2020年度新人選手選択会議_(日本プロ野球)
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  2020年度新人選手選択会議
プロ野球ドラフト会議
supported by リポビタンD
最多の4球団に指名された佐藤輝明と早川
ドラフト概要
スポンサー大正製薬
開催日2020年10月26日
開催地東京都港区
会場グランドプリンスホテル新高輪
司会関野浩之
制度1順目:重複くじ引き
2順目以下:変則ウェーバー(前日の順位で指名順を決定[1][2][3]
指名数123人(新人:74 育成:49)
複数球団指名
4球団
佐藤輝明内野手近畿大学阪神交渉権獲得
早川隆久投手早稲田大学楽天交渉権獲得
2回目2球団
鈴木昭汰投手法政大学ロッテ交渉権獲得
NPBドラフト会議 ≪ 2019 2021 ≫
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2020年度新人選手選択会議 (2020ねんどしんじんせんしゅせんたくかいぎ)は、2020年10月26日に行われた第56回のプロ野球ドラフト会議。当初は11月5日に開催を予定していたが、新型コロナウィルス感染症拡大による開幕延期により、11月も公式戦開催が続くため、試合予定のない10月26日に前倒しして開催となった[4]大正製薬が特別協賛しており、公式名称は『プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』[5]。なお、大正製薬は2013年のドラフト会議から8年連続で特別協賛している[5]
概要

2019年のドラフト会議から2巡目以降のウェーバー優先権がセントラル・リーグパシフィック・リーグが1年おきに交互に変更させることになったため、2020年はパ・リーグがウェーバー優先権を得ることになった。

NPB(日本野球機構)が2020年9月7日に行った12球団の臨時代表者会議で、新型コロナウイルス感染防止を考慮した形での実施を決定[6]

各球団ごとに用意された換気の良い個室で、リモート形式にて実施。

1巡目競合の場合は代表者が別部屋の会場で抽選を行う。

無観客での実施。

また、2020年9月7日に行ったNPB(日本野球機構)の12球団の臨時の代表者会議では、2008年10月に当時のプロ野球実行委員会で定められたドラフト会議に対象となっているアマチュアの選手(高校・大学・社会人)が日本国内のプロ野球球団を経由しないで、海外の野球リーグでプレーを行った場合そのチームの退団後、高卒は3年間、大卒・社会人は2年間、それぞれ指名が凍結されるという申し合わせ事項であるいわゆる「田澤ルール」の廃止を決定[7]。これによって、田澤純一も指名の対象になった[7](結果は育成枠も含め、指名ならず)。

2020年9月18日に日本野球機構事務局長の井原敦は2位以降の指名の順番について、前日の10月25日に試合の終了時のセ・リーグとパ・リーグの順位で決定することを明らかにした[1][2][3]。これは、例年ならば日本シリーズの直前に行われるドラフト会議までにはシーズン最終順位が決定しているものの、シーズン中に行われた本ドラフトについては当日までに全ての球団の最終順位が確定しきらない可能性があったため[2][3]。その後、2020年10月23日にNPB(日本野球機構)は、2位以降の指名の順番について、同じ勝率の場合、2020年度のチームの対戦成績、それでも決まらない場合は2019年度の順位で決定することを明らかにした[8]。最終的にドラフト前々日にあたる2020年10月24日に2位以降の指名の順番が確定[9]、結果的に中日と阪神の2球団がシーズン最終順位とは異なる指名順となっている(最終順位は阪神が2位、中日が3位)。

2020年10月1日から10月12日までの応募期間を設けて、日本野球機構と大正製薬はファンが2020年のドラフト会議をオンライン(ZOOMミーティング)という形で参加できる『リポビタンD SPECIAL ONLINE SEAT』を設け、抽選で1000名を招待する新たな試みを行った[10]
指名選手一覧

          色付きの背景は複数球団から指名を受けた選手。

チームオリックスヤクルト日本ハム広島楽天DeNA西武阪神ロッテ中日ソフトバンク巨人
支配下選手
1巡目1佐藤輝明早川隆久伊藤大海栗林良吏早川隆久入江大生早川隆久佐藤輝明早川隆久橋宏斗佐藤輝明佐藤輝明
1巡目2山下舜平大鈴木昭汰------------渡部健人---鈴木昭汰---井上朋也平内龍太


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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