21世紀
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

(小説『神狩り2 リッパー』)[48]

20××年 - 関係性上に構築される知性体「異妹(アウタ・シス)」が、自身を「妹」と認識させる概念撹乱能力によって人間の精神を支配しつつ侵略を開始。西アフリカから始まったアウタ・シスの侵食は同年冬には日本に達し、大晦日までに関東地域全域が「妹圏(シス・ゾーン)」に覆われる。(小説『妹戦記デバイシス』)[49][50]

20××年 - 飛来した隕石の内部から出現した宇宙アメーバが、その圧倒的な増殖力によって地球全土に進攻。世界人口の3分の2が犠牲となり、地球連邦はこれに対する「最終作戦」の発動を決議する。(小説『最終作戦』)[51]

20XX年6月18日 - 午後4時19分に霧島北部で水蒸気爆発として火山噴火が開始され、同29分には霧島全体が「破局的噴火」に至る。(小説『死都日本』)[52]

20XX年 - 「スカイフォール」発生。異星の高等生命体の航宙艦が空間転移門を通って地球軌道に飛来し、人類と交戦状態に突入。これを撃破した人類は、異星人が用いた人型ロボット兵器を世界各国共同でリバースエンジニアリングし、新兵器体系「エグザマクス」を誕生させる。(玩具『30 MINUTES MISSIONS』)[53][54]

20XX年 - 宇宙からの侵略者が世界各国を攻撃。各国軍がこれに立ち向かうが、10年以上におよぶ戦いの中で地球人口は2000年代初頭の500分の1にまで減少する。そして、侵略者の最終攻撃が始まる中、各国共同で開発された対侵略者用スーパーウェポンを用いた総力戦が開始される。(ゲーム『THE 宇宙大戦争』)[55][56]

20XX年 - 第一次サイテックスプロジェクトによって建造された宇宙実験室「ラボス」がコントロール不能に陥り消息を絶つ。3年後、第二次サイテックスプロジェクトによる大型探査スペースシップが、暴走・巨大化し人類消滅を画策するラボスと遭遇し、船内で製造された各種バトルメカを用いてこれに対抗する。(玩具『サイテックス』)[57]

20XX年 - 太陽系外から襲来したケイ素生命体「原罪」が地球の侵略を開始。数千万人の犠牲者が生じる。通常兵器の通用しない原罪に対抗すべく、人型機動兵器「A.V.G.システム」を用いる「A.V.G.F.」、通称「ソラヒメ」が原罪と戦うことになる。(ゲーム『ソラヒメ ACE VIRGIN -銀翼の戦闘姫-』)[58][59]

20XX年 - 環境汚染を自然浄化させるために人類が一時的に捨てた地球を、他の天体の超機械生命体「マゼル」が侵略し環境を改造。火星に移住していた人類はこれを受け「地球解放軍ジアース」を結成して地球奪還に挑み、数十回の敗北の後に最終兵器「ミライダ01」を出撃させる。(ゲーム『地球解放軍ジアース』)[60]

20**年 - 地球統合が目前に迫る中、「アギーマ帝国」なる組織が声明文によって地球壊滅計画を予告。アギーマ帝国の飛行型機動兵器による総攻撃が開始され、地球統合軍準備委員会が開発した特殊機動戦闘機「XA-1」が「地球防衛軍」として緊急発進する。(ゲーム『E.D.F.』)[61]

20■■年■月■日 - 世界中の時計が「修正の1秒」を刻むのと同時に、人工知能による意志を持つ携帯秘書「D-phone」のセキュリティプログラム「3D」がクラッキングを受け、全てのD-phoneが接続。それによって世界から人類が姿を消す。(玩具『デスクトップアーミー』)[62]

初頭 - 「ガーベラ遭難事件」発生。地球から火星へ資材・物資を輸送していた中型宇宙輸送艦「ガーベラ」と小型護衛艦2隻が、地球防衛ライン外で所属不明の未確認飛行物体の攻撃によって撃破される。その後、パニックを避けるためガーベラの遭難はスペースデブリとの衝突によるものと発表される。(小説『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』)[63]

初頭 - コンツェルン連合体に支配された極東経済圏をはじめとする地球上に、昆虫型の宇宙人が出現。人工頭脳によって個人ごとに制御された聴覚情報を用いて一般市民を統制する「イミジェックス」に干渉し始める。(小説『幻影の構成』)[64]

