2021年のスーパーバイク世界選手権
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2021年のスーパーバイク世界選手権
前年:2020翌年:2022
サポートシリーズ:
スーパースポーツ世界選手権
スーパースポーツ300世界選手権

2021年のスーパーバイク世界選手権 (2021ねんのスーパーバイクせかいせんしゅけん、2021 MOTUL FIM Superbike World Championship) は、スーパーバイク世界選手権の34回目のシーズン。最終戦インドネシアグランプリのレース1でトプラク・ラズガットリオーグルがタイトルを獲得した。
参戦車両のレブリミット

BMWとカワサキが参戦車両をモデルチェンジ。BMWは市販車性能に基づく新たなレブリミットが適用されたが、カワサキはFIMが新型と認定しなかったため、レブリミットの変更が認められなかった。この年、シーズン中は性能調整によるレブリミットの変更は行われず、開幕時の数値が最終戦まで適用され続けた。

メーカー車種回転数(rpm)
アプリリアRSV4※14,700
BMWM1000RR15,500
ドゥカティパニガーレV4R16,100
ホンダCBR1000RR-R15,600
カワサキZX-10RR14,600
MVアグスタ1000F4※14,950
スズキGSX-R100014,900
ヤマハYZF-R114,950

太字は新型・モデルチェンジ車両。※年間参戦無し
2021年の開催スケジュールと勝者

2020年11月30日、13戦が予定されている2021年の暫定カレンダーが発表された[1]。2021年2月16日、4月23日-25日に予定されていたアッセンラウンドが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響で7月23日-25日に延期された[2]。2021年3月9日、5月7日-9日に予定されていたエストリルラウンドが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響で無期限の延期となり、ナバララウンドがカレンダーに追加された[3]。4月16日、同年3月のカレンダー改訂で無期限延期となったエストリルラウンドが5月28日-30日にリスケジュールされた[4]。4月29日、開催日未定のままカレンダー入りしていたフィリップ・アイランドラウンドの開催がキャンセルされ、同日の発表会で2025年までの5年契約を結んだモストラウンドが8月6日-8日に追加、ブルノで開催された2018年以来3年振りにスーパーバイク世界選手権がチェコで開催される[5]。またフィリップ・アイランドラウンドは、2022シーズンの開幕戦を開催することも併せて発表された[5]

2021年のカレンダー[1][2][3][4][5]
ラウンド開催国サーキット開催日スーパーポールファステストラップ優勝者優勝チーム
1R1 スペインモーターランド・アラゴン5月22日 ジョナサン・レイ ジョナサン・レイ ジョナサン・レイカワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK
SR5月23日 マイケル・ファン・デル・マーク ジョナサン・レイカワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK
R2 チャズ・デイヴィス スコット・レディングAruba.itレーシング - ドゥカティ
2R1 ポルトガルエストリル・サーキット5月29日[注釈 1] ジョナサン・レイ トプラク・ラズガットリオーグル スコット・レディングAruba.itレーシング - ドゥカティ


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