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2019年のJリーグJ1
期間2019年2月22日 - 12月7日
優勝横浜F・マリノス
J2降格松本山雅FC
ジュビロ磐田
J2
期間2019年2月24日 - 11月24日
J1昇格柏レイソル
横浜FC
J3降格鹿児島ユナイテッドFC
FC岐阜
J3
期間2019年3月9日 - 12月8日
J2昇格ギラヴァンツ北九州
ザスパクサツ群馬
YBCルヴァンカップ
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この項目では、2019年シーズンの日本プロサッカーリーグ (Jリーグ)について述べる。 Jリーグ発足から27年目のシーズン。明治安田生命保険相互会社をタイトルパートナー (冠スポンサー)として、「2019明治安田生命Jリーグ」(英: 2019 MEIJI YASUDA J.LEAGUE) の名称で行われた。2018年12月14日に明治安田生命保険との4年契約を更新し、タイトルマークデザインが変更された[1]。 この年からクラブ編成に関して大きな変更が2点あった。一つは12歳から21歳の間、3シーズンまたは36か月以上、自クラブで登録していた選手の保有を義務づける「ホームグロウン制度」の導入 (J1では2019年シーズンから[注釈 1]、J2・J3では2022年シーズンから)、もう一つは外国籍選手枠について、選手登録数の上限を廃止するとともに、試合エントリー (ベンチ入り)上限と試合出場上限をともにJ1で5人、J2とJ3で4人に増加するというものである[2]。後者については、Jリーグ提携国[注釈 2]については外国籍選手枠の対象外とされており、従前の「アジア枠」が廃止されている。
概要
できごと
1月11日
各クラブのホーム開幕カードが発表される[3]。J1は前年同様1試合 (セレッソ大阪 vs ヴィッセル神戸)が2月22日金曜日開幕となり、その他のカードは翌23日土曜日開幕。またJ2のモンテディオ山形・ヴァンフォーレ甲府・ツエーゲン金沢とJ3のブラウブリッツ秋田は第4節がホーム開幕となる。
1月23日
J1・J2・J3の全日程およびJ1第25節まで・J2第31節まで・J3第22節までのキックオフ時刻を発表[4]。ラグビーワールドカップ2019の関係でFC東京が8月から11月にかけてアウェイ8連戦が、ギラヴァンツ北九州が9月にアウェイ4連戦が、ロアッソ熊本が9月から10月にかけてアウェイ4連戦がそれぞれ設定されたほか、横浜F・マリノスがニッパツ三ツ沢球技場で、大分トリニータが大分市営陸上競技場で、アビスパ福岡が東平尾公園博多の森陸上競技場で、それぞれ開催される日程が組まれた[5][6]。
1月25日
2019JリーグYBCルヴァンカッププライムステージとJ1参入プレーオフ決定戦に於いてビデオ・アシスタント・レフェリー (VAR) を試験的に導入することを発表[7]。
2月1日
同日付での試合運営管理規程の改訂を発表[8]。同規程の対象を「日本サッカー協会が主催するすべての試合」 (天皇杯など)まで広げるのが主な目的。
2月19日
この日行われた理事会で、Jリーグの月間表彰について、J3リーグの「月間MVP」、J2・J3リーグの「月間ベストゴール」およびJ1・J2・J3リーグの「月間優秀監督賞」を新設することを決定[9]。J2の月間ベストゴールに関しては、2016年シーズン以来3年ぶりの復活となる。また、同日行われた理事会で日本フットボールリーグ (JFL) 所属のラインメール青森とテゲバジャーロ宮崎の2チームをJリーグ百年構想クラブとして承認[10]。
3月10日
この日行われたJ3開幕節・Y.S.C.C.横浜 vs ガイナーレ鳥取(ニッパツ三ツ沢球技場)に41歳1ヶ月9日の安彦考真がJリーグ初出場し、ジーコの持っていたJリーグ最年長初出場記録(40歳2ヶ月13日)を更新[11]。
3月14日
Jリーグ・Jリーグメディアプロモーション・NTTグループの3社により、Jリーグの試合映像やスタッツデータを一元管理・編集し、メディアへの提供や映像配信に活用するデジタルアセットマネジメントハブ、通称「Jリーグ FUROSHIKI」を構築することを発表[12][13]。
5月17日
この日行われたJ1第12節・浦和レッズ vs 湘南ベルマーレ (埼玉スタジアム2002)の前半31分、湘南MF杉岡大暉のシュートがネットを揺らしたにもかかわらず主審の山本雄大がノーゴールの判定で試合を続行したことにより試合が7分間中断するなど混乱を生じる[14]。この判定について、日本サッカー協会審判委員会は5月20日、主審の山本と副審の川崎秋仁に試合割り当て停止2週間、もう一人の副審である中野卓と第4審の熊谷幸剛に試合割り当て停止1週間の処分を発表[15]。
6月11日
この日から、楽天が展開するOTT/インターネット動画配信サービス「Rakuten Sports」で、J1リーグ毎節3試合を配信することを発表[16]。