2021年のオリックス・バファローズ
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2021年のオリックス・バファローズ
成績
日本シリーズ敗退
日本S2勝4敗(対ヤクルト
CSFinal3勝0敗1分(対ロッテ
パシフィック・リーグ優勝
70勝55敗18分 勝率.560
本拠地
都市大阪府大阪市西区
球場京セラドーム大阪

球団組織
オーナー宮内義彦
(代行:湊通夫
経営母体オリックス
球団社長湊通夫
GM福良淳一
(補佐:宮田隆)
監督中嶋聡
選手会長吉田正尚
キャッチフレーズ
ガッチリMAX!
≪ 20202022 ≫

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2021年のオリックス・バファローズでは、2021年シーズンオリックス・バファローズの動向についてまとめる。

この年のオリックス・バファローズは、中嶋聡監督の1年目のシーズンである[注 1]
概要
開幕前

2年連続最下位だったチームは、前年のシーズン途中から監督代行を務めた中嶋聡が育成の手腕を評価され、監督に昇格。オフには阪神を自由契約となった能見篤史を投手コーチ兼任で獲得し、前年度楽天に所属したステフェン・ロメロが2年ぶりに復帰した。また、シアトル・マリナーズからFAとなった平野佳寿も4年ぶりに古巣に復帰したがその他の目立った補強は無く、優勝はおろか7年連続のBクラスの予想[1]が大多数であり、下馬評は全く芳しくなかった。
開幕後

開幕戦となった西武戦では山本由伸が先発。2失策が絡み敗れ、2012年から続く開幕戦の連敗を10に伸ばしパリーグの新記録を樹立してしまう[2]。チームは波に乗れない時期が続き、4月18日にはシーズンワーストの借金6に到達し、早くもBクラスが定位置となる。特に漆原やヒギンスといった勝ちパターンが痛打され勝ちを逃すケースが多かった。5月に入っても山本や山岡が中々勝ち星を挙げられず苦しい展開だったが、2年目の宮城が月間に3勝をあげるなど明るい話題もあった。チームは3連敗で交流戦に突入する。
交流戦

交流戦開幕カードとなったDeNA戦では投手陣が3試合で26失点の炎上で負け越した[注 2]ものの、打線が25得点と大爆発。以降打線が活発になり、投手陣も安定したローテーションによって勝ち星を量産。6月11日には実に1056日ぶりに貯金生活に突入[3]。例年とは違ってパリーグの他チームが交流戦で苦戦した[注 3][注 4]のも手伝い、交流戦直前には5位だったチームは一気に3位まで浮上。一躍パリーグの台風の目となる。交流戦一試合を残した6月12日には、11年ぶりに交流戦優勝を果たした[4]
リーグ戦再開?前半戦終了

リーグ戦に復帰しても勢いそのままに、首位攻防戦となった楽天三連戦でスイープし2014年以来7年ぶりに首位に浮上。その後も連勝が伸び、6月24日には阪急時代の1984年以来となる11連勝[5]を記録。その後若干調子を落とすものの、残り試合を5割で乗り切り首位のまま前半戦を終了した。
後半戦

後半戦最初のカードのロッテ戦で宮城が1987年桑田真澄以来となる「10代での10勝一番乗り」を果たしたものの、9月に入ると疲労で勝ちがつかなくなる。投手陣も調子を落とし、チームは山本の先発試合以外で勝てない状態が続いた。9月5日には調子を上げてきたロッテに並ばれ首位から陥落。9月15日にはロッテと4ゲーム差をつけられた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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