29歳のクリスマス
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方
出典検索?: "29歳のクリスマス" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2023年10月)

29歳のクリスマス
ジャンルドラマ
企画宅間秋史石原隆
脚本鎌田敏夫
演出鈴木雅之星田良子
出演者山口智子
松下由樹
柳葉敏郎
仲村トオル
オープニングマライア・キャリー恋人たちのクリスマス ("All I Want for Christmas Is You")」
製作
プロデューサー中山和記
制作フジテレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間1994年10月20日 - 12月22日
放送時間木曜 22:00 - 22:54
放送枠木曜劇場
放送分54分
回数10
フジテレビ基本情報
特記事項:
最終話は30分拡大
テンプレートを表示

『29歳のクリスマス』(29さいのクリスマス)は、1994年10月20日 - 12月22日の22:00 - 22:54(木曜劇場枠)にフジテレビ系列で放送された鎌田敏夫脚本のドラマ[1]。全10回。キャッチコピーは、「ひとりになりたい夜もある。」、「ひとりじゃ淋しい夜もある。」。最終回のみ30分拡大して22:00 - 23:24に放送された。第13回向田邦子賞受賞。
ストーリー

矢吹典子(山口智子)、今井彩(松下由樹)、新谷賢(柳葉敏郎)の3人の友情を、それぞれのや仕事の厳しさを絡めて描いている。

アパレル会社に勤める典子は、29歳の誕生日に頭に円形脱毛症ができてしまう。また、仕事でもパリコレに派遣されるはずがパブの店長に出向となり、恋人・久保田(神保悟志)にも振られ、おまけに妊娠の心配が生じるなど、散々な1日になる。

女の意地で元恋人の結婚式に友人の彩、賢とともに出席した典子は、そこで知り合った業界トップクラスの木佐製作所の御曹司である木佐裕之(仲村トオル)からプロポーズを受ける。しかし「自立して生きていく」ことをモットーにしている典子は木佐の要求に応じなかった。

商社クレーム係を務める賢は、式で見かけた一流物産会社のOLである上越香奈(水野真紀)に一目ぼれし、積極的にアプローチを始める。

カメラマンの彩は、今は結婚しているチェリストの浅葉達也(竹下欣伸)との関係が断ち切れずに続いていた。借金を抱えている彩は典子の提案で賢の家に同居することになり、後に典子も一緒に暮らすことになる。

最初は木佐のことを相手にしなかった典子だが、典子の生き方を理解し、また典子によって自分の生き方を親の財力を当てにするのではなく自分の力で生きていこうと変えていった木佐に次第に惹かれていく。五反田に開店したパブレストラン「快食倶楽部」の評判も良く、木佐との仲も順調になった典子だったが、木佐は両親の反対を押し切って新たに事業を起こそうとするが父に阻まれ失敗してしまう。木佐家が典子に出した結婚の条件は「元新聞記者であり典子の父でもある達夫(中村嘉葎雄)が論説員としてロンドンのデイリーニュースへ行くこと」だった。典子は英語をろくに話せない父にロンドン行きを懇願するが、しかしそこは肩書きだけで全く仕事の無いポストだった。

一方浅葉に「妻と別れる」と切り出された彩だが、浅葉の身勝手さを許せない彩は落ち込んでしまう。そして、やはり香奈との関係がうまくいっていない賢と一夜の関係を持ってしまう。結局、典子は木佐家の条件を断り、その代わりに木佐はフィラデルフィアの工場を建て直してから典子を迎えに行くと言って日本を去る。香奈との恋愛が叶い結婚にまでこぎつけた賢は、自分の子供が彩のお腹にいることを知らずに仙台へと再就職する。事実を賢に言わない彩をきつく叱る典子だったが、彩が一人で子供を産む決心の強いことを知り、典子は親友として彼女を支えていこうと決意するのだった。
キャスト

