この項目では、2022年の冬季大会について説明しています。2008年の夏季大会については「2008年北京オリンピック」をご覧ください。
2022年北京オリンピック
第24回オリンピック冬季競技大会
XXIV Olympic Winter Games
開会式の様子
開催都市 中華人民共和国 北京市
参加国・地域数91
参加人数2,871
競技種目数7競技109種目
開会式2022年2月4日
閉会式2022年2月20日
開会宣言習近平 国家主席(総書記)
選手宣誓王強
2022年北京オリンピック(2022ねんペキンオリンピック、簡体字中国語: 第二十四届冬季奥林匹克??会)は、2022年2月4日から2月20日までの17日間、中華人民共和国の北京市および河北省張家口市を会場として開催されたオリンピック冬季競技大会。一般的には、2008年夏の北京オリンピックと区別して北京冬季オリンピックと呼称され、北京冬季五輪と略称される。
2015年にマレーシアのクアラルンプールで開かれた第128次IOC総会で、開催都市が北京に決定した[1][2]。これにより、2018年平昌オリンピック(韓国)、2020年東京オリンピック(日本)に続き、3大会連続で東アジアでの開催となる。また、北京は史上初の夏冬両季オリンピックの開催都市[注 1]となった。アジアでは1972年札幌大会、1998年長野大会、2018年平昌大会に続いて4回目、中国では初の冬季オリンピックである。
歴代冬季五輪開催都市では札幌市(開催当時約100万人)を大幅に上回り人口が最も多い。首都での開催は1984年サラエボ大会以来38年ぶりであった。
開催地決定までの過程詳細は「2022年冬季オリンピックの開催地選考」を参照
2012年
10月3日: 国際オリンピック委員会 (IOC) が各国のオリンピック委員会 (NOC) に対し、2022年冬季オリンピック招致に関する行程表を送付した。
2013年
6月6日: IOCが立候補の申請受付を開始すると同時に、立候補した都市に対してIOCから質問状が送付される[3]。
11月14日: 立候補の申請期限が締め切られ、翌15日にIOCがアルマトイ、北京、クラクフ、リヴィウ、オスロ、ストックホルムの6都市からの立候補申請を受け付けたことを発表した。
12月4日 - 12月6日: IOC本部があるスイスのローザンヌで、申請都市に対するセミナーが開かれる。
2014年
3月14日: 申請都市による申請ファイルの提出期限。申請ファイルはIOCからの質問状に答える形で、開催計画の概要を記した書類である[4]。
7月7日: IOCによる一次選考通過都市が発表され、立候補後に撤退を表明していなかったオスロ、アルマトイ、北京の3都市がすべて通過し、落選都市はなかった[5]。