2023年の横浜DeNAベイスターズ
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2023年の横浜DeNAベイスターズ
成績
CS第1ステージ敗退
CS1st0勝2敗(対広島
セントラル・リーグ3位
74勝66敗3分 勝率.529
本拠地
都市神奈川県横浜市中区
球場横浜スタジアム

球団組織
オーナー南場智子
経営母体ディー・エヌ・エー (DeNA)
球団社長木村洋太
監督三浦大輔
キャプテンチーム:佐野恵太
投手:山ア康晃
スローガン
横浜頂戦
≪ 20222024 ≫

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2023年の横浜DeNAベイスターズでは、2023年シーズン横浜DeNAベイスターズの動向についてまとめる。

この年の横浜DeNAベイスターズは、三浦大輔監督の3年目のシーズンでもある。
開幕前

ドラフト会議では1位・松尾汐恩以下支配下選手5名(投手3人、捕手1人、内野手1人)、育成選手5名(投手3人、捕手1人、内野手1人)を獲得した[1]

11月18日、砂田毅樹とのトレードで中日ドラゴンズから京田陽太の獲得を発表[2]。翌月に行われた現役ドラフトで同じく中日から笠原祥太郎を獲得した(細川成也が中日に移籍)[3]。外国人選手として救援投手のJ.B.ウェンデルケン[4]、外野手のトレイ・アンバギー[5]をそれぞれ獲得した他、千葉ロッテマリーンズを戦力外となった西巻賢二育成選手として獲得した[6]

1月23日に開催されたイベントで2023年シーズンスローガンが『横浜頂戦』と発表され、あわせて『YOKOHAMA STRIPE』を基調とした新ホームユニフォームのデザインも発表された[7][8]

3月14日、2020年のサイ・ヤング賞投手トレバー・バウアーの獲得を発表[9]
開幕後

前年チーム最多11勝を挙げた大貫晋一が右三角筋後部繊維肉離れ[10]で、今永昇太WBC出場後の調整[11]でそれぞれ開幕に出遅れる中、石田健大が自身3度目の開幕投手を務めるも先発陣が振るわず開幕4連敗を喫した。その後は持ち直し、4月18日には1960年以来となる対読売ジャイアンツ3試合連続無失点勝利を挙げ首位に浮上[12]、4月としては球団最多となる16勝を記録した[13]。新加入のバウアーは5月3日の広島東洋カープ戦で来日初先発、7回1失点で初勝利を挙げた[14]。しかし中5日で臨んだ9日の巨人戦では6回11安打7失点と打ち込まれ[15]、チームはこれを境にシーズンワーストとなる6連敗を喫し[16]2位に後退した[17]

セ・パ交流戦では最多安打となる27安打で優秀選手賞に輝いた牧秀悟を筆頭に好調な打線がチームを牽引しトップタイの11勝を挙げ、得失点率差で勝ったDeNAが球団史上初の交流戦優勝を果たした。交流戦直後の対阪神タイガース3連戦では、バウアーが球団の外国人投手として20年ぶりとなる月間4勝目を挙げるなど3連勝で飾り首位へと再浮上した[18]が、直後に4連敗で再び2位後退、更に7月は8勝13敗1分と苦戦し広島に追い抜かれ3位で前半戦を終えた。7月15日に6敗目を喫した山ア康晃を抑えから配置転換し[19]森原康平が代わって抜擢され27日中日戦で移籍後初セーブを挙げた。7月26日に阪口皓亮東京ヤクルトスワローズ西浦直亨との交換トレードが成立した[20]

8月2日?6日にも上位の広島・阪神相手に今季6度目の4連敗(1分を挟む)を喫し自力優勝の可能性が消滅、最大12あった貯金も0となり一時4位へと転落した[21]。その後再び3位に浮上し両チームを追う展開となったが、9月13日の中日戦に敗れ、リーグ優勝の可能性が完全消滅した[22]。21日、復帰2年目の藤田一也が今シーズン限りでの現役引退を発表した[23]。9月29日の阪神戦に勝利したことで2年連続のAクラス入りが確定し[24]10月4日の最終戦まで2位の可能性が残っていた[25]が、巨人山ア伊織の前に打線が沈黙し完封負けを喫したことでシーズン3位が確定した[26]。同日、三浦大輔監督の2024年シーズン続投が発表された[27]
チーム成績
レギュラーシーズン

オーダー変遷開幕:3/315/26/17/18/19/1
1
佐野恵太一佐野恵太左佐野恵太右関根大気中桑原将志右関根大気
2林琢真大田泰示右関根大気中桑原将志左関根大気中桑原将志
3神里和毅三宮ア敏郎三宮ア敏郎左佐野恵太三宮ア敏郎左佐野恵太
4牧秀悟二牧秀悟二牧秀悟二牧秀悟二牧秀悟二牧秀悟
5楠本泰史桑原将志オースティン一ソト一佐野恵太三宮ア敏郎


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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