2021 FNS歌謡祭 夏
2021 FNS MUSIC FES. SUMMER
番組の生放送が行われていた
フジテレビ本社「FCGビル」
ジャンル音楽番組 / 特別番組
監督武部聡志(音楽監督)
演出松永健太郎
司会者相葉雅紀(嵐)
永島優美(フジテレビアナウンサー)
言語日本語
製作
チーフ・プロデューサー三浦淳
プロデューサー中村峰子、浜崎綾、島田和正
土田芳美、宇賀神裕子、後藤夏美、加藤万貴、早川和希
制作フジテレビ
放送
放送チャンネルフジテレビ系列
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送期間2021年7月14日
放送時間水曜日 18:30 - 22:48
放送枠FNS歌謡祭 夏
放送分258分
回数1
2021 FNS歌謡祭 夏
番組年表
前作2020(令和2年)
次作2022(令和4年)
特記事項:
昨年とは異なり、番組終盤6分の飛び降り点は設けられず、全局フルネットでの放送となった。
テンプレートを表示
『2021 FNS歌謡祭 夏』(2021 エフエヌエスかようさい なつ)は、フジテレビ系列で2021年7月14日 18:30 - 22:48(JST)に生放送された通算10回目の『FNS歌謡祭 夏』である。通称は『夏のFNS』または『夏の歌謡祭』。 2021年6月23日にフジテレビから発表された。総合司会は『2020 FNS歌謡祭 夏』に引き続き、活動休止中の嵐の相葉雅紀とフジテレビアナウンサーの永島優美が務めた[1][2][3][4][5][6][7][8]。 前年は新型コロナウイルス感染症による影響で例年より遅い時期となる8月下旬の放送となったが、本年は2020年東京オリンピックの開催が控えている影響があり前年とは逆に例年より早い時期となる7月中旬の放送となる。 『2020 FNS歌謡祭 夏』や『2020 FNS歌謡祭』に引き続き、放送時間は例年の『FNSうたの夏まつり』より30分早い18:30開始[注 1]となったが、終了時間は『2020 FNS歌謡祭』の第2夜と同じく22:48終了となったため、前年より15分短縮となった。それに伴い、2012年放送開始の『FNSうたの夏まつり』時代から続く夏のFNS音楽特別番組では初めて22時台で終了した[注 2]。 YouTubeの裏生配信企画として、同局のバラエティ番組『久保みねヒャダこじらせナイト』との連動企画で、同番組にレギュラー出演している久保ミツロウ・能町みね子・ヒャダインが当番組をツマミに酒飲みトークが実施された。また、当番組の一部の出演アーティストもゲスト出演した。尚、当番組で放送される本麒麟のCMの一環として放送された。尚、当番組で裏生配信企画が行われるのは『2016 FNSうたの夏まつり ?海の日スペシャル?』以来の5年ぶりだった[9]。 平均視聴率は第1部(18:30 - 19:00)が6.4%、第2部(19:00 - 22:48)が10.1%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)。また、瞬間最高視聴率は21:10(JST)、薬師丸ひろ子が「元気を出して」を披露するシーンで、12.0%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)[10]。 今回のステージの最多出演者は、倖田來未であり、4曲に参加している。 今回は、全64曲中19曲がコラボレーション(共演)で披露された。 トップバッターは、King & Princeが当番組で初めて担当して、嵐の「Love so sweet」をカバーで披露した。尚、番組のトップバッターでKing & Princeが嵐の曲をカバーで披露するのは『2019 FNS歌謡祭 第2夜』で披露した「One Love」以来の約1年半ぶりで2回目となる。 番組序盤・前半では、倖田來未がハラミちゃんとのコラボレーションでピアノ演奏のみで自身の恋愛ソング3曲のスペシャルメドレーを披露した。また、今年デビュー10周年を迎えるKis-My-Ft2がFNS限定のスペシャルメドレーを披露した。さらに、森高千里が「渡良瀬橋」を楽曲のモデルとなった足利市の渡良瀬橋でテレビ初披露した。 番組中盤では、コ永英明とDA PUMPがお互いそれぞれのヒット曲「if...」と「夢を信じて」をコラボレーションで披露した。また、今年デビュー20周年を迎えるEXILEがFNS限定のスペシャルメドレーを披露した。さらに、とんねるずの木梨憲武が自身の冠ネット番組『木梨の貝。』(GYAO!)とココリコの遠藤章造のYouTubeチャンネルに出演したことがきっかけで誕生した楽曲を遠藤・狩野英孝・ネプチューンの堀内健・ももいろクローバーZがFNS限定のスペシャルユニットを組む形で披露した。 番組終盤・後半では、藤井隆が自身のヒット曲「ナンダカンダ」をDA PUMPとのコラボレーションで約20年ぶりに音楽番組で披露した[注 3]。また、今年11月に解散を控えているV6が3曲のFNSラストメドレーを披露した。さらに、今年作詞家デビュー50周年を迎えた松本隆のトリビュート企画として、松本が作詞を手掛けた名曲を出演アーティストのカバー・コラボレーションによるスペシャルメドレーで披露した。 大トリは、BEGIN・明石家さんま・Snow Manが当番組で初めて担当して、2008年放送のさんまが総合司会を担当した『FNS27時間テレビ』の企画で誕生した楽曲「笑顔のまんま」を約10年ぶりに音楽番組で披露した[注 4]。 尚、前年や『2020 FNS歌謡祭』に引き続き、番組全体は生放送だが、新型コロナウイルスによる感染拡大防止対策で大半のアーティストを事前収録での出演にして3つの密を避ける配慮で放送された。 ジャニーズ事務所からはV6、NEWS、Kis-My-Ft2、King & Prince、田中樹、Snow Manの6組が出演した。 今回は明石家さんま[注 5]、石崎ひゅーい、遠藤章造、ENHYPEN[注 5]、Awesome City Club、尾崎裕哉、狩野英孝、川崎鷹也、木梨憲武[注 5]、Creepy Nuts、JO1[注 5]、清水美依紗、Snow Man[注 5]、粗品、田中樹[注 6]、DISH//[注 5]、TWICE、橋本愛、ハラミちゃん[注 5]、BEGIN[注 5]、ファーストサマーウイカ、藤井隆、堀内健、森七菜、薬師丸ひろ子[注 5]、優里、緑黄色社会の27組のアーティストが『FNS歌謡祭 夏』に初出演した。
概要
当日のステージ