
RANMARU 神の舌を持つ男(2016年)