2022年の日本シリーズ
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。検証可能性に基づき除去される場合があります。

本記事を編集なさる場合、まずはPJ:BASE#NPBポストシーズンプロジェクト:野球#記事中で用いる用語プロジェクト:野球#日本プロ野球におけるポストシーズンの記事にかかるローカルルールプロジェクト:野球をご一読ください。(2021年9月)

2022年の日本シリーズ
 SMBC日本シリーズ2022
MVPを受賞した杉本裕太郎
ゲームデータ
日本一
オリックス・バファローズ
26年ぶり5回目
4勝2敗1分
スポンサー三井住友銀行
試合日程2022年10月22日 - 30日
最高殊勲選手杉本裕太郎
敢闘賞選手ホセ・オスナ
チームデータ
オリックス・バファローズ(パ)
監督中嶋聡
シーズン成績76勝65敗2分
(シーズン1位/CS優勝)
東京ヤクルトスワローズ(セ)
監督高津臣吾
シーズン成績80勝59敗4分
(シーズン1位/CS優勝)
クライマックスシリーズ
セントラル・リーグ
パシフィック・リーグ
日本シリーズ ≪ 2021 2023 ≫
テンプレートを表示

2022年の日本シリーズ(2022ねんのにっぽんシリーズ、2022ねんのにほんシリーズ)は、2022年(令和4年)10月22日から10月30日まで行われた東京ヤクルトスワローズ(以下、ヤクルト)とオリックス・バファローズ(以下、オリックス)による第73回日本選手権シリーズ(73rd Nippon Series)である。オリックスが4勝2敗1分けでヤクルトを下し、26年ぶり5度目の日本一に輝いた。
概要

2014年から9年連続で、NPBパートナーのSMBCグループ冠スポンサーに迎え「SMBC日本シリーズ2022」として開催された[1]

前年と同じく2年連続でヤクルトとオリックスの対戦となった[2]。2年連続同一カードの対戦はソフトバンク巨人の対戦となった2019年2020年以来で、2年連続同一優勝チーム同士の対戦は1992年・1993年の西武対ヤクルト以来29年ぶりである[注 1]東京都(全てセ・リーグ)対大阪府(全てパ・リーグ)を本拠地とするチームの対戦は13度目であるが、過去12回の内大阪府のチームが勝利したのは1959年の南海ホークスのみで、他は全て東京都のチームが勝利(巨人が9度、ヤクルトが2度)している。なお、2年連続で関東地方と近畿地方を本拠地とするチームの対戦は1995年のヤクルト対オリックス、1996年の巨人対オリックス以来26年ぶり[注 2]、2年連続で東京都と大阪府を本拠地とするチームの対戦となるのは1965年・1966年の巨人対南海以来56年ぶりとなる[注 3]。オリックスは今季4月10日、敵地ZOZOマリンスタジアムロッテ佐々木朗希完全試合を喫したが、完全試合を喫したチームの日本シリーズ出場は1966年の南海[注 4]に続いて2チーム目。ノーヒットノーランを喫したチームが日本シリーズに出場するのは、2002年の巨人[注 5]以来20年ぶり10回目(11チーム目)、オリックスとしては1996年以来[注 6]前身の阪急時代含め4度目となる[注 7]

日本シリーズは今回で73回目だが、過去72回の両リーグの対戦成績は36勝36敗の五分[3]で今シリーズの勝利リーグが1勝リードすることになる。ヤクルトは球団初、セ・リーグ球団では1979年・1980年の広島以来42年ぶりの日本シリーズ連覇と2000?2002年以来のセ・リーグ2年連続日本一を目指す。一方のオリックスも球団および関西地方を本拠地とする球団としては26年ぶり、大阪府を本拠地とする球団では1964年の南海以来58年ぶりの日本一を目指す。オリックスはこれまでヤクルトを相手に3度対戦して全て敗退しており、4度目で初制覇を目指す[4]

今シリーズをヤクルトが制した場合は初めて丑・寅年の2年連続日本一を、オリックスが制した場合は寅年で東海地方以西を本拠地とする球団[注 8]、およびチーム名が「バファローズ」の球団が初めての日本一を達成することになる。
試合日程

SMBC日本シリーズ2022日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
10月22日(土)第1戦オリックス・バファローズ3 - 5東京ヤクルトスワローズ明治神宮野球場
10月23日(日)第2戦オリックス・バファローズ3 - 3東京ヤクルトスワローズ
10月24日(月)移動日
10月25日(火)第3戦東京ヤクルトスワローズ7 - 1オリックス・バファローズ京セラドーム大阪
10月26日(水)第4戦東京ヤクルトスワローズ0 - 1オリックス・バファローズ
10月27日(木)第5戦東京ヤクルトスワローズ4 - 6xオリックス・バファローズ
10月28日(金)移動日
10月29日(土)第6戦オリックス・バファローズ3 - 0東京ヤクルトスワローズ明治神宮野球場
10月30日(日)第7戦オリックス・バファローズ5 - 4東京ヤクルトスワローズ
優勝:オリックス・バファローズ(26年ぶり5回目)
※いずれかのチームが4勝先取した時点で、日本シリーズは終了とする[2]。※第5戦以前に中止試合が発生した場合、第5戦と第6戦の間の移動日は設けない。また第8戦以後が必要な場合は第7戦の翌日に神宮で第8戦、さらにそれでも決着が付かない場合は1日移動日を挟み、第9戦をオリックスの主管試合で行う[注 9]。※パ・リーグのホームゲーム(第3・4・5戦)では指名打者制を採用。※今大会では予告先発を採用[2]。※延長戦:第1?7試合までは12回打ち切り(時間無制限)、第8試合以降が必要な場合は回数・時間無制限。タイブレーク不採用。

