この項目では、2022年に開始されたロシアによるウクライナ侵攻について説明しています。

侵攻以前のロシアとウクライナの緊張関係については「ロシア・ウクライナ危機 (2021年-2022年)」をご覧ください。

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2022年ロシアのウクライナ侵攻
ウクライナ紛争 (2014年-)、ロシア・ウクライナ危機 (2021年-2022年)中



上: 2023年現在のウクライナの勢力図
     ウクライナの領土      ロシアの占領地域（英語版）
中: ロシアによるウクライナへの全面侵攻計画と紛争発生地
下: 戦時中の様子。左上から時計回りに侵攻に抗議してウクライナカラーにライトアップされたフランスのエッフェル塔、ハルキウからキーウへ向かう道路上でロシア軍の攻撃を受け炎上するバス、同じくロシア軍の攻撃を受け炎上するスームィの化学工場、ウクライナの監視カメラに捉えられたロシア占領下のクリミア半島からウクライナ本土へ向かうロシア軍の車列、ロシア軍に対抗するためキーウの地下室で火炎瓶を製造するウクライナの民間人。

時2022年2月24日 (2022-02-24) - 継続中
場所 ウクライナ、 ロシア（ロシア領内への攻撃）
現況

進行中

2022年2月24日にロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンがドンバスでの「特別軍事作戦」を発表した（特別軍事作戦の実施について）。

武力衝突の一覧


衝突した勢力
ロシア ウクライナ
指揮官


ウラジーミル・プーチン

アレクサンドル・ドヴォルニコフ

ゲンナジー・ジトコ

セルゲイ・スロヴィキン

ワレリー・ゲラシモフ

セルゲイ・ショイグ

デニス・プシーリン

レオニード・パセチニク

ラムザン・カディロフ


ウォロディミル・ゼレンスキー

オレクシー・レズニコウ

オレクシー・ダニーロフ

ヴァレリー・ザルジニー

セルヒイ・シャプタラ

オレクサンドル・シルスキー

オレクシー・ネイツパパ

ミコラ・オレシチュク

ヴィークトル・ホレンコ

マキシム・ミルゴロドスキー

部隊
ロシア連邦軍
ロシア国家親衛隊
ドンバスの各武装勢力
カディロフツィ
民間軍事会社

ワグネル・グループ （2023年6月23日に離反しロシアと敵対関係に、6月25日にロシア政府との合意により停戦。）「ワグネルの反乱」を参照

"ルドゥート"社、ショイグが所有する"パトリオット"社、ガスプロムが出資する"ファケル"社、ロスコスモスが出資する"ウラン"社、その他企業や極右が出資する複数のPMC。
ウクライナ軍
ウクライナ国家親衛隊
ウクライナ領土防衛部隊外国人軍団
ウクライナ領土防衛隊
ウクライナの義勇兵大隊
戦力


 ロシア:

61万7000人[1]（戦闘地域での展開兵力2023年12月時点）

85万人[2] - 90万人[3]（現役軍人）

25万人[2]（準軍事組織）

25万人[2] - 200万人[3][4]（予備役）

22万2000人[注 1][6] - 30万人[注 2][4][7] - 100万人[注 3][4][7] - 120万人[注 4][8][9]（ロシアの部分的動員令による動員数）