初頭 - 15歳から17歳までの少女が突然死の後にゾンビ「ステーシー」となる現象が、突如世界中で発生し始める。(小説『ステーシー』)[65]

初頭 - 春、メルボルンと日本のコメットハンターによって、固体の核を持たず、天然ではあり得ない電波放射を発する「ニコルソン・ハセガワ彗星」が発見される。その正体は直径10マイクロメートルのユニット3.2×1015個からなる異星生命であり、人類からは「スター・フォッグ」と名付けられる。スター・フォッグは地球軌道に接近したところで、地球人女性の姿のコミュニケーション用模造体を用いて各国言語のチャンネルによるメッセージを発し始める。(小説『ふわふわの泉』)[66]

初頭 - 植民星ル・タウにおいて、機械化改造を施された動植物からなる生体機動兵器軍団が、植民者たちの都市への攻撃を開始。連邦宇宙軍司令部がル・タウの放棄を決定する中、所属不明の重機動メカ「HEAVY UNIT」が生体機動兵器に立ち向かう。(ゲーム『ヘビー・ユニット』)[67]

初頭 - 日本国内の山中で、約5千年前に落下したと思しき地球外文明の宇宙船が発見されるが、国連の調査団が爆破により船内に強行突入したところ、宇宙船は調査団を船外へ排除した後に大気圏外へと飛び去り消滅する。(小説『星虫』)[68]

前半 - 「ルナ・ショック」発生。国連主導の共同探査隊が、月の地下の空洞で異星文明「帝国」が残した大量の遺留物「帝国の遺産」を発見。スーパーテクノロジーが用いられた帝国の遺産は人類の生活環境を激変させ、2年後には国連主導による地球連邦の設立と、西暦から「宇宙世紀」への紀年法のリセットが行われる。(小説『再就職先は宇宙海賊』)[69]

前半 - 地球外生命の手によるものと見られる彗星「パンドラ」から生じた大規模な射手座流星群が地球に降り注ぎ、地球の生態系などの環境を改変する「パンドラ・フォーミング」の進行が表面化。脳の機能の増大などをもたらす形で異常進化させられた動物によるボルネオアフリカ南米での大規模な獣害や、国際宇宙ステーションを経由しての共生体の核生命「アルジャーノン」の珊瑚海への侵入などが発生する。(小説『パンドラ』)[70][71][72]

中頃 - シンギュラリティに到ったソフトウェアの集合体と見られる「エシャトン」によって、約90億人が1日のうちに巨視的ワームホールを用いて過去光円錐内のテラフォーミングされた数千の惑星に転送される。その後、太陽系内の各所に、因果律侵犯に対して警告するメッセージが刻まれた質量ゼロの立方体が残される。(小説『シンギュラリティ・スカイ(英語版)』『アイアン・サンライズ(英語版)』)[73][74]

中頃 - 物理学者レナタ・コズチによって、すべての素粒子は「コズチ - ホイーラー・ワームホール」の口であるとする暫定的統一理論「コズチ理論」が提唱される。(小説『ディアスポラ(英語版)』)[75]

半ば - バサード式ラムジェットを用いる国連の一群の自動探査艇(ラムロボット)が、植民地となりうる居住可能な惑星の発見を目指し、プロキオンシリウス鯨座タウ星などの太陽系近傍の恒星界へと発進。うち5隻が居住可能な「地点」を持つ惑星を発見する。(小説『ノウンスペース』シリーズ)[76][77][78]

後半 - メインコンピュータ「ラクーン」を擁する恒星間有人探査機「セプテミウス2」が、先発した無人探査機「セプテミウス1」を追う形でバーナード星へと発進する。(ゲーム『サイオブレード』)[79]

後半 - いて座α方面に向かっていた無人探測機が、太陽から3光日の地点で太陽常数の70万倍に達する強烈な光の中に突入。これを受けて行われた2年間の調査によって、光の正体はりゅう座方面とかじき座方面の間にのびる直径1,200万キロメートル、全長5,380光年におよぶ定在波のレーザー光線の光軸であることが判明し、「バビロニア・ウェーブ」と名付けられる。(小説『バビロニア・ウェーブ』)[80][81]

後半 - 言語学者ヴォルフガング・ディートゼル率いる科学者たちが、流刑先のトリトンの採掘場から冥王星へ脱走。
次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:203 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef