プロセッサ
4ビット ? 8ビット ? 12ビット ? 16ビット ? 18ビット ? 24ビット
24ビット(英: 24-bit)は、連続した24個(桁)のビット(3オクテット)であり、バイナリで最大16,777,216(16M)までの数を表現できる。 24ビットのアーキテクチャには以下がある。
「24ビットアーキテクチャ」とは、整数型、メモリアドレス、その他のデータサイズなどが、最大24ビット幅のアーキテクチャである。
「24ビットCPU」(プロセッサ、演算装置)とは、24ビットサイズのレジスタ、アドレスバス、データバスを持つCPU(プロセッサ、演算装置)である。
「24ビットカラー」とは、最大で16,777,216(16M)色数を同時に表示できる。
24ビットアーキテクチャ
1964年に発表されたIBMのSystem/360は、24ビットのアドレッシングと、32ビットの汎用レジスタと演算器を持った、人気のあるコンピュータシステムであった。24ビットアドレッシングのためアドレス空間の上限は16MBである。後継のSystem/370(S/370-XAより前)や、アムダール、富士通、日立製作所などのIBM互換メインフレーム(System/360互換、System/370互換)も24ビットである。なお64ビット化された現在のz/Architectureでも、24ビットのユーザープログラムはバイナリ互換で稼働する。
1980年代に登場した初期のマイクロプロセッサおよびパーソナルコンピュータ。
24ビットのアドレッシングと16ビットの汎用レジスタと演算器を持つインテルの80286プロセッサを搭載したIBMのPC/ATなど。
24ビットのアドレッシングと32ビットのレジスタを持つ68000を搭載したアップルのMacintosh 128Kなど。
eZ80は、8/16ビットの Z80とバイナリ互換の、24ビットのレジスタとアドレッシングを持つマイクロプロセッサおよびマイクロコントローラである。
関連項目
CPU
CPU#ビット幅
オクテット
プロセッサ
マイクロプロセッサ
メインフレーム#種類
表
話
編
歴
CPUテクノロジー
アーキテクチャ
ISA: CISC
EDGE
EPIC
MISC(英語版)
OISC(英語版)
RISC
VLIW
ZISC(英語版)
ハーバード・アーキテクチャ
ノイマン型
4ビット
8ビット
12ビット
16ビット
18ビット
24ビット
31ビット
32ビット
36ビット
48ビット
60ビット
64ビット
128ビット
並列処理
パイプライン
命令パイプライン
イン・オーダー&アウト・オブ・オーダー
レジスタ・リネーミング
投機的実行
レベル
ビット
命令
スーパースカラー
データ
タスク
スレッド
マルチスレッディング
同時マルチスレッディング
ハイパースレッディング
スーパースレッディング(英語版)
フリンの分類
SISD
SIMD
MISD
MIMD
タイプ
マイクロプロセッサ
DSP
マイクロコントローラ
System-on-a-chip
ベクトルプロセッサ
コンポーネント
演算装置
Back-side bus
マルチプレクサ
デマルチプレクサ
レジスタ
MMU
TLB
キャッシュ
レジスタファイル
マイクロコード
制御装置
CPUクロック
電源管理
APM
ACPI (states)
Dynamic frequency scaling
Dynamic voltage scaling
Clock gating
更新日時:2016年10月9日(日)02:10
取得日時:2020/11/02 03:05