24_-TWENTY_FOUR-
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また、ジャックにはCTU内の内通者(裏切者)捜査の極秘命令を受ける。

一方、家を抜け出して友達と夜遊びをしていたジャックの娘キムがパーマー暗殺計画グループに誘拐される。1度は逃げたが、友達は事故に合い、自身は再び捕まってしまう。さらにキムを探していたジャックの妻テリーも、キムの友達の父親に化けたテロリストに誘拐されてしまい、議員を守るはずのジャックは犯人に娘と妻を殺すと脅迫されてしまい、議員暗殺の片棒を担がされてしまう。

さらにもう一方で、パーマー議員の息子が過去に犯した殺人という政治的スキャンダルが問題となり、真実を公表しようとするパーマー議員と、真実を是が非でも隠したい妻シェリー・パーマーとの熾烈な争いが巻き起こる。
シーズン2 ? 核爆弾テロ(午前8時 - 午前8時)詳細は「24 -TWENTY FOUR- (第2シーズン)」を参照

シーズン1から18か月後のある1日が物語の舞台。妻テリーの死を未だ引きずるジャックは、CTUを休職し、キムとも離れ、ひとりで失意の日々を送っていた。一方、デイビッド・パーマーはアメリカ合衆国初のアフリカ系アメリカ人の大統領として活躍。久々の休暇を満喫していたパーマーのもとに「24時間以内にテロリストがロサンゼルスで核爆弾を爆発させる」という情報が届く。

核の脅威からロサンゼルスを守るために、パーマー大統領からの懇願により、仕方なくジャックはCTUに復職。その頃、娘のキムはLA市内にあるマシスン家でベビーシッターとして住み込みで働いていたが、一見幸せそうに見えるその家庭では、父親によるDVが行われていた。
シーズン2.5 ? 核爆弾テロ(午前6時 - 午前6時)

シーズン2とシーズン3の中間にあたるゲーム版(PS2用ソフト『24: The Game』、日本未発売)。シーズン2から6か月後のある1日が物語の舞台。ジャックは療養して正式に復職。ロサンゼルス港の兵器密輸船を捜査していた。またデイビット・パーマー大統領はバイオテロの影響で療養していた。そのためプレスコット副大統領が大統領代理として指揮を執っていたが、CTU ワシントン支局からLA支局にプレスコット暗殺の連絡が入りジャックは暗殺団から守ろうとする。
シーズン3 ? バイオテロ(午後1時 - 午後1時)

シーズン2から3年後のある1日が物語の舞台。生物兵器として改良された強力な病原菌に感染した死体が、ロサンゼルスにある国立衛生局の前に捨てられた。ジャックの娘・キムはCTUのスタッフとして勤務しており、同僚とともに、病原菌の出所の調査を始める。

CTUでは、ある1人の青年が麻薬(ヘロインコカイン)の運び屋として今にも動き出そうとしていることを知るが、この物質は麻薬ではなく、生物兵器の病原菌なのではないか、と疑いを掛ける。またジャックは、この生物兵器の散布を防ぐため、別ルートで犯人を特定しようとしていた。

折りしもその頃、デイビッド・パーマー大統領は任期満了に伴う大統領選挙戦を控え、共和党のジョン・キーラー候補との演説会を迎えようとしていた。
シーズン3.5

これはシーズン3とシーズン4の中間にあたる短編である。シーズン3から3か月後の物語。トニーの後任であるドリスコルに、ジャックがヘロイン中毒であることを理由にCTU解雇を言い渡される。『トゥルー・コーリング』のVol.1(レンタル版)に収録
シーズン4 ? 連続時間差多発テロ(午前7時 - 午前7時)

シーズン3から18か月後のある1日が物語の舞台。ジャックは麻薬中毒だった過去を上官に「弱点になる」と指摘されCTUを解雇され、国防長官の特別補佐官として働いていた。1年前にCTUを解雇されて以来初めて、国防長官代理としてCTU LA支局を訪れたジャックは その日の朝に発生した列車爆破事件の実行犯と遭遇。犯人から本当の狙いが国防長官の拉致だと聞き出したジャックは、長官に避難するよう知らせる。ジャックは長官を救出するまで復職してもらえるよう支部長に頼んだ。
シーズン4.5

シーズン4とシーズン5の中間にあたる短編。シーズン4から1年後、シカゴに潜伏中のジャックの携帯にクロエから緊急の連絡が入る。『プリズンブレイク(1)』Vol.1(レンタル版)に収録
シーズン5 ? 空港占拠・神経ガス散布テロ(午前7時 - 午前7時)

シーズン4から18か月後のある1日が物語の舞台。中国政府に追われる立場となったジャックは「フランク・フリン」と名前を変え、日雇いの仕事をしながらダイアン・ハクスリーとその息子デレクと生活していた。

一方、元大統領のパーマーはロサンゼルスで弟のウェインと共に回想録を執筆中にテロリストによって狙撃され死亡。パーマーの暗殺直後、ミシェルとトニーもテロリストに狙われ、ミシェルは死亡、トニーは重傷を負う。そしてテロリストに狙われたクロエはジャックに助けを求める。
シーズン5.5

シーズン5とシーズン6の中間にあたる短編。シーズン5から7か月後、中国政府に捕まり、僻地の収容施設で捕らわれていたジャック。何か月にも及ぶ厳しい拷問にも全く機密事項を話そうとしないジャックに、工作員のチェン・ジーは一計を案じた[3]
シーズン6 ? 連続自爆テロ・小型核爆弾テロ(午前6時 - 午前6時)

シーズン5から20か月後のある1日が物語の舞台。アメリカ国内は自爆テロが頻発し、アメリカ政府や国民の間では恐怖と中東系市民への警戒心が高まっていた。そんな中ジャックが、アメリカ政府と彼を監禁していた中国政府との交渉により帰国を果たす。しかしジャックが連れ戻された理由は、テログループ内部の者による、グループリーダーとされるアサドの居所を教える代わりにジャックを差し出す、という提案を政府が呑むためだった。

グループがジャックを捕らえるまでの間、CTUの情報を筒抜けにすることも条件とされたため、なす術がないCTU。ジャックは、アサドがリーダーであるどころかテログループを阻止するために動いていることを告げられる。決死の覚悟で脱出を試みるジャック。そうしている間にも政府はアサド暗殺の準備を進めていく。
Debrief

これはシーズン6のその後にあたる短編である。シーズン6から15時間後、ホテルでバレンシアの核爆発のニュースを見ていたジャック。その時、誰かがドアをノックした。本部からの特別捜査官が、中国に拘留されている時にアメリカの機密情報を漏らしたのではないかという容疑で、ジャックを拘束しに来た。断固否定するジャックだったが、信用しない彼はバークに自白剤を注射するよう命じる[4]
24 リデンプション ? サンガラ内戦(午後3時 - 午後5時)

原題は『24: Redemption』。本来なら2008年1月から放送されるはずだったシーズン7が脚本家組合のストライキの影響で1年延期されたため、シーズン6と7の間を補完する2時間の特別番組として製作され[※ 3]、シーズン7開始(2009年1月)に先立つ2008年11月23日に放送、同11月25日には特典映像を含む2枚組DVD(北米盤)が発売された。従来の『24』とは異なり、2時間でストーリーは完結するが、リアルタイム・フォーマットは堅持している。

物語のシーズン6から3年8か月後で舞台はアフリカのサンガラと、アメリカのワシントンD.C.。オードリーと別れ、人間らしい生活を全て失ったジャックは、アメリカを離れ放浪の果て特殊部隊時代の同僚で、現在は、内戦で親を失った孤児達のために学校を運営しているカール・ベントンの元に人目を忍ぶように身を寄せていた。

ある日、武装集団が来襲し、子供達を拉致しようとする。政情不安なサンガラでは、反白人主義のグループが身寄りのない子供を集めては洗脳し内戦のための兵士を仕立てていた。チルドレンソルジャーの悲惨な現実を目の辺りにしたジャックは子供達を守るために立ち上がる。その頃、ワシントンではダニエルズ政権が任期を終え、アメリカ初の女性大統領アリソン・テイラーのアメリカ合衆国大統領就任式が始まろうとしていた。
シーズン7 ? 生物ガステロ(午前8時 - 午前8時)

リデンプションから2か月後。舞台はワシントンD.C.。シーズン6と7の間に、CTU(テロ対策ユニット)は解体されている。上院の公聴会で、過去にCTUにおいて行った違法な拷問についての責任追及を受けていたジャックは、急遽FBIのルネ・ウォーカーに緊急の捜査協力を依頼される。

それは過去数週間に起きたIT関連製品盗難、および直前に起きた全米インフラ保護システム開発者:マイケル・レイサムの誘拐に関連するもので、テロリストが全米の通信網、交通網などを乗っ取る計画を阻止することだった。拘束下である自分がなぜ捜査に協力させられるのか疑問だったジャックは、テロリストの映った監視カメラの映像を見せられる。そこに映っていたのは死んだはずの元同僚、トニー・アルメイダだった。
シーズン8 ? 核兵器テロ(午後4時 - 午後4時)

シーズン7から18か月後。舞台はニューヨーク[※ 4]。キムによる幹細胞治療で回復したジャックは、政府の仕事を辞めキムとの関係を改善し孫娘のテリーらキムの家族と共に過ごそうと決めていた。だが、そこにジャックが現役当時に使っていた情報屋のヴィクターが、何者かに襲われ、傷ついた姿で転がり込んでくる。彼はジャックに、アメリカのテイラー大統領とカミスタン共和国のハッサン大統領による中東和平協定締結を阻止しようとするグループがハッサン暗殺を企て、すでに計画が進行中であることを知らせる。

新しい組織体制となったCTUは捜索を開始。ジャックは最初は家族のために協力を拒むが、自身への襲撃と国家安全の脅威を受け、またもや事件解決のために立ち上がることとなるのであった。2009年3月1日付で契約が成立し制作着手。アメリカでは2010年1月17日より放送開始、シーズン中に「シーズン8限りでの制作打ち切り」が発表され、同年5月24日放映分をもってシリーズファイナル(最終回)となった。
リブ・アナザー・デイ ? 無人機テロ(午前11時 - 午前11時)

シーズン8から4年後。舞台はロンドン


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