2018年の相撲
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【大相撲】元幕内北太樹が現役を引退し、年寄・29代小野川を襲名した。同時に、28代小野川親方(元幕内・大道)は年寄・21代音羽山へ名跡変更し、20代音羽山親方(元幕内・光法)が日本相撲協会を退職した。[4]


18日 - 【大相撲】横綱白鵬が、1月場所を5日目から両足親指の負傷のため途中休場することが決定した。白鵬の休場は2場所ぶり7回目[5]

19日 - 【大相撲】横綱稀勢の里が、1月場所を6日目から胸部の負傷のため途中休場することが決定した。稀勢の里の休場は5場所連続6回目。横綱の5場所連続休場は、2002年11月場所から2003年9月場所まで6場所連続で休場した武蔵丸以来、15年ぶり[6]

21日 - 【大相撲】十両大砂嵐が、無免許で自動車を運転し、追突事故を起こしたとNHKに報道された[7]。大砂嵐は1月3日に長野県内で無免許運転をした疑いが持たれており、1月場所は1月22日の9日目から途中休場することが決まった[8]

24日 - 【大相撲】春日野部屋で2014年9月に、所属していた力士が弟弟子を殴打する傷害事件があったことが判明した。元所属力士は2016年に、傷害罪で有罪判決が確定している[9]

27日 - 【大相撲】1月場所は14日目に、西前頭3枚目の栃ノ心の初優勝が決定した。平幕優勝は2012年5月場所の旭天鵬以来約6年ぶりで、1場所15日制定着以降では20回目となった[10]

31日 - 【大相撲】番付編成会議で貴公俊(貴源治の兄)が十両昇進。これにより史上初の双子関取が誕生した。

2月

1日

【大相撲】西岩親方(元関脇・若の里)が田子ノ浦部屋から分家独立し、西岩部屋を創設した[11]

【大相撲】日本相撲協会役員候補選挙の立候補受け付けが行われ、理事候補選挙(定数10)に11人[12]、副理事候補選挙(定数3)に4人[13]がそれぞれ立候補を届け出た[14][15]


2日 - 【大相撲】日本相撲協会役員候補選挙の投開票(投票総数101)が行われ、理事候補10人[16]と副理事候補3人[17]が決定した[18][19]

3月

8日 - 【大相撲】横綱稀勢の里が、左胸の怪我のため3月場所を休場することが決定。稀勢の里の休場は6場所連続7度目で、2003年9月場所まで休場した武蔵丸以来、約15年ぶりに横綱が6場所連続で休場することになった。[20]

9日

【大相撲】横綱白鵬が、左足親指の怪我のため3月場所を休場することが決定。白鵬は自身初めてとなる2場所連続休場となった[21]

【大相撲】日本相撲協会は理事会で、1月3日に長野県内で無免許運転中に追突事後を起こし、2月に道路交通法違反で略式起訴された大砂嵐に対し引退勧告処分を決定[22]


18日

【大相撲】十両の貴公俊がこの日の取組後に支度部屋で、自身の付け人を暴行した[23]。貴公俊は謹慎のため、翌日から3月場所を休場した[24]

【大相撲】日本相撲協会は、峰崎部屋で2017年9月から2018年1月まで、兄弟子から弟弟子への暴力行為があったことを発表した[25]


24日 - 【大相撲】3月場所は14日目に、横綱鶴竜の8場所ぶり4回目の幕内最高優勝が決定した[26]

26日 - 【大相撲】日本相撲協会が評議員会を開き、新しい理事、外部理事、監事、評議員を選任した[27]。その後、理事会を開いて理事長を互選し、現職の八角理事長(元横綱・北勝海)が選任された[28]

29日 - 【大相撲】日本相撲協会は、3月場所中に暴行問題を起こした貴公俊に対し、出場停止1場所の処分を決めた。貴公俊の師匠の貴乃花親方(元横綱・貴乃花)は、貴公俊の監督責任に加えて、3月場所中に無断欠勤があったため2階級降格の処分となった。2017年9月から2018年1月にかけて弟弟子に対する暴力行為があった峰崎部屋の力士も出場停止1場所となり、峰崎部屋師匠の峰崎親方(元幕内・三杉磯)は2ヶ月間の減給10パーセントの処分となった[29]

4月

1日 - 【大相撲】二子山親方(元大関・雅山)が藤島部屋から分家独立し、二子山部屋を創設した[30]

4日 - 【大相撲】京都府舞鶴文化公園体育館で行われた大相撲舞鶴場所で多々見良三舞鶴市長が挨拶中に倒れ、救命処置のため土俵に上がった女性看護師たちに対し「女性の方は土俵から降りてください」と行司により複数回アナウンスがなされる出来事があり[31][32][33][34]、巡業における救命体制や「女人禁制」との問題点が日本国内はもとより海外にも記事が配信され、国際的に批判を浴びた[35]。詳細は「女性は土俵から降りてください」を参照

20日 - 【大相撲】佐ノ山親方(元幕内・土佐豊)が年寄・間垣に、荒磯親方(元幕内・玉飛鳥)が年寄・熊ヶ谷に、それぞれ名跡変更した[36]

5月

11日 - 【大相撲】横綱稀勢の里が、5月場所を初日から休場することが決まった。稀勢の里の休場は7場所連続8回目で、横綱の7場所連続休場は年6場所制以降では最長であり、貴乃花以来約16年ぶり2回目となった。[37]

21日 - 【大相撲】5月場所9日目から、大関豪栄道が休場したため、1959年9月場所以来、約59年ぶりに全大関休場に伴う大関不在となった。なお、大関は初日から休場していた。[38]

26日 - 【大相撲】小結遠藤が、この日付けで年寄名跡「北陣」を継承(取得)した[39]

27日 - 【大相撲】5月場所はこの日で千秋楽となり、横綱鶴竜の2場所連続5回目の優勝が決まった。鶴竜の連覇は初めて[40]

30日

【大相撲】日本相撲協会は番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇栃ノ心の大関昇進を決定した。栃ノ心はヨーロッパ出身者として3人目の大関となり、「親方の教えを守り、力士の手本となるように稽古に精進します」と口上を述べた。[41]

【大相撲】7月場所の番付編成会議が行われ、希善龍が史上最多となる9度目の十両昇進を果たした[42]


31日 - 【大相撲】日本相撲協会は、立行司・40代式守伊之助の辞職願を5月28日付で受理したと発表した[43]
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