28日後...
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28日後...
28 Days Later

監督ダニー・ボイル
脚本アレックス・ガーランド
製作アンドリュー・マクドナルド
出演者キリアン・マーフィ
ナオミ・ハリス
クリストファー・エクルストン
音楽ジョン・マーフィ
撮影アンソニー・ドッド・マントル
編集クリス・ギル
配給 フォックス・サーチライト
20世紀フォックス
公開 2002年11月1日
2003年8月23日
上映時間114分
製作国 イギリス
言語英語
製作費$8,000,000[1]
興行収入$82,719,885[1]
次作28週後...
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『28日後...』(にじゅうはちにちご、28 Days Later)は、2002年製作のイギリス映画
解説

ダニー・ボイル監督、アレックス・ガーランド脚本によるSFホラー映画である。人間を凶暴化させるウイルスが蔓延し、感染者が人々を襲ったために壊滅状態になったロンドンを舞台に、生き残った人々のサバイバルを描く。PG-12指定。

アメリカSF・ファンタジー・ホラー映画アカデミーと呼ばれる第30回サターン賞(2003年度)のホラー映画賞を受賞した。

2007年に続編の『28週後...』が公開された。
登場人物
ジム
本作の主人公。自転車メッセンジャーの青年。本作開始前に交通事故に遭い、病院に搬送されており、少なくともバイオハザード発生から28日が経過するまで昏睡状態であった。病院のベッドで覚醒し、崩壊したイギリスで感染者に襲われながらもセリーナやマーク、フランク、ハンナといった生存者と行動を共にする。ラジオ放送を頼りに軍の基地にあるバリケード付近に向かい、そこでウエスト少佐率いる部隊にセリーナ、ハンナと共に保護され、要塞化した館に招かれる。その後、軍人達の目的が強姦であったことを知り、セリーナ、ハンナと共に館を出ようとするも失敗し、離反者である軍曹と共にバリケード付近で処刑されそうになる。しかし、軍曹が処刑されている隙にバリケード外へ逃走することに成功し、ハンナ、セリーナの救出のために動き出す。鎖に繋がれた感染者メイラーを解放し、彼を利用しながらウエストの部下達を次々と殺害していき、最後はウエストに腹を撃たれるも生き延びた。
セリーナ
本作のヒロイン。薬剤師の女性で、マークと共に生き延びていた。感染者には容赦なく、感染直後、まだ発症していないマークを殺害した。フランク、ハンナ親子と合流した際は、足手まといになるという理由から、彼らの同行を快く思っていなかったが、次第に親子の厳しい環境にありながらも明るいやり取りに希望を感じる様になるが、フランクが死亡したことに絶望する。ウエストの部隊に保護されたことでハンナと共に強姦されそうになるが、ジムによって救出されて最後まで生き延びる。
ハンナ
本作のもう一人のヒロイン。フランクの若い娘。ジム、セリーナと共に軍事基地のバリケード付近に向かうが、そこで父親が感染し、襲われそうになった所でウエスト率いる部隊に保護され、強姦されそうになるが、ジムによって救出され、最後まで生き延びる。
フランク
ハンナの父親。崩壊した町で娘ハンナと共に生活していた。ラジオ放送を頼りに、娘や合流したジム、セリーナと共に軍事基地のバリケードへ車で向かうが、そこで感染者の死体の血液が目に入り感染し、娘に「愛してる」と告げ、近付くハンナを遠ざけて凶暴化する。直後、娘に襲いかかるがウエスト率いる部隊に射殺された。
ヘンリー・ウエスト少佐
英国陸軍の少佐。部下達と共に館を要塞化して籠城している。ラジオ放送で生存者を集めようとしているが、その真の目的は部下に約束した女を与え、強姦させることで人口を増やすためである。ジムと、解き放たれた感染者メイラーによって部下を皆殺しにされ、復讐のためにジムを銃撃し、車で逃げようとするが、運転していたハンナに、メイラーのそばに連れ去れていかれ、メイラーに撲殺された(感染はしなかった)。
マーク
セリーナと共に籠城していた男。家族をバイオハザードで失った。感染者に襲われたジムを助けるも、自身が感染してしまい、セリーナに殺害された。
メイラー(感染者)
ウエストの部下の一人である黒人兵士。感染直後、ミッチェルに気絶させられ、館の庭で研究材料として鎖に繋がれていた。ジムによって解放され、クリフトンに奇襲を仕掛けて感染させる。その後、感染したクリフトンやジムと共にウエストの部下達を次々と殺害していく。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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