2022年北京オリンピック
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7月7日: IOCによる一次選考通過都市が発表され、立候補後に撤退を表明していなかったオスロ、アルマトイ、北京の3都市がすべて通過し、落選都市はなかった[5]


2015年

1月: 1次選考を通過した立候補都市による立候補ファイルの提出期限。立候補ファイルは、詳細な開催計画書を記す書類である。

2月 - 3月: IOCの評価委員会が各立候補都市を視察する。

5月 - 6月: 評価委員会が各立候補都市の評価報告書を公開する。

7月31日: マレーシアのクアラルンプールで開かれた第128次IOC総会で開催地が北京に決定した。まず各立候補都市によるプレゼンテーションが行われ、その後にIOC委員の投票で過半数の票を得た都市が開催地に決まる。立候補都市を抱える国の委員とIOC会長は投票には参加できない。


投票結果

2022年冬季五輪投票結果
都市国票数
北京市 中国44
アルマトイ カザフスタン40

棄権1票あり。投票総数85。
新型コロナウイルス感染症の影響「ゼロコロナ政策」も参照

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な大流行により、2020年夏に開催予定だった東京オリンピックの開催時期が2021年夏に延期されたことから、1992年のアルベールビル大会以来、30年ぶりにオリンピックの夏季大会と冬季大会が6か月以内という短い間隔で立て続けに開催される運びとなった。また、同一年度内に2回のオリンピックが開催されたのも史上初となった[6]

国際オリンピック委員会(IOC)のクリストフ・デュビ統括部長は、無観客開催の可能性を示唆していた[7]。2021年9月29日、IOCは海外からの観客を断念し、中国国内の観客のみを受け入れることを表明した。観戦チケットの販売はしていなかったが、大会組織委員会は会場の建設は順調に進んでいると強調していた[8][9][10][11]。結局組織委は一般チケットの販売を中止し、指定された国有企業などにチケットの割当を行うこととなった。参加人数
参加国・地域

ロシアでは、2019年に起きたドーピングの検査データ改ざん問題による排除処分を受けてロシアオリンピック委員会(ROC)として個人資格での出場となった[12]。「ロシアにおけるドーピング」を参照

また、北朝鮮は2021年に開催した東京オリンピック不参加による資格停止処分を受けて国としての出場が事実上不可能となっており[13]、2022年1月7日に個人資格を含む本大会への出場を行わないことを正式に発表した[14]

2022年北京オリンピックに参加する国・地域(IOCコード順)


アルバニア

アメリカ領サモア

アンドラ

アルゼンチン

アルメニア

オーストラリア

オーストリア

アゼルバイジャン

ベラルーシ

ベルギー

ボリビア

ボスニア・ヘルツェゴビナ

ブラジル

ブルガリア

カナダ

チリ

中国 (開催国)

チャイニーズタイペイ

コロンビア

クロアチア

キプロス

チェコ

デンマーク

東ティモール

エクアドル

エリトリア

エストニア


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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