2020年の映画
1月5日 - 第77回ゴールデングローブ賞の受賞作品が発表され、「1917 命をかけた伝令」がドラマ部門、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」がミュージカル・コメディ部門の作品賞をそれぞれ受賞した[2]。
1月12日 - 第25回クリティクス・チョイス・アワードの受賞作品が発表され、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が作品賞を受賞した[3]。
1月19日 - 第26回全米映画俳優組合賞の受賞作品が発表され、「パラサイト 半地下の家族」がキャスト賞を外国映画としては初めて受賞した[4]。
1月25日 - 第47回アニー賞の受賞作品が発表され、「クロース」が作品賞、「失くした体」がインディペンデント作品賞をそれぞれ受賞した[5]。
2月3日 - 第73回英国アカデミー賞の受賞作品が発表され、「1917 命をかけた伝令」が作品賞を受賞した[6]。
2月9日 - 第92回アカデミー賞の受賞作品が発表され、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が作品賞を外国語映画としては初めて受賞し、最多4部門(作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞)を受賞した[7][8]。
2月20日 - 3月1日 - 第70回ベルリン国際映画祭(英語版)が開催され、イラン映画の『There Is No Evil』が金熊賞を受賞した[9]。
2月? - 新型コロナウイルスにより、映画界にも影響を与えた。
中国では、映画館の閉鎖により、「ジョジョ・ラビット」などの公開が中止・延期となった[10][11]。3月16日にはウルムイ市のシネマコンプレックスなどが最初に営業を再開し、3月21日時点で、中国全体の4.5%にあたる計507館が営業を再開した。同日の国内興行収入は推定4,355ドルと伝えられている[12]。また、感染拡大の影響を受け、中国国内の映像関連会社が昨年度全体の数字と比較して1.78倍となる5328社倒産した[13]。
イタリアのベネチアで行われていた「ミッション: インポッシブル7」の撮影が感染拡大の懸念から中断する措置が取られた[14]。また、「マトリックス4」や「アバター」の続編の撮影が休止する事態となった[15][16]。
「シャン・チー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス」の監督デスティン・ダニエル・クレットンが生まれたばかりの子供に考慮し、新型コロナウイルス検査を受け、自主的な隔離に入るため撮影を一時休止した[17]。同月16日、検査で陰性と判明したことを本人のInstagramで発表した[18]。
ウォルト・ディズニー・カンパニー、Netflixなどのスタジオが映画やドラマの撮影をすべて中断する措置が取られる[19]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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