2022年冬季五輪投票結果
都市国票数
北京市 中国44
アルマトイ カザフスタン40
棄権1票あり。投票総数85。
新型コロナウイルス感染症の影響「ゼロコロナ政策」も参照
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な大流行により、2020年夏に開催予定だった東京オリンピックの開催時期が2021年夏に延期されたことから、1992年のアルベールビル大会以来、30年ぶりにオリンピックの夏季大会と冬季大会が6か月以内という短い間隔で立て続けに開催される運びとなった。また、同一年度内に2回のオリンピックが開催されたのも史上初となった[6]。
国際オリンピック委員会(IOC)のクリストフ・デュビ
統括部長は、無観客開催の可能性を示唆していた[7]。2021年9月29日、IOCは海外からの観客を断念し、中国国内の観客のみを受け入れることを表明した。観戦チケットの販売はしていなかったが、大会組織委員会は会場の建設は順調に進んでいると強調していた[8][9][10][11]。結局組織委は一般チケットの販売を中止し、指定された国有企業などにチケットの割当を行うこととなった。参加人数ロシアでは、2019年に起きたドーピングの検査データ改ざん問題による排除処分を受けてロシアオリンピック委員会(ROC)として個人資格での出場となった[12]。「ロシアにおけるドーピング」を参照
また、北朝鮮は2021年に開催した東京オリンピック不参加による資格停止処分を受けて国としての出場が事実上不可能となっており[13]、2022年1月7日に個人資格を含む本大会への出場を行わないことを正式に発表した[14]。
2022年北京オリンピックに参加する国・地域(IOCコード順)
アルバニア
アメリカ領サモア
アンドラ
アルゼンチン
アルメニア
オーストラリア
オーストリア
アゼルバイジャン
ベラルーシ