2020年の日本シリーズ
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2020年の日本シリーズ
 SMBC日本シリーズ2020
MVPを受賞した栗原陵矢[くりはらりょうや]
ゲームデータ
日本一
福岡ソフトバンクホークス
4年連続11回目
4勝0敗
スポンサー三井住友銀行
試合日程2020年11月21日 - 11月25日
最高殊勲選手栗原陵矢
敢闘賞選手戸郷翔征
チームデータ
福岡ソフトバンクホークス(パ)
監督工藤公康
シーズン成績73勝42敗5分
(シーズン1位/CS優勝)
読売ジャイアンツ(セ)
監督原辰徳
シーズン成績67勝45敗8分
(シーズン1位)
クライマックスシリーズ
セントラル・リーグ
パシフィック・リーグ
日本シリーズ ≪ 2019 2021 ≫
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2020年の日本シリーズ(2020ねんのにっぽんシリーズ、2020ねんのにほんシリーズ)は、2020年(令和2年)11月21日から11月25日まで開催された、読売ジャイアンツ(以下、巨人)と福岡ソフトバンクホークス(以下、ソフトバンク)による第71回日本選手権シリーズ(71st Nippon Series)である。
概要

NPBパートナーのSMBCグループ2014年から7年連続で日本シリーズの冠スポンサーに付くことから、「SMBC日本シリーズ2020」という名称で開催された[1]

日本シリーズを主催する日本野球機構(NPB)は当初、11月7日から11月15日までの期間に日本シリーズの開催を予定していた。しかし、2020年の初頭から新型コロナウイルスへの感染が拡大している影響でレギュラーシーズンの開幕が当初予定の3月20日から6月19日へ大幅延期となり、また2020年東京オリンピックが1年延期となったことなどを受けて公式戦日程の再調整を余儀なくされた。これによってレギュラーシーズンを6月19日から11月14日までの期間に再設定し、日本シリーズの開催期間も1950年[注 1]に次いで2番目に遅い期間(11月21日から最長で11月29日まで)に変更された。日本シリーズの開幕を当初の予定から遅らせた事例は、オープン戦の期間中に東日本大震災が発生した2011年[注 2]以来9年ぶり2回目である。

日本シリーズへの出場権を賭けて2007年からセントラル・リーグ(セ・リーグ)パシフィック・リーグ(パ・リーグ)でレギュラーシーズンの終了後に組まれてきたクライマックスシリーズ(CS)についても、前述した日程の再調整などを背景に、セ・リーグが開催を全面的に中止。パ・リーグでは、リーグ3位以上のチームが出場できる例年の2ステージ制ではなく、リーグ戦の優勝チーム(福岡ソフトバンクホークス)と2位チーム(千葉ロッテマリーンズ)の対戦による1ステージ制(4戦3勝先取制)でCSを開催した。結局、セ・リーグからはリーグ戦優勝チームの読売ジャイアンツ(巨人)が無条件で出場を決めた。パ・リーグからはソフトバンクが1ステージ制のCSを勝ち抜いた末に出場を決めたため、前年(2019年)に続いて巨人とソフトバンクが対戦した。

リーグ優勝チーム同士による日本シリーズは2016年平成28年)の広島東洋カープ北海道日本ハムファイターズ以来4年ぶりで、令和時代に入ってからは初めて[注 3]。日本シリーズが2年連続同一カードで開催される事例は、2006年・2007年の中日ドラゴンズ対北海道日本ハムファイターズ以来13年ぶりである。ソフトバンクは2017年以降4年連続の日本シリーズ出場となったが、4年以上連続での日本シリーズ出場は巨人(1955 - 1959、1965 - 1973)、阪急ブレーブス(1975 - 1978)、西武ライオンズ(1985 - 1988、1990 - 1994)に次いで4球団目となる。巨人とソフトバンクはソフトバンクの前身の南海・ダイエー時代を含め12度目の対戦で、日本シリーズ史上最多の顔合わせである[注 4]。なお、ソフトバンクは前身のダイエー時代を含め福岡移転後の日本シリーズ出場回数が通算10回目となり、南海時代の出場回数と並んだ。

ソフトバンクが昨年に続き巨人を下して4連勝のストレート勝ちで4年連続11回目の優勝を飾り、同一チームによる2年連続4戦全勝優勝と同一チームによる3回目の4戦全勝優勝とワールドシリーズにも存在しない史上初の記録を達成した[2](後述)。ソフトバンクの4勝はすべて得点差3点以上であった。また2018年の広島戦第3戦から続く連続出場12連勝もシリーズ最長記録となった[注 5]。通算12連勝も、過去3例(ロッテオリオンズ→千葉ロッテマリーンズ〈1974年第4戦 - 2010年第1戦〉、西武ライオンズ〈1988年第3戦 - 1991年第1戦〉、巨人〈2000年第3戦 - 2002年第4戦〉あった8連勝を上回るシリーズ新記録[3]。パ・リーグ同一球団による4年連続優勝は史上初であり、セ・リーグを含めると巨人の9連覇(1965 - 73年)に次ぐ単独2位の連覇記録となった[注 5]。なお、ソフトバンクがリーグ優勝と日本一の完全制覇を達成したのは2017年以来3年ぶりとなる。

パ・リーグは2013年から続く日本シリーズの連覇回数が8となり、リーグ記録を更新しセ・リーグが1965年から1973年まで記録した9年連続優勝(優勝は全て巨人)にあと1と迫った[4]。更にシリーズ対戦成績がセ・リーグ35勝、パ・リーグ36勝となり、パ・リーグが通算対戦成績をリードした。巨人は2012年を最後に日本一から遠ざかっており、過去の7年(1974年 - 1980年、1982年 - 1988年の2回)を更新し、ワースト記録の8年となった。ソフトバンクは2011年の第7戦から続く本拠地(福岡PayPayドーム)連勝記録を16に伸ばした。


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