2024年のスポーツ
3日 - 【アメリカンフットボール】 第77回ライスボウルが東京ドーム(東京都文京区)で行われ、富士通フロンティアーズが16-10でパナソニック インパルスを降し大会最多となる3年連続8度目の優勝[3]。
5日 - 【陸上競技・駅伝】 関東学生陸上競技連盟(関東学連)は、第101回以降の箱根駅伝の参加資格を「関東学生陸上競技連盟男子登録者」に限定することを発表。本年の第100回は記念大会ということもあり全国に門戸を開放したが、従来の形に戻ることになる。なお予選会敗退チームで編成される「関東学生連合チーム」の扱いについては継続審議とした[4]。
7日 - 【ラグビー】 花園ラグビー場(大阪府東大阪市)で行われた第103回全国高等学校ラグビー大会決勝で桐蔭学園高等学校(神奈川)が8-5で東福岡高等学校(福岡)に勝ち3年ぶり4回目の優勝[5]。
13日 - 【ラグビー】 国立競技場(東京都新宿区)で行われた第60回全国大学ラグビー選手権・決勝で帝京大学が明治大学を34-15で降し3大会連続12度目の優勝を飾った[6]。なおこの試合では前半22分過ぎに「落雷の可能性がある」として55分間中断するハプニングが起きた[7]。
15日 - 【競馬】 マカオ政府はマカオジョッキークラブとの経営権契約を終了し、マカオでの競馬の開催が同年4月1日をもって終了することを発表[8][9]。近年は人気の低下により経営難に陥っていた[10]。
21日 - 【ゴルフ】 PGAツアーの2024年レギュラーシーズン第3戦ザ・アメリカン・エキスプレス(カリフォルニア州・PGAウエスト ピート・ダイ・スタジアム・コース)の最終日で、アマチュアのニック・ダンラップ(英語版)(アラバマ大学2年在学中)が通算29アンダー(259ストローク)の大会新記録で優勝。PGAツアーにおけるアマチュア選手の優勝は1991年にフィル・ミケルソンがノーザンテレコム・オープンで優勝して以来33年ぶりの快挙となった[11][12]。ダンラップは25日、同大学においてプロ転向宣言した[13]。
28日
【テニス】 2024年全豪オープン(英語版)(メルボルン・パーク)が閉幕。男子シングルスはイタリアのヤニック・シナーが初優勝[14][15]、女子シングルスはベラルーシのアリーナ・サバレンカが2連覇[16][17]。また、ジュニア男子シングルスでは日本の坂本怜(誉高等学校)が優勝した[18]。
【陸上競技・マラソン】 「第43回大阪国際女子マラソン」(大阪市東住吉区・ヤンマースタジアム長居発着)に於いて、前田穂南(天満屋)が2時間18分59秒のタイムで2位に入線し、2005年のベルリンマラソンで野口みずき(当時・グローバリー)がマークした2時間19分12秒を19年ぶりに更新する日本新記録[注 1]を樹立した[19]。
29日 - 【スケート・フィギュア】 スポーツ仲裁裁判所(CAS)はドーピング疑惑が発覚したカミラ・ワリエワ(ロシア)について、2021年12月25日からの4年間の資格停止処分、そして同日以降に出場した全ての競技会の成績及び結果について失格とする処分を科すとした裁定を発表[20]。また、CASの裁定が出たことを受けて国際スケート連盟(ISU)は2022年北京オリンピックフィギュアスケート団体戦に関して同競技に出場したワリエワを失格とし、その得点を抹消した上で全チームの合計得点の再集計を行った。その結果、アメリカ合衆国が金メダル、日本が銀メダルにそれそれ繰り上がり、ロシア[注 2]は3位に降格となることが確定したと発表した[21]。
2月
5日 - 【卓球】 日本卓球協会はこの日、「2024パリオリンピック男女日本代表候補予定選手」の選考会議を開催し、その結果、男子は既に選考ポイントで上位2名に入っていた張本智和(智和企画)、戸上隼輔(明治大学)に加えて団体戦要員として篠塚大登(木下マイスター東京)を[22]、女子は同じく選考ポイント上位2名の早田ひな(日本生命レッドエルフ)、平野美宇(木下グループ)に加えて団体戦要員として張本美和(同)を[23]それぞれ選出し、直ちに記者会見を開いて発表した。
11日 - 【ゴルフ】 男子プロゴルフ世界三大ツアー[注 3]の一つである「DPワールドツアー」の「コマーシャルバンク カタールマスターズ」( カタール・ドーハGC)最終日に於いて、星野陸也(興和)が通算14アンダーで優勝し、青木功(日本電建=当時)、松山英樹(LEXUS)、久常涼(SBSホールディングス)に続く日本選手4人目のDPワールドツアー制覇を達成した[24]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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