括弧内の数字は設定年齢。
矢吹典子(29)
[注 1]
演 - 山口智子本作の主人公。賢と彩とは親友であり、一緒に暮らしている。しっかりとした性格。アパレル会社に勤務していたが、パブへ出向となり店長となる。木佐にプロポーズされ、最初は断ったが、彼の生き方を知り心を開く。「自分の人生を好きになる」がモットー。
新谷賢(31)
演 - 柳葉敏郎典子と彩の親友。優しい性格。久保田の結婚式で香奈と出会い、一目惚れする。後に仙台で再就職することとなり、香奈と2人で仙台へと移り住む。彩と一夜の関係を持っており、彩は賢との子供を妊娠する。
今井彩(28)
演 - 松下由樹典子と賢の親友。テレビ局勤務のカメラマン。元商社勤め。典子と賢と暮らしている。既婚者である浅葉と付き合っていたが、浅葉が妻と別れたことにより、自身も別れた。賢と一夜の関係を持っており、賢との子供を妊娠したが、賢には伝えていない。世界で一番優しい人との子供を産むのが子供の頃からの夢であった。
木佐裕之(31)
演 - 仲村トオル木佐製作所の次男。久保田の結婚式で久保田を殴り、典子に一目惚れする。典子と出会い、生き方が変わった。最終回では、フィラデルフィアに行くことになり、典子に工場を立て直したら必ず迎えに行くと告げ、日本を発つ。
上越香奈(25)
演 - 水野真紀賢が結婚式で一目惚れした女性。婚約者がおり、賢とは胸キュンの思い出を作るために遊びで付き合っていたが、賢のことが忘れられなくなり婚約者と別れ、賢とともに仙台に行くことに。
深沢真穂(22)
演 - 稲森いずみ木佐のことが好きで、たびたび典子に嫌がらせする。
浅葉達也(30)
演 - 竹下欣伸彩の彼氏。既婚者。彩とは不倫関係にあった。妻とはお金目的で結婚。後に妻と別れ彩を必要とするが、彩に別れを告げられ別れている。後にフランスへ向かう。
長堀英明(45)
演 - 近藤等則典子の元不倫相手。後に典子と再会する。再会時には既に妻と別れていた。元大手企業の企画部長であったが典子との再会時には辞めており、起業してる。後に恐喝の罪で逮捕される。
矢吹美和(56)
演 - 吉行和子典子の母。
矢吹達夫(58)
演 - 中村嘉葎雄典子の父。新聞社勤務。
木佐三千子(51)
演 - 星由里子木佐の母親。典子と木佐との結婚に反対する。
木佐隆一郎
演 - 森山周一郎木佐の父親。木佐が背負った借金を肩代わりするかわりに木佐と典子の結婚に条件を出す。
久保田(1話)
演 - 神保悟志典子が付き合っていたが、久保田の浮気により破局する。典子を自身の結婚式に招待し、結婚式で木佐に殴られる。
上岡課長
演 - 大河内浩典子の上司。典子に仕事の失敗の責任を押し付けて典子をパブへ出向させる。典子に殴られている。
真穂の兄
演 - 石井一孝典子に一目惚れするが、彩とキスしている。
浅葉の音楽仲間
演 - 葉加瀬太郎
サブタイトル

各話放送日サブタイトル演出視聴率
第1話1994年10月20日人生最悪の誕生日鈴木雅之20.9%
第2話1994年10月27日バカにしないでよ18.9%
第3話1994年11月3日彼の母親と会う星田良子21.3%
第4話1994年11月10日お局様と呼ばれて鈴木雅之20.8%
第5話1994年11月17日可愛げのない女星田良子20.7%
第6話1994年11月24日男と女のアクシデント鈴木雅之22.3%
第7話1994年12月1日悲劇のヒロイン星田良子21.1%
第8話1994年12月8日幸福はすぐ壊れる鈴木雅之23.8%
第9話1994年12月15日素直になりたい星田良子22.9%


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:58 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef