24時間テレビ_「愛は地球を救う」
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第3回(1980年)から第33回(2010年)まで31年連続で総合司会を務めた[注 16]

2000年代以降のメインパーソナリティーは旧ジャニーズ事務所(現:SMILE-UP.)の所属タレントがほぼ独占扱いで起用されている[2]。担当回数が歴代最多のメインパーソナリティーは櫻井翔二宮和也(6回)で、として第27回(2004年)・第31回(2008年)・第35回(2012年)・第36回(2013年)・第42回(2019年)に、櫻井は個人として第40回(2017年)、二宮もジャにのちゃんねるとして第45回(2022年)に務めている。

8月28日は本番組の制作局であり、日本の民間放送テレビ第1号の日本テレビ放送網(日テレ)並びに日本テレビ系列局で大阪準キー局讀賣テレビ放送(ytv)の開局記念日でもある[注 17][3][4]。本番組も日テレの開局25周年記念番組の1つとして開始した経緯がある(後述[5]。なお、本番組の放送日が日テレ・ytvの開局記念日と重なったのは2022年時点で第11回(1988年[注 18]・第28回(2005年[注 18]・第33回(2010年)[注 19]・第39回(2016年[注 18]・第45回(2022年)[注 18]の計5回が該当する。
募金活動
概要番組シンボルマークが描かれている専用募金箱
日本テレビタワー募金会場(久屋大通公園 2005年)
長年ここが名古屋地区の募金会場になっていたが、2018年からは中京テレビ新社屋前(名古屋市中村区)に移転した。

全国31社の民間放送局によって、全国から寄せられた募金の管理および適切な配分・行使を行うことを目的として「24時間テレビチャリティー委員会」を組織している。全国各地で行われるチャリティーキャンペーン活動は、加盟各社がそれぞれの放送エリアで独立して実施している。

募金は経費を一切差し引くこと無く[注 20]、全額が3つの支援活動に分配されて活用される。

「福祉」(高齢者や身体障害者への支援):福祉車両の贈呈、身体障害者補助犬普及支援、障害者情報保障支援など

「環境」(地球環境保護支援):日本をきれいにするプロジェクト、全国各地での環境美化活動など

「災害復興」(災害緊急支援):日本国内外で発生した災害に対する緊急支援など

委員会や主催局は、社会福祉法第73条及び同施行規則14条・15条[6]に基づき、厚生労働大臣の許可を得て募金活動・慈善活動・資金配分などを行っている。この様な法的な規制や公正な募金活動の実施のため、募金スタッフの責任者は法令に基づいた「寄附金募集従事証」を所持している。

2013年12月1日、「24時間テレビチャリティー委員会」は内閣府公益認定等委員会から公益社団法人の認定を受けた。これにより、新たに発足した「 ⇒公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会」に対する寄附金には寄附金控除(企業の場合は損金参入)などの税制上の優遇措置が適用されるようになった[7]
募金方法

募金については、メイン会場の日本武道館汐留・日本テレビ本社超☆汐留パラダイス!会場内)、日産グローバル本社ギャラリー、系列各局の社屋やイベント会場、協賛企業・協力店[注 21]で受け付けているほか、金融機関[注 22]での振込による募金やイオンカードクレジットカード携帯電話のキャリア決済を利用したインターネット募金も可能[注 20][10]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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