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2024年のJリーグJ1
期間2024年2月23日-12月8日[1]
J2
期間2024年2月23日-11月10日[2]
J3
期間2024年2月23日-11月24日[3]
YBCルヴァンカップ
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この項目では、2024年シーズンの日本プロサッカーリーグ (Jリーグ) について述べる。 Jリーグ発足から32年目のシーズンを迎える。 このシーズンは、複数の大きな変更が行われている。
概要
タイトルパートナーの明治安田生命保険との契約はそのまま、リーグの呼称を「明治安田生命Jリーグ」から「明治安田Jリーグ」に変更[4]。明治安田生命保険のブランド通称変更によるもの[5]。
J1・J2・J3ともにカテゴリーごとのクラブ数を20クラブに統一[6]。
J1とJ2、J2とJ3の入れ替えについては降格枠を3(自動降格3)に、昇格枠を2+1(自動昇格2+昇格プレーオフ1)に揃える[4]。
Jリーグカップ(JリーグYBCルヴァンカップ)を全60クラブが参加するノックアウト方式のシングルエリミネーショントーナメントへ変更[7]。
できごと「2024年の日本のサッカー」および「2024年のサッカー」も参照
2023年12月15日
テゲバジャーロ宮崎は、運営会社の全株式が株式会社エモテントからいちご傘下の宮交シティに譲渡され、オーナー変更となることを発表[8]。
2023年12月19日
この日行われた理事会で、以下の事項を決定。
Jリーグクラブライセンス制度に関して効率的な制度運営を目指して、基準・提出書類の削減やプロセスの効率化を図ると共に、全てのカテゴリにおいて判定スケジュールを9月に揃える。また、J2ライセンスもクラブライセンス交付第一審機関 (FIB) による審査に戻す[9]。
Jリーグスタジアム基準について、地域の事情に応じた柔軟な対応を可能とするために「Jリーグ規約第34条に定める『理想のスタジアム』の要件を満たし、ホームタウン人口等の状況、観客席の増設可能性(特に敷地条件)、入場料収入確保のための施策等を踏まえて理事会が総合的に判断した場合、5,000人以上(全席個席であること)で基準を満たすものとする」という規定の改定を行う[10]。
2024シーズン以降のJリーグの公式試合における選手とチームスタッフのエントリー可能者の上限人数について、選手の場合、JリーグYBCルヴァンカップに限って、「戦術の幅の拡大、育成や経験のためのベンチ入り機会の増加」を理由に、最大20名に変更する[11]。また、チームスタッフの場合は、Jリーグの全ての公式戦で「チームスタッフの役割の多様化(コーチング領域の細分化、複数言語の通訳対応)」を理由に最大9名に変更する[11]。なお、選手の上限人数に関しては、このシーズンに限って試験的に導入するため、それ以降の変更については継続して検討を行う[11]。