2018年の朝鮮民主主義人民共和国
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平昌五輪南北合同チーム(アイスホッケー)の朝鮮民主主義人民共和国側の選手が陸路で大韓民国入り。


2月

2月1日 - 金正恩が、新たに建設された平壌無軌道電車工場の現地指導を行った。

‐ 朝鮮郵票から新年記念切手が発売される。

‐ 2018年5ヵ年戦略に基づいたポスターが発表。

- 朝鮮民主主義人民共和国選手団が選手村入り。平壌順安国際空港か、元山空港から、大韓民国襄陽国際空港へ入った。

- 朝鮮民主主義人民共和国のフィギュアスケート男女ペアが、江陵の競技場で、練習を開始。


2月4日 - 金正恩を迎え、新型無軌道電車の試運転が行われた。

2月5日 - 金永南最高人民会議常任委員会委員長が平昌オリンピック開会式出席のために韓国入り。

- 三池淵管弦楽団のメンバーが、金与正宣伝煽動副部長に見送られ平壌駅を出発

- 元山港(江原道元山市)から万景峰92に乗り換え、出港


2月6日 - 韓国江原道江陵市の墨湖港に入港

2月7日 - 三池淵管弦楽団のメンバー、江陵市のホールで練習

2月8日 - 平壌直轄市中区域金日成広場で、朝鮮人民軍創建70周年を記念して軍事パレード開催[3]

金正恩、李雪主金与正金永南最高人民会議常任委員会委員長、崔龍海、金正角軍総政治局長の姿が見られた。

各種戦車火星12型火星14型火星15型北極星2型も見られた。


- 南浦市江西区域の存在が確認される。

- 三池淵管弦楽団が、江陵で公演。


2月9日 - 朝鮮郵票から、「2.8節70周年慶祝記念切手」が発売。

同日 - 金永南最高人民会議常任委員会委員長と、日本安倍晋三首相平昌郡冬季五輪開会式前にで言葉を交わした。

2月10日 - 韓国大統領府で、金正恩の妹・金与正と金永南最高人民会議常任委員会委員長、文在寅大統領夫妻とが会談。金正恩からの親書を大統領に手渡し、早期の南北首脳会談実現を要求した。

2月11日 - 三池淵管弦楽団が、ソウルで公演。

2月13日 - 金正恩は、韓国を訪問した朝鮮民主主義人民共和国高位級代表団のメンバーと面会した。

- 金正恩は、韓国での祝賀公演を成功させ帰国した、三池淵管弦楽団のメンバーと面会した。


2月16日 - 光明星節慶祝記念切手が朝鮮郵票から発売される。

2月22日 - 平昌オリンピック閉会式に、朝鮮労働党副委員長金英哲の派遣を発表[4]

2月24日 - 米国政府は北朝鮮への過去最大の独自制裁をかけると発表。[5]

2月25日 - 金英哲朝鮮労働党副委員長兼統一戦線部部長率いる代表団が韓国入り。

金英哲朝鮮労働党副委員長、文在寅大統領と一時間程会談。


2月28日 - 国際連合の総会にて、シリア化学兵器開発施設に朝鮮民主主義人民共和国のミサイル開発の専門家が勤務しているという報告書が提出。

3月

3月5日 - 金正恩が韓国大統領の特使代表団のメンバーと会見した[6]


3月6日 - 前日の会談が編集され、朝鮮中央テレビ記録映画として放映される。

4月

4月4日 - 38ノースは、平安北道寧辺郡にある「寧辺核施設」で、「黒鉛減速炉」施設の付近に新たな建物を建設していると発表。

4月7日 - 朝鮮中央通信は、朝鮮半島を取り巻く情勢の流れから日本が取り残されている状況は「自ら招いたもの」だとする論評を配信。

同日 - ロシア連邦クラスノダールで、タジキスタンの出稼ぎ労働者と、朝鮮民主主義人民共和国の出稼ぎ労働者が乱闘。

4月21日 - 20日、朝鮮労働党の中央委員会総会を開き、核兵器開発が実現したとして、21日から核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を中止し、「北部の核実験場を廃棄する」と決定したことを朝鮮中央通信(KCNA)が報じた。

同日 - ICBM実験も直ちに停止すると表明。平和と経済成長を実現するために国際社会との対話に取り組む意向を示した。 金正恩は声明において、「核兵器開発を完了したため、もはや核実験やICBMの発射実験を行う必要がなくなった」と述べた。

4月22日 - 朝鮮民主主義人民共和国内にて、観光バスが橋から転落する事故が起き、中国人32人、北朝鮮人4人が死亡した。

4月24日 - 上の事故を受け、金正恩は中国大使館を訪問され、深い哀悼の意を表した。 24日朝、朝鮮中央通信によると、金正恩は「予想もできない事故に非常に胸が痛む」「肉親を失った遺族のことを思うと、悲しみを抑えきれない」などと述べたと伝えた。また、金は、「この悲劇的な事故を北朝鮮の人々も自分たちに起きた不幸のように受け止めている」と語ったと伝えた。

4月27日 - 金正恩は板門店軍事境界線を歩いて韓国にはいり、文在寅大統領と握手を交したのち、「いつそちら(北側)に行けますか」と文がいうと、2人で北朝鮮側へ渡り、向こうでも固い握手をした。 その後、金正恩は韓国側の施設、「平和の家」の芳名録に署名した。

同日 - 約10年ぶりとなる、南北首脳会談が開催。 南北首脳による共同宣言、「板門店宣言」を発表[7]

4月29日 - 青瓦台は、北朝鮮が咸鏡北道吉州郡豊渓里に持っている「豊渓里核実験場」を閉鎖するときに、対外公開すると合意していたことを発表した[8]

同日 - 「平壌時間(UTC+8:30)」を「韓国標準時(UTC+9:00)」に統一すると青瓦台が発表[9]

同日 - 金正恩は、韓国の文大統領を通じて、日本の安倍内閣総理大臣に「いつでも日本と対話する用意はある」と伝えた。

4月30日 - 最高人民会議常任委員会は、政令第2232号を以って、5/5に平壌時間日本標準時韓国標準時と同じUTC+9:00に戻す事を決定[10] 労働新聞の一面を飾った[11]
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