2022年の相撲
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26日

【大相撲】日本相撲協会が臨時理事会と3月場所の番付編成会議を開き、関脇御嶽海の大関昇進を決定した[3]。長野県出身の新大関誕生は1795年(寛政7年)の雷電以来227年ぶり[3]東洋大学出身者としては初めての大関になった[3]

【大相撲】昭和以降最年長かつ昭和時代に初土俵を踏んだ最後の現役力士だった元三段目・華吹の現役引退が日本相撲協会から発表された[4][5]


27日

【大相撲】日本相撲協会の役員候補選挙の立候補受付が行われ、理事候補選挙(定数10)、副理事候補選挙(定数3)とも立候補者数が定数と同数になったため、全立候補者の無投票当選が決定した[6]

【大相撲】日本相撲協会が定例理事会を開き、以下の事項を決定した。

2021年12月に発覚した違法賭博問題の関係者の処分を決定した[7]。幕内英乃海は出場停止1場所(謹慎休場した1月場所を出場停止扱いに変更)と2か月間の報酬減額20パーセント、十両紫雷は譴責処分とした[7]。2人の師匠の11代木瀬(元幕内・肥後ノ海)は厳重注意とされた[7]

2月1日付で11代友綱(元関脇・旭天鵬)と5代大島(元関脇・魁輝)が名跡を交換し、友綱部屋の名称が大島部屋へ変更されることを承認した[8]

2月1日付で14代武隈(元大関・豪栄道)が境川部屋から独立し、武隈部屋を新設することを承認した[9]

2月7日付で22代押尾川(元関脇・豪風)が尾車部屋から独立して押尾川部屋を新設することと、同日付で尾車部屋が閉鎖となり関係者らが押尾川部屋と二所ノ関部屋に分かれて転籍することを承認した[9]

両国国技館で開催される5月場所の観客上限数を通常時の約87パーセントとなる9267人とすることを決定した[10]。同じく国技館で開催された1月場所の上限人数は5000人だった[10]。また、5月場所からは相撲茶屋の営業も再開されることになった[10]



2月

5日 - 【大相撲】翌6日に予定されていた第46回日本大相撲トーナメント両国国技館)について、主催者のフジテレビが、関取70人のうち新型コロナウイルス陽性および濃厚接触による欠場者の合計が同日時点で横綱・大関を含む幕内29人、十両15人の計44人に上ったため、開催を中止することを発表した[11]

7日 - 【大相撲】11日に予定されていた第54回NHK福祉大相撲(両国国技館)の中止が決定[12]

9日 - 【大相撲】日本相撲協会は、1月場所終了後からこの日までに新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出た協会員の数が累計252人であると発表した[13]

14日 - 【大相撲】日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が、3月場所前に予定されていた新弟子検査について付出資格者を除き延期することと、同場所の前相撲が中止になることを明らかにした[14]

3月

27日 - 【大相撲】3月場所はこの日に千秋楽を迎え、幕内は新関脇若隆景が初優勝を果たした。新関脇が優勝するのは1936年5月場所の双葉山以来約86年ぶり[15]

28日 - 【大相撲】日本相撲協会が評議員会を開き、役員改選に伴う新しい理事を選任した。その後開かれた理事会では理事長の互選が行われ、現職の八角理事長(元横綱・北勝海)が再選した[16]

31日 - 【大相撲】日本相撲協会が理事会を開き、以下の事項を決定した。

力士数の減少に伴い、昭和59年1月場所より続いていた三段目100枚200人を削減し、令和4年5月場所より90枚180人とする[17]

上記変更に伴い、付出入門の制度を一部改定し、三段目100枚目格付出を三段目90枚目格付出に変更した[18]。5月場所の入門者から適用される[18]

ドルフィンズアリーナで開催される7月場所は通常開催とし、観客上限数も通常時の100パーセントとなる7448人とすることを決定した[19]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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