21世紀の女の子
21st Century Girl
監督山戸結希
井樫彩
枝優花
加藤綾佳
『21世紀の女の子』(21せいきのおんなのこ、英題:21st Century Girl)は、2019年2月8日公開の日本のオムニバス映画。15人の女性若手映画監督による1篇8分以内の短編15篇により構成される。第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門出品作品[2]。 山戸結希監督の企画・プロデュースにより、「自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーが揺らいだ瞬間が映っていること」を1つの共通テーマに、1篇8分以内の短編作品を1980年代後半から1990年代生まれの14人の女性映画監督と1人のアニメーション監督が手掛けた[3]。そのうち1人は一般から監督公募が行われ、約200名の応募者から立命館大学在学中の金子由里奈監督が選ばれた[4]。またキャストオーディションが2018年3月に開催され、約2,000名が応募した[4]。 ファッション雑誌『装苑』が劇中の衣装の全面プロデュースを行った[5]。 「劇場公開版」と各短編の順序が異なる「インターナショナル版」が製作され、劇場公開に先立って第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品されて[2]、2018年11月1日にプレミア上映された[6]。
製作
構成作品
「回転てん子とどりーむ母ちゃん」
監督:山中瑶子
出演:北浦愛、南果歩、杉野希妃、宮本裕子、神尾てん子
時間:8分
「粘膜」
監督:加藤綾佳
出演:日南響子、久保陽香、川籠石駿平、細田善彦
時間:8分
「projection」
監督:金子由里奈
出演:伊藤沙莉、土居志央梨、小川あん
時間:8分
「恋愛乾燥剤」
監督:枝優花
出演:山田杏奈、藤原隆介、ゆっきゅん、佐々木史帆、大河原恵、伊吹捺未
時間:8分
「out of fashion」