2021 FNS歌謡祭
2021 FNS MUSIC FESTIVAL
「第1夜」「第2夜」の会場となる
番組の生放送が行われた
フジテレビ本社「FCGビル」
ジャンル音楽番組 / 特別番組
司会者相葉雅紀(嵐)
永島優美(フジテレビアナウンサー)
製作
制作フジテレビ
放送
放送チャンネルフジテレビ系列
映像形式リアルタイム字幕放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送分合計571分/9時間31分
回数2
2021 FNS歌謡祭
第1夜
オープニング「花咲く歌声」(作曲:広瀬健次郎)
エンディング同上
放送期間2021年12月1日
放送時間水曜日 18:30 - 23:28[注 1]
放送枠FNS歌謡祭
放送分298分
回数1
第2夜
放送期間2021年12月8日
放送時間水曜日 18:30 - 23:03
放送枠FNS歌謡祭
放送分273分
回数1
番組年表
前作2020(令和2年)
次作2022(令和4年)
特記事項:
第1夜は東海テレビ・沖縄テレビのみ23:22飛び降り、第2夜は全編ネットワークセールス枠でそれぞれ放送(テレビ大分は両日共に遅れネットの為、この特記事項に該当しない)。尚、第1夜の末尾6分では第1夜の一部の楽曲を除いた全出演アーティストのパフォーマンスをダイジェストで一挙に振り返った。
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『2021 FNS歌謡祭』(2021 エフエヌエスかようさい)は、フジテレビ系列で2021年12月1日 18:30 - 23:28(JST)・12月8日 18:30 - 23:03(JST)に生放送された通算50回目の『FNS歌謡祭』である。 2021年10月6日放送の『2021 FNS歌謡祭 秋』の番組終盤にテロップで本年の『FNS歌謡祭』の放送が発表され、同年11月11日にフジテレビから番組の司会者と放送日時が発表された。総合司会は前年の『2020 FNS歌謡祭』に引き続き、活動休止中の嵐の相葉雅紀とフジテレビアナウンサーの永島優美が担当した[1][2][3][4][5][6][7][8][9]。 2015年 - 2020年に引き続き、7年連続で本年も当番組では2DAYS・2週連続[注 2]として2回に分けて生放送された。今回は前年に引き続き、第1夜・第2夜共に開始時間が18:30開始だが、第2夜の終了時間は15分拡大して23:03となった。また、第2夜の放送時間は過去最長となった。第1夜は12月1日 18:30 - 23:28(JST)に、第2夜は12月8日 18:30 - 23:03(JST)に生放送された[注 3]。本年はそれぞれ4時間58分と4時間33分(2週合計9時間31分)の大長編となった。 本年も前年に引き続き、第1夜の会場はグランドプリンスホテル新高輪「飛天」ではなく、新型コロナウイルスによる影響で出演アーティスト同士の3つの密を避ける配慮で、第1夜・第2夜共に会場はフジテレビ本社「FCGビル」で行われた。また、番組全体は生放送だが大半のアーティストを事前収録での出演にして放送された。また、第1夜・第2夜共に会場は「FCGビル」だが、例年のように「飛天」のスタジオセットを使用した。 第2夜ではTwitterの裏生配信企画として、今夏放送の『2021 FNS歌謡祭 夏』でも行われた同局のバラエティ番組『久保みねヒャダこじらせナイト』との連動企画で、同番組にレギュラー出演している久保ミツロウ・能町みね子・ヒャダインが当番組をツマミに酒飲みトークが実施された。また、一部の出演アーティストもゲスト出演した。尚、当番組で放送される本麒麟のCMの一環として放送された[10][11]。 12月1日(第1夜)の平均視聴率は第1部(18:30 - 19:00)が7.5%、第2部(19:00 - 23:00)が10.9%、第3部(23:00 - 23:28)が7.4%だった。また、瞬間最高視聴率は21:57・21:58・21:59(JST)、LA DIVAが中島みゆきの名曲「時代」を披露しているシーンで、13.6%だった(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)[12]。 12月8日(第2夜)の平均視聴率は第1部(18:30 - 19:00)が6.5%、第2部(19:00 - 23:03)が9.0%だった(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)[13]。 トップバッターでは、当番組初出演となる岡本知高が初めて担当して同局での中継される際に使用されている『全日本フィギュアスケート選手権』のテーマ曲を披露した。大トリでは、2016年の第2夜[注 4]以来の5年ぶりとなるKinKi Kidsが担当して「硝子の少年」を含めたデビュー25周年直前メドレーの最後の曲として「愛のかたまり」を披露した。尚、2015年以降の2夜に渡って放送される『FNS歌謡祭』で第1夜・第2夜のどちらでも大トリを担当した経験がある出演アーティストはKinKi Kidsのみである(2022年時点)。 