2023年の政治
中国の王毅前外交部長が共産党中央外事工作委員会弁公室主任に就任したことが明らかになった。楊潔?の後任として外交トップを務める[2]。
ブラジル連邦共和国大統領にルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァが就任[3]。
クロアチアがシェンゲン協定に加盟し、欧州共通通貨ユーロを導入[4]。
国際連合安全保障理事会非常任理事国に日本・モザンビーク・エクアドル・スイス・マルタが就任。任期は2024年末まで。日本は加盟国最多の12回目[5]。
2日 - ブルガリアのルメン・ラデフ大統領は議会第2党の我々は変化を継続する(英語版)(PP)に組閣を要請。PPはニコライ・デンコフ元教育相を首相候補に決定[6]したが、PPは9日に組閣任務を返上[7]。次に16日にブルガリア社会党(BSP)に組閣を要請[8]したが、24日に返上。これを受け2月3日に議会を解散し、4月2日に総選挙を実施すると表明[9]。
3日 - アメリカ合衆国第118回議会(英語版)開会。下院議長選挙が行われたが、多数派となった共和党で保守強硬派が造反し、ケビン・マッカーシー党院内総務が過半数獲得に失敗し、100年ぶりに再選挙が行わる事態に[10]。7日未明の15回目投票でマッカーシーが過半数となる216票を得票し選出[11]。
4日 - モンテネグロ議会にて新首相に指名されたミオドラグ・レキッチ(英語版)元外相は連立工作に失敗し、組閣できず[12]。
5日
自由民主党所属の衆議院議員の後藤田正純(比例四国ブロック選出)が辞職[13][14]。6日、記者会見で徳島県知事選挙への出馬を表明[15][16]。18日、次点の瀬戸隆一が繰り上げ当選[17]。
大韓民国国家情報院は、北朝鮮の李容浩元外相が粛清されたことを確認したと明らかにした[18]。
ベトナム国会はファム・ミン・チン首相が提出した人事案に基づき、ファム・ビン・ミン(ベトナム語版)副首相とヴー・ドゥック・ダム(ベトナム語版)副首相の解職およびチャン・ホン・ハー(ベトナム語版)とチャン・ルー・クアン(ベトナム語版)の副首相への任命を可決した[19][20]。
6日 - ロシア政府は、ウラジーミル・プーチン大統領の命令により、同日12時から翌7日24時までの停戦を一方的に宣言。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシア軍の態勢を整えるために一時停戦を利用しようとしていると反発し、停戦を拒絶[21]。停戦は実現しないまま、ロシア側は「防衛」と称して砲撃を継続[22]。「2022年ロシアのウクライナ侵攻」も参照
8日 - 任期満了に伴う尾張旭市長選挙が告示され、立候補が1人であったため、新人の柴田浩(無所属)が無投票で初当選[23][24]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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