神宮球場の日本シリーズ開催は2015年以来7年ぶり9度目。ヤクルト主管では7度目の開催になる。第1,2,6,7戦の開催は1992年以来だがナイターとしては初。京セラドーム大阪での日本シリーズ開催は3年連続4度目。オリックス主管は2年連続2度目の開催。第3,4,5戦の開催は1996年以来。2020年・2021年の場合は新型コロナウイルス関連による影響で球団の本拠地が他のイベントなどで兼ね合いで使用できず、代替球場での開催だったため[注 10]。球団の本拠地で開催されるのは2019年以来3年ぶりとなり、神宮球場と京セラドーム大阪で開催されるのは2001年のヤクルト対近鉄以来21年ぶり2度目となる。また試合日程が10月下旬に組み込まれるのは2019年のソフトバンク対巨人以来3年ぶりとなる。

京セラドーム大阪を本拠地としている球団が2年連続で日本シリーズを京セラドーム大阪で開催するのは、史上初である[注 11]。また京セラドーム大阪で平日の第3,4,5戦を開催するのも初めてであった。

前述したように、第1,2,6,7戦が神宮球場で第3,4,5戦が京セラドーム大阪で開催するように両チームのそれぞれの本拠地球場で開催されるのは、2019年以来3年ぶりである[注 12]

2020年、2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため観客収容率の上限を定員の50%以下に設定されていたが、今シリーズは入場制限を撤廃し、3年ぶりに収容率100%で開催された。なお場内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策(マスク着用義務、大声での声援不可など)は引き続き実施される。
クライマックスシリーズからの勝ち上がり表

CS1stCSファイナル日本選手権シリーズ
          


 
(6戦4勝制<含・アドバンテージ1>)
明治神宮野球場
 
 ヤクルト(セ優勝)☆○○○
(3戦2勝制)
横浜スタジアム
 阪神★●●●
 DeNA(セ2位)●○●
(7戦4勝制)
明治神宮野球場
京セラドーム大阪
 阪神(セ3位)○●○
 ヤクルト(セCS優勝)○△○●●●●

 オリックス(パCS優勝)●△●○○○○
 
(6戦4勝制<含・アドバンテージ1>)
京セラドーム大阪
 
 オリックス(パ優勝)☆○○●○
(3戦2勝制)
福岡PayPayドーム 
 ソフトバンク★●●○●
 ソフトバンク(パ2位)○○   

 西武(パ3位)●●   

☆・★=クライマックスシリーズ・ファイナルのアドバンテージ1勝・1敗分
開催球場および試合開始時刻

明治神宮野球場(東京ヤクルトスワローズ)

第1、6、7戦は18:30、第2戦は18:00開始。


京セラドーム大阪(オリックス・バファローズ)

全試合18:30開始。


出場資格者

オリックス・バファローズ[7]
役職背番号名前投打
監督78中嶋聡-
コーチ88水本勝己(ヘッド)-
73高山郁夫(投手)-
75厚澤和幸(投手)-
77梵英心(打撃)-
79辻竜太郎(打撃)-
76風岡尚幸(内野守備・走塁)-
81田口壮(外野守備・走塁)-
87齋藤俊雄(バッテリー)-
投手11山ア福也左左
12山下舜平大右右
13宮城大弥左左
16平野佳寿右右
18山本由伸右右
19山岡泰輔右左
20近藤大亮右右
21竹安大知右右
26能見篤史左左
29田嶋大樹左左
35比嘉幹貴右右
45阿部翔太右左
46本田仁海右左
54黒木優太右左
56小木田敦也右右
58ジェイコブ・ワゲスパック右右
59セサル・バルガス右右
63山ア颯一郎右右
69ジェシー・ビドル左左
96宇田川優希右右
捕手2若月健矢右右
23伏見寅威右右
33松井雅人右左
44頓宮裕真右右
内野手3安達了一右右
5西野真弘右左
6宗佑磨右左
9野口智哉右左
10大城滉二右右
24紅林弘太郎右右
31太田椋右右
36山足達也右右
67中川圭太右右
外野手1福田周平右左
7吉田正尚右左
38来田涼斗右左
41佐野皓大右両
50小田裕也右左
55T-岡田左左
99杉本裕太郎右右

東京ヤクルトスワローズ[8]
役職背番号名前投打
監督22高津臣吾-
コーチ82松元ユウイチ(作戦)-
89伊藤智仁(投手)-
98石井弘寿(投手)-
74杉村繁(打撃)-


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:242 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef