2021年東京都議会議員選挙
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2021年東京都議会議員選挙

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2021年7月4日
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公示日2021年6月25日
改選数127
選挙制度小選挙区制 7
大選挙区制 35
有権者数11,157,715

選挙結果


投票率42.39% ( 8.89%)
 第1党第2党第3党
 
党首鴨下一郎荒木千陽高木陽介
政党自由民主党都民ファーストの会公明党
党首就任2017年9月2017年9月2009年9月
前回選挙234923
選挙前議席254523
獲得議席333123
議席増減814

 第4党第5党第6党
 
党首田辺良彦長妻昭柳ヶ瀬裕文
政党日本共産党立憲民主党日本維新の会
党首就任2020年2月2017年12月2019年8月
前回選挙19新党1
選挙前議席1881
獲得議席19151
議席増減17

 第7党
 
党首山内玲子
政党東京・生活者ネットワーク
前回選挙1
選挙前議席1
獲得議席1
議席増減


各選挙区における最多得票の党派と議席獲得状況

選挙前都議会議長

石川良一
都民ファーストの会選出都議会議長

三宅茂樹[1]
自由民主党

2021年東京都議会議員選挙(2021ねんとうきょうとぎかいぎいんせんきょ)は、2021年(令和3年)7月4日に施行された東京都議会議員選挙である[2]。.mw-parser-output .toclimit-2 .toclevel-1 ul,.mw-parser-output .toclimit-3 .toclevel-2 ul,.mw-parser-output .toclimit-4 .toclevel-3 ul,.mw-parser-output .toclimit-5 .toclevel-4 ul,.mw-parser-output .toclimit-6 .toclevel-5 ul,.mw-parser-output .toclimit-7 .toclevel-6 ul{display:none}
概要

4年前の前回の都議選で、小池百合子都知事が率いて大勝し都議会第1党となった地域政党「都民ファーストの会」の消長や、公明党との協力関係を復活させた自民党が、都議会第1党と自公で過半数の議席を獲得できるかが焦点となった[3][4]。また、共闘態勢を構築し一部の選挙区で候補者調整に成功した共産党と立憲民主党が、どこまで議席を伸ばせるかも注目された[5][6]。主な争点として新型コロナウイルス感染症や東京五輪・パラリンピックへの対応、新型コロナウイルス流行の収束後も視野に入れた経済対策が挙げられた[7]
新型コロナウイルスの影響

告示直前に閉会した第204回国会公職選挙法の特例法として成立した特定患者等の郵便等を用いて行う投票方法の特例に関する法律(コロナ郵便投票法)が6月23日から施行されたことにより、新型コロナウイルス感染症療養者らが郵便投票できる制度が全国で初めて適用された選挙となった[8][9]

一部の自治体では、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場と同じ建物に投票所が設けられ、期日前投票とワクチン接種が同時並行で行われた[10][11]
基礎データ

選挙事由:議会議員の任期満了

告示日:2021年6月25日

投票日:2021年7月4日

キャッチコピー:「『今』の想いを、東京のエネルギーに。」

イメージキャラクター:
浜辺美波[12]

同日選挙

国分寺市長選挙

国分寺市議会議員補欠選挙


議員定数

定数:127議席

選挙区:42選挙区

選挙制度:1人区(小選挙区)と2〜8人区(大選挙区

定数是正:練馬区 7(1)、大田区 7(1)

選挙前の動き
各党派の動き
都民ファーストの会

前回は強烈な「小池旋風」に乗って55議席(追加公認を含む)を獲得し、都議会第1党の座を掴んだが、今回は前回の50人より3人少ない47人の公認となった[6]。都議選告示日、荒木千陽代表は小池に代表に復帰してもらい、全面支援を得たい考えを明かした[13]。しかし小池は、都民ファ候補に応援メッセージを送るなどにとどめ、特定政党の支援を明言しなかった[13]
自民党・公明党

自民党は「小池旋風」の前に過去最低の23議席と歴史的惨敗を喫した前回の60人と同数を擁立した。

前回、公明党は長年続いてきた自公連携を見直し、都民ファーストの会との選挙協力を行い選挙戦に挑んだが、今回の都議選では「自民党と選挙協力をする」と発表[14]。今回は全42選挙区のうち、公明の公認候補が出馬しない21選挙区で、公明が自民の候補を応援する見通しとなった[15]
共産党・立憲民主党

前年の都知事選で統一候補を擁立した共産党と立憲民主党は、今回の都議選でも1、2人区を中心に候補者を一本化できるよう調整した[5]
その他の政党

日本維新の会は13人を擁立。他党との選挙協力は基本的に行わないとした[16]

れいわ新選組山本太郎代表は、「とにかく数を立てようという戦略には立っていない」と説明し、少数精鋭で議席獲得を目指すとして3人の擁立にとどめた[17]

嵐の党は公認2人、推薦3人を擁立。立花孝志党首は「都民ファーストの会さんは非常に優秀な方が多い」と候補者らの資質を高く買い、都民ファーストの会に国政政党である自党への参画を呼びかけた[18]
選挙前勢力

選挙前の各党議席数は、都民45、自民25、公明23、共産18、立民8、維新1、ネット1、無所属5(欠員1)[19]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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