この記事はワールド・ベースボール・クラシックに関して将来予定されるイベントを扱っています。内容は最新の情報を反映していない可能性があります。(2020年8月)
2021 ワールド・ベースボール・クラシック
概要
開催国・地域 日本
中華民国(台湾)
アメリカ合衆国
本選日程2021年3月9日 - 3月23日
大会参加28チーム
本選出場20チーム
前回優勝 アメリカ合衆国(1回目)
結果
統計
試合数予選18/本選47試合
ワールド・ベースボール・クラシック
< 20172025 >
2021 ワールド・ベースボール・クラシック(英語: 2021 World Baseball Classic)は、ワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)主催により2021年に開催される予定の世界野球ソフトボール連盟(WBSC)公認の世界選手権大会、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の第5回大会である。
2020年8月13日現在、新型コロナウイルス感染症の影響により、2023年への延期(予選は2022年)が2020年のMLBシーズン終了後に発表される予定であることが報道されている状況である[1]。目次
1 2021年大会開催までの経緯
2 開催地
3 予選
3.1 開催延期
3.2 出場国・地域と日程
3.3 予選ラウンド
3.3.1 予選1組
3.3.2 予選2組
3.4 予選結果
3.5 テレビ放送(予選)
4 本大会
4.1 出場国・地域と日程
5 進行
5.1 第1ラウンド
5.1.1 A組(台中ラウンド)
5.1.2 B組(東京ラウンド)
5.1.3 C組(フェニックスラウンド)
5.1.4 D組(マイアミラウンド)
5.2 決勝トーナメント
5.2.1 準々決勝(東京ラウンド)
5.2.2 準々決勝・準決勝・決勝(マイアミラウンド)
6 最終順位
7 表彰選手
8 第5回大会の傾向と問題点
9 テレビ・ラジオ放送
9.1 日本国内での放送
9.2 日本国外での放送
10 大会主催・スポンサー
11 脚注
12 外部リンク
2021年大会開催までの経緯
2017年
3月7日 - MLB機構のロブ・マンフレッド・コミッショナーはWBCについて、一部メディアが今大会限りで廃止されると報じられたことに「収益もファンも増えている。どこからそういうことになったのか」と否定するとともに「選手が国を代表するという貴重なイベントで、成長を続けている」と大会存続を改めて表明した[2]。また、1次ラウンド後には「信じられない。毎回、このイベントは成長している。試合の内容、参加国、入場者数が上昇している。我々はこのイベントを前進させることに真剣に取り組んでいる。我々の国際的な戦略において重要なパートだ」と語った[3]。
3月22日 - マンフレッド・コミッショナーは決勝戦を前に、次回の第5回大会について「最初は大会間隔が3年だったが、五輪に重なることがないよう配慮して4年になった。21年は五輪開催年ではないし、MLB各チームは大会存続に乗り気だと信じている。21年に間違いないだろう。」とし、2021年大会を開催することを述べた。
3月23日 - WBCIは2017年大会の観客動員数が前回比23%増の108万6720人であり、WBC史上初の100万人突破を達成したことを発表した。テレビ視聴率や関連商品の売り上げも過去最高となった[4]。
2020年
1月16日 - WBC公式サイトがリニューアルされ、2021WBC予選の概要が明らかとなった。大会の方式に変更があり、本選が16ヵ国から20ヵ国に拡大し、予選は16ヵ国から12ヵ国に縮小されることになった。本選予選含めた28の招待国には前回大会からの変更はない。このため、予選は12ヵ国が2プール6ヵ国に別れてのダブルイリミネーション方式トーナメント戦により対戦し、各プール2ヵ国・計4ヵ国が本選に進出する方式となった。また、本選拡大にともない本選シード枠も16ヵ国に拡大されたため、前回大会の成績により予選降格と思われていた4ヵ国(メキシコ、チャイニーズタイペイ、カナダ、中国)の本選残留が決定した。予選会場はプール1、プール2ともにアメリカ・アリゾナ州ツーソンで2020年3月12日から25日にかけて開催される[5]。