2022年の気象・地象・天象
1月11日 - ブラジルのミナスジェライス州で続く豪雨により10人が死亡したことが明らかに[5]。
1月13日 - オーストラリアの西オーストラリア州オンズロー(英語版)で最高気温50.7度を観測。1960年に観測された南半球史上最高気温と並ぶ気温。近隣の2か所でも50度超えの猛暑となった[6]。
1月15日 - 2022年東ケープ州洪水(英語版)。南アフリカ共和国東ケープ州で先週の鉄砲水により20人が死亡したことが明らかに[7]。
1月17日 - マダガスカルで雨が降り続き洪水が発生、41人が死亡[8]。
1月22日 - 熱帯暴風雨アナがマダガスカルを通過し、24日にはモザンビークに上陸。土砂災害や建物倒壊などにより、マダガスカルで48人、モザンビークで20人、マラウイで20人が死亡[9]。
1月31日 - エクアドルのキトで大雨による土砂災害があり、少なくとも23人が死亡、47人がけが[10]。
2月
2月1日
ハイチで2日間の豪雨・洪水により少なくとも3人の死亡が報告される[11]。
世界気象機関が世界一長い距離を進んだ雷光、世界一長い時間光っていた雷光をそれぞれ認定。前者は2020年4月29日にアメリカ合衆国テキサス州一ミシシッピ州で発生した移動距離768 ± 8キロの雷で、後者は2020年6月18日にアルゼンチン一ウルグアイで発生した雷光継続時間17.1秒 ± 0.002秒の雷[12]。
2月2日 - コンゴ民主共和国の首都キンシャサ付近で送電線が垂れ下がり、少なくとも26人が感電死。同国の電力会社は声明を発表し、雷による切断と考えられるとした[13]。
2月4日 - アメリカ合衆国中部で暴風雪による倒木などでのべ37万世帯以上が停電。航空便は前日に5000便以上、この日には3000便ほど欠航した[14]。
2月5日 - マダガスカルで、翌日6日にかけてサイクロン・バツィライ(英語版)による洪水が発生し、121人が死亡[15]。
2月8日 - コロンビア西部のペレイラで大雨により土砂崩れが起きる。15人が死亡、4人が行方不明、35人がけが[16]。
2月15日
熱帯暴風雨ドゥマコ(英語版)がマダガスカル東岸に上陸。少なくとも14人が死亡[17]。
ブラジルのリオデジャネイロ州ペトロポリスで集中豪雨により洪水や土砂災害が発生。2月23日時点で204人死亡、約50人行方不明[18]。
カナダ東部沖でスペインの漁船が荒波に巻き込まれ沈没、少なくとも7人が死亡、14人が行方不明に[19]。
2月18日 - ヨーロッパ西部で温帯低気圧ユーニスによる暴風。イギリス・ワイト島で瞬間風速54メートル。アイルランドとオランダで倒木により計3人が死亡、イングランドで14万世帯以上で停電[20]。
2月20日 - 2022年オーストラリア東部洪水(英語版)。オーストラリア南東部でこの日頃から少なくとも2週間豪雨が続く。クイーンズランド州一部地域で24時間に500ミリの雨が観測される[21]。1000年に1度とも言われる大雨で少なくとも17人が死亡した[22]。
2月23日 - 熱帯低気圧エムナティがマダガスカルに上陸[23]。15人が死亡[24]。
2月25日 - ボリビアでここ数日続く豪雨により少なくとも35人が死亡、25人が行方不明[25]。
3月
3月 - 5月 - インド・パキスタン熱波(英語版)。インドやパキスタンで記録的な熱波。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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