ウマ娘 プリティーダービーは、大井競馬場で歌唱した。これが東京メガイルミのコラボレーションイベントの開催決定に繋がったとされている。 第1夜のステージの最多出演者はEXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのNAOTO・小林直己・岩田剛典であり、5曲に参加していた。 第1夜では主に番組の前半と後半も含めて、番組恒例のクリスマスソングメドレー特集と次世代に歌い継ぎたい名曲特集が出演アーティストによる本家歌唱・カバー・コラボレーションで番組の随所で行われた。 生出演したのは司会の相葉と永島アナ、出演アーティストのEXILE、上白石萌音、関ジャニ∞、KinKi Kids、三代目 J SOUL BROTHERS、Sexy Zone、なにわ男子、VS魂のみであり、それ以外の出演アーティストは全て事前収録での出演だった。 第1夜では、ジャニーズ事務所からはKinKi Kids、関ジャニ∞、Sexy Zone、京本大我、なにわ男子の5組が出演した。また、ゲスト出演として俳優の生田斗真と番組ユニットとして『VS魂』のレギュラーメンバー6人(下記参照)も出演した。 出演アーティストは全50組で、全63曲中20曲がコラボレーション(共演)で披露された。 トップバッターでは、WANIMAと関ジャニ∞の安田章大のコラボレーションで「ともに」を披露した。尚、WANIMAは初めて担当で安田はソロでは初めて担当[注 5]となる。大トリでは、サザンオールスターズの桑田佳祐が冬の『FNS歌謡祭』では初めて担当[注 6]して「SMILE?晴れ渡る空のように?」を含めたスペシャルメドレーの最後の曲として「Soulコブラツイスト?魂の悶絶」を披露した。 第2夜のステージの最多出演者はミュージカル『マイ・フェア・レディ』カンパニー(下記参照)であり、5曲に参加していた。 第2夜では主に番組の前半と後半も含めて、番組恒例のミュージカル特集とフジテレビ系列の番組テーマ曲特集が番組の随所で行われた。 生出演したのは司会の相葉と永島アナ、出演アーティストのAKB48[注 7]、上白石萌音、木村弓、Creepy Nuts、斉藤由貴、3時のヒロイン、SixTONES、東京スカパラダイスオーケストラ、中川晃教、乃木坂46、平手友梨奈、Hey! Say! JUMP、ミュージカル『刀剣乱舞』、ムロツヨシ、山崎育三郎、優里、Liella!のみであり、それ以外の出演アーティストは全て事前収録での出演だった。 第2夜では、ジャニーズ事務所からは安田章大、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、SixTONESの6組が出演した。 出演アーティストは全51組で、全56曲中14曲がコラボレーション(共演)で披露された。 あいみょん、生田斗真[注 8]、ウマ娘 プリティーダービー[注 9]、浦井健治、江口洋介、岡本知高、小澤征悦、加藤礼愛&北本莉斗[注 10]、木村弓、Creepy Nuts[注 11]、斎藤瑠希、笹本玲奈、3時のヒロイン、スピッツ、sumika[注 12]、Da-iCE、TOMORROW X TOGETHER、所ジョージ、中井貴一、なにわ男子[注 9]、VS魂[注 13]、マツコ・デラックス[注 14]、ミッツ・マングローブ、milet[注 11]、ムロツヨシ、森口博子、矢野顕子、矢部浩之、YOASOBI、優里[注 11]、緑黄色社会[注 11]、Liella!、渡辺美里[注 15]の32組のアーティストが『FNS歌謡祭』に初出演した。 第1夜・第2夜のどちらにも出演したアーティストは上白石萌音、木梨憲武[注 16]、京本大我[注 17]、白濱亜嵐[注 18]、関口メンディー[注 18]、新妻聖子[注 19]、平原綾香[注 20]、藤井流星[注 21]、安田章大[注 22]、山崎育三郎の10組。 第1夜・第2夜合わせて、出演アーティストは98組・披露された楽曲は119曲・披露されたコラボレーション(共演)は34共演となった。 第1夜・第2夜合わせたステージの最多出演者は木梨憲武であり、それぞれ計4曲[注 23]に参加していた。 桑田佳祐は2007年以来の14年ぶり、斉藤由貴・氷川きよしは2013年以来の8年ぶり、T.M.Revolutionは2017年以来の4年ぶり、上白石萌音・SEKAI NO OWARI・ももいろクローバーZ・WANIMAは2018年以来の3年ぶり、井上芳雄・AKB48・ジェジュン・ジェニーハイ・ジャニーズWEST・東方神起・中川晃教・Hey! Say! JUMP・和田アキ子は2019年以来の2年ぶりの『FNS歌謡祭』の出演となった。
概要
当日のステージ
第1夜
第2夜
全体(第1夜・第2夜)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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